こんにちは。かーる1世です。
タイ国際航空を利用して、関西国際空港からバンコク・スワンナプーム国際空港まで搭乗しました。利用したクラスはビジネスクラスです。さっそくレポートしたいと思います。
関西空港チェックイン
出発時刻は11:45で、チェックインは2時間30分前の9:15からでした。
国際線のANAラウンジが閉鎖中であることを前日に気がつきました(遅っ‼)。ラウンジを使えない代わりにバウチャーをもらい、出国審査後の制限エリア内にあるプロントへ。一人1,200円なので、ビールとパスタを朝食代わりにしましたが、少しだけ足が出ました😢(ラウンジがあったら飲み放題・食べ放題なのに)
その後はウィングシャトルを使って、本館から搭乗口のある北ウィングへ移動です。この時は北ウィング以外は閉鎖されていました。
まだ時間があるので、唯一開いていたカードラウンジ「アネックス六甲」へ。
TG623便
定刻より少し遅れて搭乗が開始されました。外国人客が多いと思っていたのですが、日本人比率のほうが高く、まだ夏休み中であり多くの家族連れを目にしました。
機材はボーイング777-300ER。
ビジネスとエコノミーの2クラスで座席数は348席です。横の配列は、ビジネスクラスが1-2-1、エコノミークラスは3-3-3です。
久しぶりに見るボーディングブリッジの分かれ道。ビジネスクラスであるロイヤルシルクに一番乗りで進みます。
座席まわり
座席はビジネスクラスの真ん中2席並びを取りました。
後ろから見るとこんな感じです。
両席とも通路側にコンソールがある配置の席なので、落ち着いて座っていられます。しかし、一人で搭乗して隣に他人が座る場合は、席同士が接近しているのでお勧めできない座席です。モニターはこんなに接近しています。
テーブルは前の座席のコンソールの後ろに大型のものが留められていました。出したり収納したりが簡単にできます。
シートとモニターのコントローラーがそれぞれ横についています。
ヘッドフォンはノイズキャンセル機能付き。機内の映画、邦画作品はまあまあある方だと思います。
アメニティはヘアブラシ、歯磨き、マウスウォッシュそして耳栓。
スリッパはかなり薄いものでした。
お食事など
トレーに乗せて配っていたウェルカムドリンクはソフトドリンクだけ。ここはシャンパンでしょ。リクエストをすれば快く持ってきてくれます。
離陸する前に食事と飲み物のリクエストを取りに来ました。シートベルトサインが消えるとすぐに飲み物とナッツが配られました。
ほどなくアミューズが配られます。
その後はテーブルにクロスが掛けられ、海老やフルーツの前菜が配られました。
食事の説明は口頭のみでお品書き的なものはありませんでした。リクエストしたのは鶏肉ですが、骨付きレッグが1本出てくるとは思わなかった。別添えのソースは少し辛め。
飲み物は赤ワインを選んでいました。黙っているとどんどん注がれて、ちょっと飲みすぎに。メインを食べ終えるとチーズ、お腹いっぱいです。
そして、締めのデザートとコーヒーです。
バンコク/スワンナプーム国際空港にまもなく到着。
このタイミングでおやつが出ました。アイスクリームと選んだ飲み物はちょっと甘いタイティー(チャトラムーと言っていたような?)です。
陶器で配膳される食事はやっぱりいいですね。タイ航空の機内食は、エコノミーもビジネスもボクの中では高評価です。今回も美味しくいただいたのですが、このフライトでは何か物足りなさを感じてしまいました。それは以前搭乗した時の印象が良すぎたのかもしれません。
到着後
ビジネスクラスを利用すると入国審査の優先レーンを使えるので、とてもスムーズに入国できます。コロナ以前と違うのはワクチン接種証明書を見せるくらい(妻は見せろとは言われなかったそうです)。
入国はスムーズでしたが荷物が出るまでとても待たされました。関空便の荷物が出てくるターンテーブルは、まだ前のオーストリア航空の荷物が出ていない状態。受け取ったのは待ち始めてから45分後でした。乗客・乗員であふれている状態を撮っておけば良かったのですが、ヘトヘトで写真はなしです。
おわりに
この機材の座席は一世代前の仕様かもしれませんが、座った場所が2席とも通路から離れているため隔離感があって、とても居心地良く座っていられました。
2020年に経営破綻し、経年劣化した機材を退役させるなどして会社を再建中のタイ航空ですが、好きな航空会社の一つなので頑張ってほしい。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。