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香港【エンパイアホテル・カオルーン・チムサーチョイ】宿泊レポート<2025.09>

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こんにちは。かーる1世です。

香港の4つ星ホテル、エンパイアホテル・カオルーン・チムサーチョイ (香港尖沙咀皇悦酒店)に宿泊しました。名前の通りチムサーチョイ (尖沙咀) の立地です。

ホテルの様子や徒歩圏内の近隣スポットをレポートしたいと思います。

「本ページはプロモーションが含まれています」

2025年9月の宿泊です。(記載した情報は宿泊時のものなので、利用の際は各公式サイトでご確認ください)

目 次

アクセス

香港国際空港からのアクセスは、エアポートエクスプレスで九龍(カオルーン :Kowloon)駅で降車して、タクシーを利用するのがお勧めです。

荷物が小さければ公共交通機関の利用でも楽に移動できると思います。エアポートエクスプレスの終点、ホンコン駅でMTR (地下鉄)のセントラル駅に移動して、Tsuen Wan Line (赤色のライン)に乗車。ひと駅のチムサーチョイ (Tsim Sha Tsui)がホテルの最寄り駅です。

B1出口から徒歩7分くらいです。

ロケーション

チムサーチョイ (尖沙咀)は、香港でにぎわいのある商業地域の一つです。ホテルは少しゴミゴミした場所にありますが、徒歩圏内にコンビニはもちろん、スーパーや飲食店などがたくさんあります。

写真はホテルからすぐのスーパーです。海外展開名ではドンドンドンキ (ドン・キホーテ) も徒歩3分くらいの場所にあります。

ドンドンドンキの目の前が、九龍半島側で一番にぎわうネイザンロード。バスを使って北上していくと、ディープな香港に入っていけます。

MTRの駅は近いですし、ホテル周辺は赤色タクシー (市区的士) タクシーがうじゃうじゃいるので、ドアtoドアで観光地などに出かけても良いですね。ロケーションは良いホテルだと思います。

ホテルの概要

2001年に開業したホテルで、客室数は315部屋あります。

チェックインカウンターです。チェックインが14:00から、チェックアウトが11:00まででした。パスポートを出すとスムーズとはいかないですが、日本語だけで対応できるスタッフがいました。

客室数が多い割にはロビーは小さめです。団体客も利用しているホテルで、ロビーに人がいっぱいということもありました。

ホテルは26階まであり、5~15階が一般客室、16~26階がクラブフロアになっています。

ロビーの右手の階段を数段上がったところにクラブラウンジがありました。営業は10:00~19:00で15:00~19:00までアフタヌーンティーブッフェがあるそうです。僕は権利がないので利用していません。

ホテルの施設にプールとトレーニングジムもあります。いつもなら使わなくてもチェックに行くのですが、2泊3日に滞在中はあいにくの強い雨。そんな中でも外出していたので、ホテルに帰るとヘトヘトで確認を忘れました。

ホテルの建物は2つのビルを繋げたような形をしています。

3階のアトリウムにプールが見えました。それなりの広さがあると思います。宿泊時は改装のため閉鎖されているとのことでした。

ジムも同じ3階にあるようです。

客室のようす

宿泊の4週間前にTrip.comから予約しました。素泊まり2泊で4万円、予約の翌日からキャンセル料が発生する条件でした。

週末なので高かったとは言えコスパが悪い!香港のホテルは高いですが、宿泊予定日が近づいたころに検索すると安くなっていました😢。香港ホテルあるある?それともたまたまでしょうか?

予約したのはエコノミールームで、広さは14㎡です。定員2名の部屋ですが、2人だと荷物を広げられないと思います。

ベッドはクイーンサイズなので広いです。枕が硬めと柔らかめの2種類が置かれていました。

窓から空が見えましたが、隣の部屋から先はビル壁ビューだったと思います。路地側に面した部屋のせいで夜はとても静かでした。

壁にはテレビや収納そしてケトル。

ミニバー的なものはコーナーにありました。(お菓子類は私物です)

ロッカーは扉付きです。空気清浄機が収納されていました。

水周りは狭いですがモノを置ける場所が多く、日本の同じ広さのビジネスホテルより使いやすいと思いました。タオルはバスタオルとフェイスタオルの2種類あります。

洗面台にはティッシュペーパーと石鹸だけで、歯ブラシはありません。

シャワールームのお湯の出は良かったです。ただ、2日間とも掃除が甘いと思いました。係りのスタッフは感じが良かっただけに残念です。

ホテルの周辺

ティムホーワン

マカオに滞在した後、香港に来ています。マカオで点心や中華麺を食べていたので、少し飽き気味でしたが、香港発祥の点心「ティムホーワン」の支店が近くのショッピングモールに入っており、せっかくなので行ってきました。

ティムホーワンは価格は手ごろで味も良いと思います。モール内のこの支店は一人でも入りやすいお店でした。

ティムホーワンは、K11 アートモール内に入っています。ほかにいくつかの支店が香港内にあります。

中鶏記潮州面食·手打墨魚丸 Kai Kee Noodle

このお店も上と同じ、K11 アートモールの路上に面した場所にあります。看板に日本語で「地元で評判の湖州食堂」と書かれていることに写真を見て気付きました。

メニューの一部です。

メニュー番号のD03 Cuttle Fish Ball…イカ団子の汁あり麺を食べました。つみれ状の団子は大きく弾力があります。サクッとお腹を満たすには良いです。

ハッシュタグB (Hashtag B)

ホテルから数分のところにある小さなパン屋さんです。エッグタルトの評判がよくて行列ができるお店です。朝一で行ったらエッグタルトは11:00からとのこと。行列がないはずです😲

マカオで食べそびれたエッグタルト、どうしても食べたくて11時過ぎに出直しました。

外はサクサク、中はふわふわで濃厚、美味しいです。1個18HKD ≒ 360円。2個食べたら胃もたれしました😢

M+ ミュージアム

香港滞在の目的は、M+ (エムプラス) ミュージアムという、現代アートの巨大な美術館へ行くことでした。2021年のコロナ禍に開館しています。

中国現代アートの展示が多いのですが、

日本の作品も数多く展示されています。

2022年に解体された黒川紀章作、中銀 (ナカギン)カプセルタワービル。カプセルの一つが香港に来ていたとは😲

工業製品やイサムノグチのアートなど、日本絡みの作品が案外多い印象でした。

僕は5時間くらい滞在したのですが、観覧は最低でも2時間かかると思ます。時間潰しに寄るのは難しいと思います。鑑賞券も高いですし (訪問時は190HKDでした)。

ただ、地下の2フロア(イベントは覗く)と5階のルーフガーデンは無料です。ルーフガーデンからは香港島の景色を眺められます。

ミュージアムショップも充実した品ぞろえ。

美術館は西九龍の再開発地域で、リッツカールトンホテルなどの下にあるショッピングモールを抜けた場所にあります。九龍近辺で時間があったらミュージアムショップを見るだけでもおススメです。

まとめ

ホテルの朝食は食べてないので判断できないのが残念です。朝食のことは除いてこのホテルのおススメできるところは、立地が良いこと、そしてフロントや清掃のスタッフの感じが良いこと。

ウィークポイントは断然、古さです。写真では見えませんがあちこちに傷みが見られ、劣化が進んでいます。

宿泊料金が1万円台前半なら納得したと思うのですが。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。