こんにちは。かーる1世です。
マカオのIR (統合型リゾート)施設であるロンドナー・マカオの中にある、ロンドナー・グランドホテル。マリオットブランドのラグジュアリーコレクションホテルです。後編は【客室と朝食】についてのレポートです。

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前編はこちらから。
2025年9月の宿泊です。(記載した情報は宿泊時のものなので、利用の際は公式サイトでご確認ください)
目 次
客室へのようす
アサインされたのは21階の部屋です。荷物は自分自身で運びます。
ホテルのデザインは、ロンドンの高級住宅地、メイフェア地区のタウンハウスをモチーフにしているそうで、スタイリッシュなデザインです。
写真は21階のエレベーターホール。
廊下をはさんで両側に客室が配置されています。とっても長い廊下です。
こちらが2泊お世話になった部屋です。分厚い扉のおかげで、廊下の音や声は全く聞こえませんでした。
客室のようす
予約したのはボトム料金の一般客室ですが、年内で期限切れになるアップグレードの権利を使いました。チャールズスイートという部屋にアップグレードされています。
ロンドナー・グランドの客室は、42㎡の一般客室が2タイプ、83㎡のスイートルームが2タイプの合計4タイプあります。
客室配置図を見ると、21階フロアのほとんどがスイートルームでした。
リビングルーム
デスクはありませんがダイニングテーブルがその代わりになります。真ん中にあるのは灰皿ではなく飾りです。この部屋は禁煙ですが、喫煙可の部屋もあるそうです。
一人では持て余す大きさのソファー。
写真で大きさが伝わりにくいのですが、リビングのテレビは86インチあります。家電量販店以外で見たことのない大画面でした。
全ての部屋の明かり、空調、カーテンなどはタブレットでコントロールできます。スイッチも各所にあるので、タブレット以外でもON/OFF可能です。
窓からベネチアン方向を撮ってみました。隣のビルはコンラッドホテル。下に見えるプールはコンラッドのものです。
上とは逆方向を夜22時頃に撮った写真です。左から、グランドハイアット、ウィンパレス、MGMが見えます。
ミニバー
テレビの横にミニバーのキャビネットがありました。台の上にネスプレッソマシーンとミネラルウォーター4本。ミネラルウォーターは洗面所にもあります。足りなくなったら連絡すると無料で持ってきてくれます。
上部のガラス扉内は飾り物が入っているだけだと思ったら、ここにコーヒーカップが。また、ステーショナリーと書かれた本の中にはレターセットが入っていました。
引き出しにはコーヒーカプセルやお茶など。中華圏らしく箸とレンゲもあります。
カット入りのグラス類は高価そうです。
冷蔵庫内がこちら。価格表がなかったので「ひょっとしたら」と思い電話で確認したら、補充はないけど無料だそう。チェックインの時にいろいろ説明してくれたのですが、聞き漏らしたのかも知れません。
引き出しの辛ラーメンとポテチも無料。全部屋がミニバー無料なのかは不明です。
マカオビールも入ってました。
ベッドルーム
グレーを基調にしたモダンでスッキリした部屋です。ベッドルームとリビングルームは、異なるデザインのカーペットが敷かれていました。
ベッドはキングサイズで、シーリー社製のマットレス。
壁のテレビは、リビングほどではないですが大型で65インチあります。テレビの下の黒い部分にヤマハのサウンドバーが隠れています。
ドレッサーの引き出しにドライヤーが入っていました。メーカーを調べたら、パルラックスと言うイタリアメーカーのサロン向けの製品だそうです。ものすごい風量をだすことができます。
マッサージチェアが最高でした💛。お尻ってこんなに凝ってたの?というくらい気持ち良かった。使いすぎて逆にふくらはぎが筋肉痛になりました。OTO社製、シンガポールのメーカーです。
大きな空気清浄機はダイソンみたいな形状ですが、韓国の大宇 (DAEWOO)製でした。
バスルーム
ベッドルームとは引き戸で仕切られています。
Wシンクの洗面台。
一通りのアメニティがボックスの中に収められていました。
ソープ・シャンプー類は、バイレードのル・シュマン。
独立したバスタブがあります。鏡の中にテレビモニターがありました。
広いシャワールームです。バスルーム全体が白い大理石貼りでした。
ウォシュレット付きトイレですが、日本メーカーではありません。
ウォークスルークローゼット
クローゼットはバスルームと入口廊下につながるウォークスルー型でした。
バスローブはフレッテ (FRETTE)。ベッドリネンもこのメーカーのものです。
スリッパはふかふかです。
ヤマハのサウンドバー以外に日本製品が見当たらないのは、逆に凄いと思いました😲
朝食
マリオット・プラチナメンバーの特典で朝食は無料です。レストランは2か所あり、どちらで食べても良いそうです。
The Conservatory
2つのキッチンが入ったコンサバトリーという名前のレストランです。朝食は中華のセットと洋食セットのメニューがあるという説明を受けました。
2日とも早い時間から行動していたので、8:00から営業開始のここでは食べていません。
G Bearという期間限定の可愛らしいカフェも同居していました。ポルトガル風エッグタルト・アフォガードという名物があることを後で知りました。店内でもテイクアウトでも頂けるそうです。
Chelsea Garden
24時間営業の中華料理専門店です。カジノが24時間やっているから開けているのでしょうね。
店内はとてもフォトジェニック。屋台が並ぶ市場の雰囲気を演出した造りです。中国6地方の料理を出しているそうです。屋台のようなブースの中で料理を作るようすが見られます。
2日間とも同じエリアのテーブルに案内されました。
QRコードのメニューに、マリオット・ボンヴォイのセットメニューがあります。プラチナ特典で無料になるのは、料理3アイテムと1ドリンクです。
マリオットメニューの中からドリンク1品、料理3品を選びます。
お茶はジャスミンティーです。小さなポットにはお湯が入っていますが、食器洗い用ではなく飲用です。
点心3種盛。各点心の名前は分かりませんが、美味しかったので翌日もこれを注文しています。
2品目は中華定番の肉まんです。
3品目はトマトソースがベースのマカロニスープ。一人で食べきれる量ではありません。そもそもマカロニという時点で、中華っぽくないことに気づくべきでした。失敗😢
2日目は点心3種盛とちまきです。abalone (アバロニ)ってなんだ?と検索したらアワビ!だったのですね💡小さいですが丸ごと1個のアワビ入りです。大正解でした。
汁物は前日の反省からワンタン麺にしました。大きな海老入りワンタンが3個入っていました。
料理は美味しいし、テーブルオーダーのこのスタイルは良いですね。気に入りました。
まとめ
ホテルが入るロンドナー・マカオという施設はとても煌びやかなので、ロンドナーグランドホテルも派手派手なのかと思いましたが、とても落ち着きある洗練されたデザインのホテルでした。
記事をアップする際に確認したところ、ロンドナー・グランドは、2026年1月からマリオットのサイトやオンラインの旅行代理店、そして、ロンドナー・マカオの公式サイトからも予約不能になっています。
改装して開業したばかりなのですが、どういう理由なのか検索しても分かりませんでした。情報を得られ次第、加筆するつもりです。
2025年10月末に確認したところ、予約は通常通り可能になっていました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。