こんにちは。かーる1世です。
実質1.5日の台北旅行。食べること以外に計画していたのは、日本統治時代の建物を使った、台北当代芸術館に行くことだけでした。
それ以外は昔の建物が観られたらいいな、というくらい。出かけた場所のほか、買って良かったお土産をご紹介したいと思います。
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2024年5月の滞在です。
もくじ
移動の足
台北市内で行き来したのは台北駅をはさんだ南北のエリアだけ、かなり狭い範囲です。
それでも徒歩だけで移動するのは大変なので、基本的には路線バスを利用しました。
乗りたいバスが来たら手を上げて乗車の意思を示し、前または真ん中の2か所あるドアから乗り込んで、悠遊カードなどをタッチ。
降りるバス停が近づいたら降車ボタンを押してドア付近へ移動。降りる前にカードをタッチするだけです。
日本と違うのは、乗りたいバスは手を上げて止めることと、降りる前にドア付近で待機することくらいです。
行きたい場所の路線番号やバス停の名前・場所は、Googleマップで簡単に検索できます。
バス停には待ち時間も表示されるので、日本の知らない街でバスに乗るより、利用のハードルが低いと思いました。
バスの運賃は、ほとんどのエリアで一律15TWD (およそ70円)。乗車したのは6回でしたが、近場ばかりなので全て1乗車15TWDでした。
ただ、目的地によってはバスでは不便なことも。そんな時はタクシーやgrabを利用しました。
パワースポット龍山寺
台湾で最強のパワースポットと言われる龍山寺に行ってきました。煌びやかな門ですね。お寺の名前の通り、門の屋根には数匹の龍がいます。
この門をくぐると広場があり、右手に滝が流れ落ちる池がありました。大きな錦鯉が泳いでいるのは定番に思えますが、欧米系の人たちにの中には珍しいと思う人たちも多いようです。
龍山寺はたくさんの神様が祀られている寺院で「ご利益のデパート」と呼ばれることも。金運と仕事運の運気が上がるようお願いしてきました。
歴史的な建物
街歩きで見つけたビル。レンガ造りの古いビルを残して上に建つビルもレトロ感あるデザインです。このビルはフーハウスというホテルで、検索したらリーズナブルでありながら快適に滞在できそうなホテルでした。駅までちょっとありますが、観光客が行きたいスポットが周囲にあるロケーションです。
下部のレンガの建物にはスターバックスが入っていました。このホテルは次の宿泊候補に入れようと思います。
日本統治時代の建物が所々に残っているものですね。迪化街でみつけた納豆劇場もその一つ。
名前が気になって調べたら、現オーナーの父親が日本で納豆売りのアルバイトをしていたそう。父親から譲られた工場を劇場に改修して、納豆劇場という名前にしたそうです。
龍山寺近くにあるのが剝皮寮歴史街区。「皮を剥ぐ」という名前はその役割を果たしていた場所なのかな?
こちらは日本統治時代よりも前の時代の古い建物のようですが、キレイに整備されています。入場料は要りません。イベントやロケ場所としても使われているようです。
ところどころの建物や部屋の中に入れるようになっていて、歴史を学べる展示などがありました。子供たちが校外学習に来ていましたよ。
台北当代芸術館
この赤レンガの建物は日本統治時代に小学校として建てられたものです。これが学校だったなんて、すごい建物を造ったものです。
建物はロの字型をしていて、こちらが正面。この裏手には建物に囲まれた中庭があります。南国の公園みたいなと空間なのですが、残念ながら一般人は立ち入りできません。
現在は台北当代芸術館という、名前の通り現代美術を展示する美術館として使われています。略称MOCAです。
休館日でないことは調べてきているのですが、玄関が閉鎖されていました😢。
中国語の説明書きをアプリ翻訳したら、展示物の入れ替えのため一部分しか見られないようです。
建物の右端にあるカフェが臨時の入口になっていました。
展示物ではなく建物を見に来たのではありますが、館内をくまなく歩くことができなかったのが残念です。
ミュージアムショップをのぞいてみましたが、かなり強気の価格設定でした。
美術館の建物裏側もきれいに補修されています。裏側の中庭は学校の敷地になっていて入ることはできません。
ページトップの写真は、美術館の裏手にある中学校です。元は美術館の建物と一体となって使われていたと思われます。
中学校の正面玄関に行ってみましたが、とてもアーティスティックでした。
おみやげなど
多くの方がお土産購入で利用するスーパーのひとつ、カルフール重慶店は、ホテルから徒歩圏内にありました。
食品売場は地下1階ですが、地下2階の売場もチェックしてみました。ここにはお土産になるようなものはないです(人によっては違うかも)。
お菓子系をいろいろ買ったついでに、物価調査(^^♪
最近オリーブオイルの価格が高騰していますが、台湾も日本とあまり変わらない価格でした。
玉子は日本より高いです。
ドリアンは輸入品なのでタイで買うより高いですが、日本で買うより断然安いですね(買ったことはないけど)。
地元で獲れる果物はだいたい安いです。
「にしきのあきら」と読み違えた、新潟の「にじのきらめき」。日本のお米は高いですが、ベラボーな価格設定ではないですね。
パイナップルケーキって、外側が固いものだとずっと思っていました。台湾出身のかつての同僚が、帰省の度に持ってきてくれるのがそうだったからです。
それが以前「旅とアロマ」のmomokaさんが 紹介されていた、オークラ・プレステージ・台北の1階に入っているベーカリー 「The Nine」。ここのパイナップルケーキはボクの知っているものと違うようでした。
高級感ある個包装で、しかも全部違うデザイン。
生地がしっとりとしたバターたっぷりのクッキーで、パイナップルの餡が美味しい。誰にあげても高評価をもらえそうなお土産になると思います。
おわりに
台北は、街歩き好きの僕にとって楽しいところだということを改めて思いました。気候も良かったですしね。
ただ、だんだん歩き疲れて、最後はタクシーやGRABに頼ってしまいました。旅行の前半から歩き過ぎないように、始めから公共の交通機関をうまく活用していこうと思います。
次の機会には、お土産などの買い出し自転車を使うのも良さそうです。レンタルサイクルは買ったものを入れられる前カゴ付きです😁
最後までご覧いただき、ありがとうございました。