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コンラッド バンコク【ホテルの概要と客室編】宿泊レポート

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こんにちは。かーる1世です。

タイ・バンコクにあるコンラッドホテルに宿泊しましたので、レポートしたいと思います。2022年8月の利用です。

ホテルのアクセス/立地

スワンナプーム国際空港から車で向かうと、道路の混雑状況によりますが30分程度で到着します。私たちはGrabを利用してホテルへ。金額は500バーツ弱(2000円弱)でした。

高架鉄道のBTS「プルンチット駅」が最寄り駅で、ホテルと駅は無料のシャトルバスが運行されています。コロナ渦で平時とは違っているようですが、参考までにスケジュールを掲載します。

SHUTTLE BUS SCHEDULE (2022.08)

Mon-Fri

07:00-09:00 Every 5 minutes

09:00-17:00 Every 15 minutes

17:05-18:00 Every 5 minutes

18:15-21:00 Every 15 minutes

Sat-Sun

07:00-21:00 Every 15 minutes

朝と夕方に本数が多いのは、この施設一帯で働く人用だからでしょうか?駅まで歩くと10分弱なので、日中は荷物がなければバスを待つより歩いたほうが早いような気がします。

滞在中に何度か駅との間を往復しましたが、シャトルバスを利用する機会はありませんでした。なので、ホテルエントランスから乗車できますが、プルンチット駅ではどの辺りにバス停があるのか分かりません。

ホテルはオフィスビルなどの高層ビルが数本建つ区画の一つにあります。車寄せで降りた時は裏口か?というような気にさせられました。

 

そう感じたのは、こじんまりとした入口のせいだと思います。ホテルの庇は道路をまたぐかのように突き出たビッグサイズ。

ホテルのロケーションは、食事、買い物やマッサージといったことを楽しむには、BTS沿いに数多のお店があるので便利です。しかし、王宮やワットポーと言ったチャオプラヤ川近辺の観光地に行くにはちょっと遠い立地かもしれません。

ホテルの概要

調べてみたら、開業は2003年なのでおよそ20年経過しています。まったく古さを感じることがありませんでした。

32階建てのビルの16階から32階までが客室で、400室弱あるそうです。1~3階にレストランやバンケットルーム、7階にトレーニングジムやスパ、その外にはプールとテニスコートがありました。

大きな通り側には、オールシーズンズプレイスという小型のショッピングセンターが入居する高層オフィスビルがあります。ホテルとはグランドフロアで行き来ができるようになっていました。写真はショッピングセンター側の出入口です。

ロビーエリア

エントランスを抜けたロビーエリアは、3階まで吹き抜けの高い天井。

ベージュ系の色合いのソファーが落ち着いた雰囲気を演出しています。

大きな現代アート作品もしっくり納まっており、所々に飾られているランの花が上品さを醸し出していました。

2階から撮った写真です。広すぎないこの規模感がちょうど良いです。

チェックインカウンターはエントランスの左手。車を降りてからチェックインの手続きをして客室まで、ムダな時間なしに進みました。

客室のようす

ベッドエリア

予約した部屋はプレミアムキングというベーシックタイプの一つ上の部屋です。広さはこれだけあれば十分な41㎡で、ベーシックな部屋も同じ広さ。違うのはデザインだけで、プレミアムルームはアールデコ調だそう。

ベッドの左右にあるランプは非対称のデザイン。ベッドの上に置かれているのはコンラッド・ベアではなく、タイなのでエレファント。もちろん家に連れて帰りました。

窓側にソファーやデスクが配置されています。28階の部屋からの景色、宿泊した側は目の前に高いビルがないので遠くまで見通せます。

コーヒーテーブルには、日本では珍しい洋ランのアランセラ・アン・ブラック(名前は後で調べました)が活けてありました。東南アジアでは普通にある花なのかもしれません。

そしてウェルカムチョコとリンゴが2個。

デスクの広さは十分。デザイン違いのチェアが2つあるので、仕事だけでなくインルームダイニングに使える仕様です。

窓側から客室を眺めるとこのような感じ。

テレビはサムスン製で47インチ。NHKワールドとプレミアムの2つが映ります。

ミニバーコーナー

冷蔵庫が組み込まれたキャビネットの上部は、常温管理のミルクが1パックあるだけでほかに何も置かれていません。ドリンクを作る作業スペースとして逆に使いやすい。

冷蔵庫内は無料のミネラルウォーターが2本。ターンダウン時や翌日の清掃の後には余分に置かれていたので、不足したら持ってきてくれそうです(未確認)。

両サイドの引き出しに、ポットやマグカップ・グラスなど。

無料のコーヒーはパーコレーター、粉とお湯を入れて上から押し込む方式です。コーヒーのパッケージを破くときは慎重にやらないと粉が飛び散ります。

入口近辺

クローゼットにはハンガーの他、アイロンセット、金庫など。写真が残っていませんが薄いペラペラのスリッパがありました。

ドアについている非常口の表示です。かぼちゃのような形のフロアです。1フロアの客室数が少ないこともあるのか、滞在中に廊下の音はまったく聞こえませんでした。

バスルーム

客室にスケルトンですがもちろん目隠しできます。トイレも見えてしまうので、1人で泊まるとき以外は閉めっぱなしになるんじゃないでしょうか。

独立したバスタブは大きめです。ここもアヒルではなく象さん、お持ち帰りしました。

タオルとバスローブ。

シャワールームとトイレ。ちゃんとガラスの仕切りがあります。

シャワーの使い方が英語と日本語の表記でした。このホテルが開業した当時は多くの日本人客を見込んでいたのでしょうね。サッカー日本代表の宿泊所になったことがあるそうですが、今は日本人客、どうなんでしょう?

シャンプー類のアメニティは持ち帰りできないアプリケーター式で、オランダ発祥の「BYREDO(バイレード)」。つい最近泊まったセレスティン銀座も同じブランドですが、こちらはモハーヴェ・ゴースト、セレスティンはバル・ダフリックという商品名でした。

丸い洗面ボールが置かれた洗面スペース。いろいろとモノを置ける余裕の広さです。

ボディーローションも同じバイレードです。持ち帰りはできません。

ヘアドライヤーはパナソニック製ですが、日本では見かけないデザイン。

パジャマ

写真を撮っていてパジャマがないことに気が付きました。欧米ではないのが普通だけど、東南アジアもそうだったかな?電話をかけて確認したら、そもそも部屋に用意はしていないそうです。久しぶりの海外での宿泊で混乱していました。

 

20分くらい後、コンシェルジュから「パジャマの用意ができましたので、持って行ってもよろしいですか?」という電話が。

 

そして、届けて頂いたのがこちら😲

どこかで調達したんですよね、きっと。

サイズと見た目が大きな子供用な気もするのですが、せっかくなので私は就寝時、着ることにしました。妻は袋から出していません。

まとめ

ミニバーコーナーが何か物足りない気がしたので、コンラッド東京に泊まった時のブログを開いてみました。コーヒーカップではなくマグカップ、日本と違って茶器がないっていうくらいですね。有料のドリンクやお菓子類は利用しないので無くて良いのですが、ビジュアルが寂しいです。

アメニティは世の中の流れなので、詰め替え式に不満はありません。

バンコクのコンラッドは東京の宿泊料金と比較すると、大体半額くらいです。料金を考えるとずいぶんお得な感じがしました。

www.sapporo-base.net

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

次回は、エグゼクティブラウンジとプールについて記事にしようと思います。