こんにちは。かーる1世です。
台湾・台中の駅に近いル メリディアン台中に宿泊しました。マリオットのアップグレード特典を使って、1泊だけのエグゼクティブスイートルーム宿泊です。
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2025年ゴールデンウィークの宿泊です。(記載した情報は宿泊時のものなので、利用の際は各公式サイトでご確認ください)
目 次
アクセス/ロケーション
台鉄台中駅の駅前広場から見える特徴的な形をした高層ビル、この建物がルメリディアン台中です。
駅から歩いてすぐです。
駅の階段を降りると旧台中駅のある広場に出ます。ここを突っ切って横断歩道を渡ると、ホテルはすぐそこです。
ホテルの概要
ルメリディアン台中は2022年に開業したホテルで、建物は24階建て、客室は228室あります。
エントランスを入ると、メリディアンらしいカラーのオブジェがお出迎え。
ロビーには各種タイプのソファーが、あちらこちらに置かれています。
ホテルのチェックイン開始時間は16時で、チェックアウトは12時まで。一般的に15時チェックイン開始のホテルが多いので、注意が必要です。
ホテルの設備
フィットネスセンター
23階に24時間営業のフィットネスジムがあります。
マシンの数が多くジム内も広め。23階なので見晴らしがよく、窓の下には台中駅が見えます。
スイミングプール
ジムを通り抜け階段を使って屋上に出るとアウトドアのプールがあります。
屋上はかなりの広さがあります。
水槽のように側面が透明なプールです。泳ぐ姿が周りの人たちに鑑賞されますね。
屋上にガラス張りの塔があります。螺旋階段が上に続いていましたが、立ち入り禁止でした。上は展望台のように見えるのですが不明です。
客室のようす
マリオットプラチナ会員になって獲得した、ナイトリーアップグレードアワード (NUA)を使ってアップグレードのリクエストをしていました。
ナイトリーアップグレードアワードは、Marriott Bonvoy®のご利用で1年間に対象となる宿泊日数50泊を達成されたエリート会員にお選びいただける5種類の特典の1つです。
このアワードは、対象となる会員に1泊分の、事前の確定が可能なスタンダードスイートまたは一部のプレミアムルームへの客室アップグレードを提供します。<マリオット公式抜粋>
その結果、ル・メリディアンという客室名の、1ベッドルームエグゼクティブスイートにアサインされています。広さが103㎡もあります。
リビングルーム
窓側から入口方向を撮った写真です。玄関付近の天井に避難口のサインが煌々と輝いていました。客室内で見たのは初めてです。
半円形のソファーは何人座れるのか分からない大きさ。
ダイニングテーブルは6人くらいで食事ができる、中華テーブル並みの大きさです。
壁際のテレビやデスクが小さく見えます。
大きな建具の扉を開くとミニバーが現れました。扉は180度開くので、滞在中は両サイドにペタンと開いたまま利用しています。
このキャビネット内にネスプレッソやティーバッグ類、冷蔵庫が入っていました。そのほか、調度品も置かれていました。
ベッドルーム
広い部屋の中央にベッドがありました。
キングサイズベッドです。
ベッドサイドにはモダンなランプ、壁にはACとUSBのコンセントなど。
窓側のおしゃれなソファーは、座る機会がありませんでした。
線路に面した部屋で、左方向に台中駅が見えました。12階の部屋でそれほど高層階ではありませんが景色は良いです。
もちろんベッドルームにもテレビがあります。
テレビの裏側に広々としたウォークインクローゼットがありました。
バスルーム
ベッドルームの隣がバスルームです。
幅が広い2ボウルの洗面台は嬉しいですが、使い捨てのアメニティがほぼないので、カウンターの上が寂しげです。
ドライヤーはダイソンの空洞型のもの。
突き当りにシャワールームとトイレがあります。
トイレは日本製のウォシュレット付きです。リビングルーム側にも同じ型のトイレがありました。
クラブラウンジ
クラブラウンジは20階にあります。14時から22時までの限られた時間帯だけの営業でした。
横に長いラウンジでそれほど広くはないのですが、高い天井のおかげで開放感のある空間です。
カクテルタイムのようすです。17:30~19:30の2時間、アルコールと軽食が提供されます。
ワインやビールはありましたが、スパークリングワインはありませんでした。
料理の種類は多くはありません。
夕食代わりにできないこともないのですが、出かける前に飲んで摘まむ程度と考えるのが良いと思います。
朝食レストラン
2階にあるレイテスト・レシピが朝食会場で、6:30~10:00までの営業です。店内はかなり広めです。
野菜の種類は多め、果物は6種類ありました。
さすが中華系の料理は充実しています。
点心の写真を撮ろうとしたら、撮影に協力してくれる人が現れました😃
お粥は2種類。
シェントウジャンの横に白ご飯と味噌汁を発見!でも和食のおかずはほぼありません。
麺コーナー。
洋食はこんな感じです。
満足できる品ぞろえの朝食でした。ランチとディナーの営業も行っているレストランで、外から来る場合はこの草間彌生のようなエスカレーターを利用します。
周辺スポット
日本統治時代の建物がホテルの徒歩圏内にいくつかあります。壊さず修復して活用されているのが何気に嬉しい。
旧台中駅舎
旧駅舎が展示施設として無料で開放されています。
旧駅舎内には展示物があります。
古い線路も残されていて、昔使われていたホームを歩くことができます。
宮原眼科
パイナップルケーキとチーズケーキで有名な「日出」が、旧宮原眼科の建物内に出しているお店です。
チョコレートや日出の商品を展開したお店で、商品だけでなく建物の内外装が人気です。買い物だけでなく撮影(フラッシュを焚かなければOK)する人で混雑しています。
建物の回廊の先に宮原眼科のアイスクリーム店があります。回廊にはアイスクリームを求める人たちで行列ができていました。
この店舗から橋を渡って2分くらいのところに、宮原眼科系列のカフェ「第四信用合作社」があります。
こちらのほうが空いているという噂でしたが、写真のように長い行列が出来ていました。結局、アイスは食べていません。
台中市役所旧庁舎
無料で一般公開されています。
内部はさほど広くはないのですが、きれいに修復されていてカフェもありました。
回廊では撮影をしている人がちらほら。この先にはきれいな無料トイレがあります。
歩いては行けませんが、台中観光の必須スポットとも言われている彩虹眷村(レインボー村)に行ってみました。台中駅近辺から路線バスで30分くらいかかります。
映画のロケ地になったそうで、普通の住宅地の中に忽然と現れます。時間があったら行ってみてもいいかな…という程度の個人的な感想です。
まとめ
ホテルの近隣に食べに行きたいお店が数か所あって外出に忙しく、この広さのスイートルームは1泊しかしない私たちにはオーバースペックでした。
台中には観光スポットが多くはないと思いますが、台北よりずっとローカル感ある雰囲気がこの街の魅力だと感じました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。