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マカオから香港市内へ バス移動の詳細レポート<2025.09>

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こんにちは。かーる1世です。

マカオから香港までバスを使って移動しました。マカオの乗車場所はベネチアンホテルを選んでいます。詳細(細かすぎるかも💦)をリポートしたいと思います。

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2025年9月の移動情報です。(記載した情報は宿泊時のものなので、利用の際は公式サイトでご確認ください)

目 次

マカオ=香港市内の移動

マカオと香港間の一般的な移動方法は、フェリーかバスになると思います(定期便のヘリコプターもありましたが、8万円くらいしました)。9月中旬の移動なのでもしかしたら台風が来るかも、と考えて事前にバスを予約していました。

たまたまですが、前日に台風シグナルT1が発令され、すべてのテレビ番組の画面下にテロップが流されていました。

日本では目にしたことがない情報なので調べて見たら、T1は「台風が発生したので注意してね!」という程度のものらしくホッとしました。

その数字は1・3・8・9・10の順に大きくなり、危険度が増していきます。

T1…台風が800㎞以内に接近(注意報)

T3…強風予想(船や外出は注意)

T8…暴風が長い間吹き荒れる

T9…さらに急速に強まる

T10…ハリケーン級の嵐

当日はT3になっていました😢。次のT8だと香港へ向かう橋は通行止めどころか、交通機関が全て止まるらしいです。

後日、香港から帰国するのですが、香港の台風シグナルもマカオと同じ方式でした。台風シーズンは気象情報に注意が必要ですね。

バスの予約

事前にKlookというサイトで予約をしました。正規料金が160HKD ≒ 3,200円なので、200円位お得になっています。

香港行きのバスは、いくつかの会社が運行しています。大型ホテル前がピックアップ場所に指定されており、運行会社によって違いがあるので、都合の良いホテルおよび時間から選ぶと良いです。

僕は宿泊していたホテルに近い、ベネチアンホテルをピックアップ場所に選びました。

予約が完了するとバウチャーが送られてきます。バウチャーは乗車券の引換券なので、これだけでバスに乗ることはできません。

klookを初めて利用される方はこちらからどうぞ。

https://www.klook.com/ja/invite/DMCKAL?c=JPY

ベネチアンのピックアップ場所へ

ベネチアンホテルでのピックアップ場所は、多くの方がクチコミに書いている通り分かりにくかったです。不安だったので前日に下見をしてきました。

ピックアップ場所はベネチアンホテルのイーストロビー側のエントランス。写真の奥にあります。

なぜ分かりにくいかと言うと、ベネチアンの館内に、ピックアップ場所となるイーストロビーという案内が見当たらないからです。ホテル公式ではイーストロビーと言わないのかな?

メインロビーとウェストロビーの表示はどこにでもあるのですが…

写真は外の通り (Estr.do Istmo) からベネチアンのグランドフロアに入ってきた場所、エントランスです。この先、まっすぐ進むと広大なカジノがあります。

右にはメインロビーのチェックインカウンターがありました。

このエントランスから左に真っすぐ行くとイーストロビーがあります。ここから外に出ると車寄せがあり、その先にバスの乗車受付場所があります。

乗車

予約後に送られてきたバウチャーは、バス待合にいる係員が乗車券に引き換えてくれます。

どういう連携なのか不明ですが、イーストロビーにあるベネチアンのカウンターにも発券の端末があり、チケットに引き換えてくれました。ホテルスタッフの対応なので、とても感じが良いです。

こちらがバスの待合場所です。複数のバス会社がここから出発しているようでした。

見やすい位置にシールを貼ってバスに乗り込みます。

バスの車内です。横2-2で前後がゆとりある座席配置でした。

他のホテル停留所からも乗客をピックアップして、マカオの出入境施設へ。20分くらいで到着しました。

マカオ出境

車内の前方に案内が何枚か貼られていました。

英語も併記されていましたが、中国語を翻訳変換。同じ内容の英語の自動音声アナウンスも流れます。

出入境施設に着いたら、手荷物だけでなくバスのお腹に預けたキャリーなど全ての持ち物を持って降ります。

出境手続きを終えたら、案内サインに従って建物を出ると、

乗客が手続きをしている間に、同じバスがC6ゾーンという出境後の駐車場に移動していました。再びキャリーをバスのお腹に詰め混んで乗車です。

バスの待ち時間が20分しかないのは気になりますが、出境手続きが混んでいて時間に間に合わない場合は、次にやってくるバスに乗れば良いはず。服に貼ったシールと乗車券の半券は無くさないようにしましょう。

香港入境

マカオを出境したら港珠澳大橋を通って香港へ。台風が近づいているので雲行きが怪しいですが、波はそれほどないように見えました。

次の香港の出入境施設まで乗車時間は45分くらいでした。強風のため速度規制された区間が途中あったので、通常より少しだけ時間がかかっていると思います。

手続きのため、マカオの時と同じようにすべての荷物を持ってバスを降ります。香港入境手続きを終えたら、クロス・バウンダリー・コーチの案内に従ってバス乗り場へ。

ここでもマカオと同じでバスの待ち時間は20分です。この場所はすでに香港内で、路線バスも発着しているターミナルでした。

先ほどまで乗っていた人たち数人がいなくなっていたので、路線バスに乗り換えたり、自分の車に乗り換えたのだと思います。

バスが走り出すと香港に入ったことが実感できる車窓の景色。香港に詳しくないのですが少しホッとしてしまいました。

港湾施設を横目に終点のシャンハイストリートへ。

おわりに

マカオのホテルを出発して、終点の香港シャンハイストリートまでおよそ2時間かかりました。

終点はバスターミナルになっていると思ったのですが、普通のバス停で拍子抜け。僕はこの停留所そばにある広場でウーバーを呼んでホテルに向かいました。

バス移動中に2回乗り降りがあって少し手間がかかりますが、出境・入境をしなければならないので仕方ないですね。

難しいことは何もない移動ですが、ベネチアンの乗り場探しが一番難しいかな😢。今後もベネチアンの乗り場がイーストロビーである限り、この記事を見たら迷うことはないと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。