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コートヤード・セティア・アラム 宿泊レポート

こんにちは。かーる1世です。

クアラルンプール郊外に立地する、コートヤード・セティア・アラムに3泊4日滞在しました。ホテルへのアクセスや客室、朝食などの様子をレポートしたいと思います。

2024年9月の宿泊です。

※本ページはプロモーションが含まれています

目 次

アクセス/ロケーション

クアラルンプール近郊の都市、シャー・アラムに造られたエコタウンがセティア・アラムです。

KLセントラルから車で30分ほどの場所ですが、Grabドライバーの話によると混むときは1時間はかかるそう。料金は高速代込みで39MYD≒1,300円でした。

ホテルの高層階から撮った風景がこちら。区画整理された土地に新しい家が整然と並んでいます。

反対側にはオフィスビルやコンドミニアムが見えます。建設中のビルも見えますが、造成地や空き地があるので、まだいろいろなものが建ちそうです。

ホテルがあるエリアの一角には大型のコンベンションホールがあり、イベントがあればホテルの宿泊客が多くなりそうです。

前泊したホテルをチェックアウトする時にセティアに行くことを伝えると、「コートヤードですか?いいホテルですよ」と言っていました。「仕事ですか?」とも聞かれましたが。観光地じゃないですから、そう聞いてきますよね。

隣接のショッピングモール

隣接するセティア・シティモールとはブリッジでつながっていて、ホテルから簡単に行き来ができます。

モールにはスーパーだけでなくコンビニもあります。アパレルや雑貨などの様々なショップ、レストラン、ファストフード店、ボーリング場、シネコンなどが入っています。

ハイブランドのショップはないので、イオンモールの大型版(実際にイオンが2024年に開業していますが、イオンモールではありません)のような感じですね。

下層階には飲食店が充実していて、3泊4日の滞在中どこで食べるか迷うほど。日本人なんてほとんど見かけないのですが、かなりの数の日本のチェーン店が入っていたのには驚きました。

「すしざんまい」「やよい軒」

観光客を当てにした店ではなく、地元の方をターゲットにした和食なんですよね。

「しゃぶ葉」「すき家」

写真の店以外にも和食店がけっこうあります。また、寿司を出す店が多いのも意外でした。試しにローカルの回転寿司に突撃、日本では見ないアレンジしたネタが多かったですが、しゃりは日本と同じで美味しかったです。

ホテルの概要

隣接するモールは2012年に開業していますが、コートヤードは2022年のオープンで割と新しいホテルです。

エントランスを抜けると吹き抜けの広い空間が広がっています。天井に吊られたシャンデリアが印象的です。

カジュアルなバーや、ミニミニコンビニもありました。

上から見たロビーエリアです。

建物は30階まである大きなビルですが客室は多くはなく225室。レジデンスと建物を共有しています。

客室のようす

客室はエレベーターや階段をぐるっと取り囲むように配置されています。

廊下がこちら。

アサインされたのは22階の部屋です。ドアを開けて見えた景色がこちらです。

奥まで進んでもベッドはありません。

1ベッドスイートルームにアップグレードされていました。チェックイン時に聞いてなかったのですが、素直に嬉しい。

リビングにあるテレビは韓国サムスン製の大画面65インチ。テレビ下のキャビネットには何も入っていません。

窓側から見た入口方向。入口の横にミニバーがあります。

リビングとベッドルームの中間に、荷物を置く台とロッカーがありました。

使わないことが多いバスローブですが、やはりあると嬉しい。

スリッパは甲の部分にゆるゆるのものがあって、足がうまく納まらないものもあり。

通路からベッドルームをチラ見。

こちらが全体像です。

キングサイズの広々としたベッド。

ベッドから身体を起こすとこんな景色が見られます。

ベッドサイドにUSBポートとAC電源。JBLの時計はBluetoothで接続するスピーカー付きです。

こちらのテレビは同じくサムスン製ですが一回り小さな55インチ。丸いテーブルデスクと座り心地の良いチェア。ここで仕事をしていましたが、机はリビングにあったほうが良いかな。

この部屋にも寛げるソファーがあるので、リビングに居たのは試しに使った時くらい。一人なので滞在はベッドルームだけで完結していました。

ミニバーは玄関横にあります。

台の上にはシンプルにネスプレッソ。引き出しには食器や紅茶など。冷蔵庫はカラです。そういえばルームサービスは行っていないそうです。

外出して戻ってくると、ウェルカムフルーツが手書きのメッセージとともに置かれていました。

続いてバスルームです。全体像がうまく撮れなかったので公式サイトからお借りします。

洗面スペースとバス・トイレの2つに分けられています。

バスタブは長さは十分なのですが深さが足りない😢。浴槽から洗い場へ出る時は高低差が大きいので、足の長い僕でも😲慎重に降りないと危険です。

シャワースペースは引きで撮ったのでいびつな写真になりましたが、広さは十分にあります。バスアメニティはコートヤードおなじみのニルヴァエです。

洗面台です。シンクが2つあると一人の利用でも便利です。

アメニティは歯ブラシやカミソリ、マウスウォッシュなど一通り揃っていました。

ドライヤーはフィリップス製。アタッチメントが3種類あります。

ホテルの施設

12階にプール、プールバー、フィットネスがあります。

プール&プールバー

リゾートではないので、この広さがあれば十分じゃないかと思います。1.2mと0.9mの2つの深さがありました。

日中はそれなりに利用者をみかけましたが、混むほどではありませんでした。

プールバーがこちら。夜11時まで営業しているようです。周辺に飲む場所はなさそうなので、出張者のグループには良いですね。

12階フロアのトイレにロッカールームがあるほか、シャワーやサウナがありました。サウナはセルフで電源を入れて温度設定をする方式です。使ってないのでどれくらいの時間がかかるのか分かりません。

フィットネス

マシンの数はそれほど多くはありませんが、広々としてゆったり使える場所でした。

ほぼ部屋に籠もっていたので、午前と午後にここで身体を動かしていました。混雑することなく快適でした。

朝食レストラン

2階にある「5 WELLS」が朝食会場です。

初日は企業関係の方々で混雑していましたが、翌日から2日間は空いていて入場する人のチェックすら省いていました。

初日の混雑時だけ席への案内や、ドリンクも作ってくれるなどしてくれました。

レストランは広め、テーブルが大人数用から一人向けまであります。けっこうな人数が入れそうです。

ブッフェコーナーにもゆとりを感じます。

サラダや果物は冷蔵庫で冷温管理されています。種類は多くはありませんが不満になるほどではありません。

フライドライス&フライドヌードルは定番ですね。

マレー系の料理や、

インド系の料理が多い印象。

エッグステーション、もちろんあります。

ローカルのお菓子が多いのが特長だと思いました。和菓子に通じる味と食感のお菓子ですね。毎日少しずつ入れ替わっていて、食事の締めに欠かさず頂いていました。

まとめ

セティアというマレーシアの大手デベロッパーが開発している街に建つホテルで、観光客というよりビジネス客をターゲットにしたのだろうと思います。

料金はお得で居心地の良い部屋、そして隣のモールが魅力的です。観光を目的にしない長期滞在には良いホテルだと思いました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。