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ロンドナー・マカオとロンドナーグランドホテル レポート前編【施設とホテルの概要】<2025.09>

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こんにちは。かーる1世です。

マカオにあるロンドナー・マカオ。この施設にある6つのホテルの中の1つ、ロンドナーグランドホテルに宿泊しました。マリオットのラグジュアリーコレクションブランドのホテルです。2回に分けてレポートしたいと思います。

  

「本ページはプロモーションが含まれています」

2025年9月の宿泊です。(記載した情報は宿泊時のものなので、利用の際は公式サイトでご確認ください)

目 次

アクセス

香港国際空港からバスでマカオに入境しているので、港珠澳大橋 (こうじゅおうおおはし)マカオ出入境ターミナルからアクセスしています。

マカオの入境ターミナル建物を出ると、バスやタクシーの広場に出ます。ホテルへ行く無料シャトルバスの発着場が固まってあるのでそちらへ移動。

有名ホテルなら無料シャトルバスが出ており、泊まらなくても無料で乗れます。

僕が宿泊するホテルは、サンズ傘下のホテル。シンガポールにサンズの名前が付いた有名なホテルがありますが、そのサンズ(本拠地はラスベガス)です。

バスは同じエリアにあるサンズ傘下のホテル、ベネチアン→パリジャン→ロンドナーの順に停車します。

大型バスですが、宿泊者だけでなくカジノの利用者も乗降するので、出発時から満席でした。

ベネチアンの乗降場所はウェストロビー。

パリジャンは地下のエントランス。

ロンドナー・マカオ内にはホテルが6つありますが、乗降場所は僕が予約したロンドナーグランドのエントランス前でした。

これらのホテル群は通りを挟んで向かい合っていますが、バスはそれぞれのホテルのエントランスに到着します。

ロケーション

マカオはマカオ半島と、その沖にあるタイパ島・コロネア島の2つの島、そして2つの島の間を埋め立てたコタイ地区から成り立っています。

30ある世界遺産を短時間で観て周れる歴史地区は、マカオ半島にあります。

島と島の間を埋め立ててできたコタイ地区のほとんどが、ホテル、ショッピングモール、カジノ、会議場で、いわゆるIR (Integrated Resort=統合型リゾート)と呼ばれる施設で埋めつくされています。

圧倒的な非日常空間が広がる地区です。

ロンドナーグランドホテルは、そんな施設のひとつであるロンドナー・マカオの中にあります。

ロンドナー・マカオ

ロンドナー・マカオの施設は5階建ての大きな建物で、イギリスをテーマにしたIR施設です。建物はざっくり計算して、横幅が200m×奥行150mくらいありました。

その建物を台座にした形で、40階建て程度の高層ビルが等間隔に4本建っています。

横幅が広くて、画角に入ったビルは3本だけでした💦

ウェストミンスター寺院を模した外観は、近代的な建物に石を張りつけて造られています。表から見る分には、なかなか精巧にできているんじゃないでしょうか。

施設内もロンドンタクシーや電話ボックスなど、英国要素が散りばめられていました。

施設内は数多くのショップが並んでいます。

メインの通路はハイブランドが多めです。公式サイトによると施設内におよそ150店舗のショップがあるとのこと。

サブの通路はこんな感じです(人がいないのは朝に撮ったからです)。施設内はビートルズやワム!といった、英国アーティストの音楽がBGMで流れています。

飲食店も入っていますが、高級レストランが多かったように思います。

施設突き当りのセントレジス横にティムホーワンがありました。市中のお店は手ごろな価格ですが、それと同じなのか不明です。

IR施設なので当然カジノがあります。宿泊したホテルの下にあるカジノに入ってみましたが、その広さに驚きました。僕はギャンブルはやらないので見学しただけですが、掛け金の最低価格も高めです。

各ホテルのエリアごとにカジノがあるほか、小規模のカジノもありました。入口スタッフの制服が皆さん同じなので、全てサンズの経営だと思います。

ホテルの概要

ロンドナー・マカオの施設内にある6つのホテルは、リブランドなどを経て現在のホテル名になっているものがあります。

宿泊したロンドナーグランドも元はシェラトンでした。2021年から段階的に改装工事が行われ、2025年6月にロンドナーグランドとしてオープンしています。

開業パーティーでは、サッカーの元イングランド代表ベッカムがホテルのアピールのために参加しています。彼はマカオのサンズリゾートのアンバサダーだそうです。

チェックインカウンターがこちら。数は多めです。

ロンドナーグランドの姉妹ホテルで、さらに高級なパイザ・グランドは別の場所にカウンターがあります。こちらは、マリオットの公式サイトから見ることができませんでした。

客室数は両ホテルを合わせて2400を超える大型ホテルです。宿泊したロンドナーグランドは、ベーカータワー1と名付けられた40階建てのビルに入っています。

エレベーターが行先階によって4つの乗り場に分かれていたので、客室数が多い割には待ち時間は少なく済みました。

ホテルの施設

宿泊者が利用する主な共用施設は、4階のヘルスクラブと3階のSPA、そして、1階にある2つのレストランです。

2階に「ハンプトン・コート」というクラブラウンジがあり、こちらは姉妹ホテルのパイザ・グランド宿泊者用です。有料でも利用できるのですが料金は不明です。写真で見る限り広大でかつゴージャスなレストランといった感じでした。

4階にラウンジ・アット…の表示はありますが、いわゆるクラブラウンジではありません。

ヘルスクラブ

4階にトレーニングジムがあり24時間利用できます。

ゆったり広々した造りでマシンの数も多めです。

窓があるので自然光も入ってきます。

ヘルスクラブにジム以外のどんな施設があったのか見落としてしまいました😢

プール

プールは5階の屋外にあります。出入口がこの狭いドアだけなので小さなプールかと思いましたが、

館内のアトリウムの天井をぐるっと囲うように、プールが点在していました。一つ一つのプールは小さいですが数が多いです。

子供連れの家族が利用しているのを見かけました。閑散とした感じでしたが、見たのが17時頃だったからかもしれません。

プールは10か所点在しています。酸性・アルカリ度合いを示すPHと、塩素の濃度CLの値が表示されていました。

ベネチアンの施設

ロンドナー・マカオと道路を挟んだ向かい側に、ベネチアンの施設があります。

名前の通りイタリア・ベネチアをテーマにした施設とホテルです。

ロンドナー・マカオとは2階の空中回廊でつながっています。その名もアビーロード。

ベネチアンの内部があまりに広くて何度も迷いました。ホテルが3つあるほか、2階の広大なスペースにショップとレストランがぎっしりと入居しています。その真下の1階は広大なカジノです。

中央部にフードコートがあるので利用しましたが、価格は高めで、麺料理の相場が80パタカ≒1,600円位からでした。

まとめ

初めてのマカオ訪問です。定番の観光地である世界遺産を観て周りました。コンパクトにまとまっている所が多く、振り返ると10数か所の世界遺産を訪問していました。

バスとLRTを使って移動していましたが、乗る回数が少ないと思いマカオパスは買っていません。

マカオパスがあると乗降が楽な以外に乗り継ぎなどでメリットがあるので、公共交通機関をたくさん使う場合はメリットがあると思います。

僕はマカオパタカにすら両替せず、滞在中は全て香港ドルとクレジットカードで済ませました。

前編はロンドナー・マカオという施設を中心に記事にしました。後編ではロンドナー・グランドの客室と朝食をレポートいたします。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。