こんにちは。かーる1世です。
2泊3日の台北旅行。ホテルにチェックインするのは夕方、帰りはお昼の便なので朝ホテルをチェックアウトして空港に向かいます。なので実質1.5日の滞在です。
台北市内に滞在するのはかなり久しぶりです。とはいえ主要なスポットにはだいたい行ったことがあるので、事前にリサーチしていたの、ほぼ食べものだけでした。
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2024年5月の滞在です。
もくじ
食べたお店編
ブログやYouTubeの動画を参考にして、食べ物やお店をチェックしました。なので、台北に良く来られている方々には「知ってるよ!」というお店ばかりなのでご了承ください<(_ _)>
原味魯肉飯
店名からして魯肉飯がウリのお店です。店は迪化街のそばにあります。
魯肉飯 (ルーローハン) ‥
台湾の代表的な料理の1つ。豚バラ肉を短冊上に切り、醤油などで甘辛く煮込み、ご飯にかけて食べる丼もの料理。
「孤独のグルメ」はタイトルを知っている程度なのですが、この番組のロケ地になったことがあるそうで、お店にはその関連の雑誌がありました。2015年の雑誌はさすがにヨレヨレです。
店内はこんな感じで壁には日本語の手書き文字も見えますが、日本語は通じません。
ちゃきちゃきしたお母さんが写真付きメニューを見せてくれました。もちろん魯肉飯を頼みますが、汁物がついたセットも選びました。
魯肉飯です。味は濃すぎず甘すぎずでした。八角が入っていないので食べやすいかもしれませんが、僕は八角が好きです。
写真を見たらまた食べたくなりました。
読み方は分かりませんが下水湯です。スープはあっさりしていて生姜が効いています。
具材の砂肝はタレに付けるのでが、このタレが美味いです。
乾麺です。乾燥した麺ではなく、汁なし麺のことを指します。下手に漢字が読めると意味を取り違えたり、見たことない漢字にストレスがたまったりしますね。
ササっと混ぜて食べましたが、あっさりしたクセのない味でした。
3品で120TWD=560円くらいです。
豆花荘
伝統的なスイーツ、豆花の人気店です。寧夏夜市の電飾がある交差点近くの立地です。
豆花 (トウファ) ‥
主な材料は大豆で作る豆乳でそれを固めたもの。柔らかな豆乳プリンのようなものでトッピングで味わう。
店の前にある指定場所に並んで、注文の順番を待ちます。
並びながら何を注文するか考えようと思ったのですが、すぐに順番が回ってきました。
注文を考える間もないのでおススメを聞き、紅豆豆花の冷たいほうを注文。55TWDです。
店内で食べると言ったら2階が空いているとのこと。すぐに出来あがった豆花を持って2階へ。空いていましたが、このあとお客さんが徐々に増えてきました。
紅花豆花はあずきの豆花です。馴染みあるあずきの味とツルっとしたあっさり味の豆花でした。
リピートする機会があったら、杏仁とかだんごをトッピングしたいです。
犢立牛肉麺
このお店に来るつもりはなかったのですが、龍山寺を出たあと牛肉麺のお店を検索、かなり評価が高かったので行ってみました。
牛肉麺‥
牛の肉や骨、香味野菜をコトコト煮込んだスープに麺を合わせ、柔らかく煮込んだ牛肉をトッピングしたもの。
店内は小ぎれいで清潔感があります。窓側に7人くらい座れるカウンター、壁側に4人掛けられるテーブルが3つありました。
入店すると座る場所を指示され、メニューを渡されました。写真がきれいに撮れなかったので公式サイトから牛肉麺の部分を抜き取って掲載します。
注文したのは紅焼牛筋牛肉麺です。ここのお店のスープは紅焼 (ホンシャオ)なんですね。トッピングの肉は牛筋と牛肉のハーフ&ハーフ。
牛肉麺のスープ2種類‥
スープは、醤油ベースにスパイスを効かせた紅焼と、塩ベースに花椒などを効かせた清燉 (チンドン) に分けられる。
店のオヤジに「牛筋は腕だぞ、本当に良いのか?」と腕を指して何度も確認されました。牛筋はTendonという英語表記になっていました。何かイメージしているものと違っているかも?
レンゲや箸などはセルフで用意。飲み物も注文できますが、持ち込んだペットボトルのお茶などを飲んでる人もチラホラ、屋台と同じ持ち込みOKで良いのか未確認です。
12時前に入店したのですが、まだ料理が出ているテーブルがなく、テイクアウトの大量注文も入っていたようで、出てくるまで30分待たされました。後から来た人たちはそこまで待たされていなかったので、たまたま運が悪かったのだと思います。
運ばれてきました!紅焼牛筋牛肉麺です。
肉の上に青ネギがたっぷり。赤いのはたぶん唐辛子ですが、少し辛い程度でした。スープはクセのない醤油ベースで、いかにも牛から出汁を取りましたという色味です。麺は細目でまあまあコシがあるタイプでした。
牛筋はコラーゲンの塊みたいなもので、量的に多いと感じましたが、牛肉はよく煮込まれていて、柔らかくて美味いです。
230TWDは1,100円くらい。高いと思うのは円安のせい?
賴雞蛋蚵仔煎
賴雞蛋⇦(読み方分かりませんが店名?)蚵仔煎⇦(カキオムレツ)でカキオムレツを食べました。
場所は寧夏夜市の電飾の左手にあります。
お店のメニューはカキオムレツ以外もあるのですが、注文は並んでいる人みんなカキオムレツ。
順番が来たらお金を払い、「食べていく」と伝えると店の隣にあるカウンター席に案内されました。
店頭でガンガン作り続けているので、すぐに運ばれてきます。カキオムレツは牡蠣と卵、青菜を炒めたところにでんぷんを絡めたものでしょうか。
火が通っているせいもありますが、小さな牡蠣です。数はかなり入っていました。食べ歩きをするなら二人で一皿で良い量だと思います。
悠哉呷氷Touch Mango ice
今回の旅行中、いちばん満足度が高かったのが、ここのマンゴーかき氷でした。
場所は南京西路と迪化街が交差する辺り、永楽市場の南側です。
カウンターの兄さんに「マンゴー?」と聞かれました。日本人はマンゴー目当てが多いのですね。
1階は満席ですが2階が空いているそう。お金を払い呼び出しベルを持って2階へ。棚にあるのは売り物だそうです。
お待ちかねのマンゴーかき氷。美味そうな芸術的フォルム!かなり多めの量で、全部食べられるか心配しましたが、ペロッといけました。
マンゴーは甘くてねっとりした完熟もので、過去一に美味しかった。そしてこれでもか、というくらいの量が入っていました。ミルク氷も美味しいし、ドライトマトの酸味がよいアクセントになっています。この店にまた行きたいです。
その他
バス待ちしている時に、バス停のところにあった店で中華まんじゅうを1個買ってみました。
肉類は美味しいんだけど、黄身がかなりショッパくてクセのある味をしていました。
口の中をさっぱりさせたくて買ったスイカジュース。
お腹が少~しだけ緩くなったのは、このせいかな?
小腹が空いた時のために買ったコンビニのおにぎり。ツナとオニオンとセロリ入り。悪くはない味でした。
おわりに
出発前、張り切って食べ物チェックをしていたのですが、思ったより自分の胃袋が小さくて、思い残すことだらけです。
ここのドーナツは食べたかったけど、行列が長いし腹は減ってないし、ということで諦めましたが、その場で食べる必要もないので並べばよかった。
ホテルの朝食を食べて思ったのですが、家庭料理を出すようなローカル食堂にも行ってみたくなった台北旅行でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。