こんにちは。かーる1世です。
台湾観光庁とKlookが共催するキャンペーンで、宿泊クーポンが当選!で2泊3日の日程で台北へ行ってきました。
ホテルはKlookのキャンペーンに参加しているホテルから選ぶ必要があり、選んだのは台北駅に近いシティースイーツ台北南西 (タイペイナンシーと読むようです) というホテルです。
宿泊の様子をレポートしたいと思います。
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2024年5月の宿泊です。
台北桃園国際空港からのアクセス
台北桃園国際空港の第1ターミナルからホテルへ移動しました。利用したのはMRTのエクスプレス。各駅停車とエクスプレスはどちらも料金は変わりませんが、エクスプレスは空港から台北駅までおよそ35分、各駅停車より10分早いそうです。
悠遊カードを手に入れ、MRTの改札でタッチしてホームへ。料金は150TWD (約700円:2024年5月)でした。
第1ターミナルから乗車したエクスプレスは、前の駅である第2ターミナルの乗客が多く乗っており激混みでした。
混雑度合いは時間帯に寄るのでしょうが、乗車時間が10分しか変わらないなら、各駅停車で良かったかも知れません。確実に座りたいなら空港バスか車(チャーターorタクシー)という選択肢もあります。
台北駅では6番出口から地上に出て、
そこから徒歩8分ほどでホテルに到着しました。隣のホテルの汚い壁が目に入りますが、ここは閉鎖されていたと思います。
ホテルの概要
ホテルにぎやかな南京西路に面した場所にあり、台北・北門・中山の3駅は徒歩圏内です。
ホテルの横にはスーパー (下の写真) がありました。コンビニは道路を渡った向かいのセブンイレブンが一番近いのですが、セブンやファミマはどこにでもあるので、わざわざ道路を渡るより、出かけたついでに寄ってくるのが良いかと思います。
フード系が充実した寧夏夜市や、
昔ながらの乾物やお土産屋に混じっておしゃれなカフェもある迪化街が、とても近い場所にあります。
ホテルの概要
通りに面した間口が狭くてホテルだときづかずに行き過ぎてしまいました。
エントランスをくぐると、レセプションは2階だという説明書き。
景観プールにキャリーを落とさないよう注意して進むと書斎コーナー、
その先にエレベーターがありました。2階に上がると右手にレセプションです。
ロビーは広めで、ソファーやテーブールが適度に置かれています。
反対から見るとこんな感じです。中華圏を意識させる色使いやデザインです。
このロビーフロアには自由に飲めるコーヒーマシーンがありました。
1階の書斎コーナーにも、同じく自由に飲めるコーヒーマシーンがあるのは嬉しいサービスです。ただし、飲み物の持ち帰りは禁止です。
客室のようす
アサインされたのはホテルの最上階である11階の部屋です。
エレベーターを降りて思ったのは「日本の温泉地にあるホテル!」
調度品の置き方や
廊下の雰囲気からそんな印象を持ちました。
予約したのは「スーペリアダブルルーム窓あり」という部屋で、広さが33㎡あります。
部屋を見てさらに印象が固まりました。「温泉地にある旅館ホテル」だと。
ベッドは床が一段上がったところにあります。畳に敷かれている布団のようにも見えます。
蚊帳のようなレースのカーテンでベッドルームを仕切ることができます。一人なので、いや、夫婦で来ても使わないと思いますが。
ベッドサイズはキングくらいあると思います。
ベッド横に日本と同じタイプのコンセントと2つのUSBコネクターがありました。
ベッドの足元にテレビがありました。PROTONというメーカー、初めて知りました。
日本のチャンネルは映りませんが、つけっ放しにしていたら時々日本語が聞こえてきます。あえて日本語でしゃべって中国語の字幕を入れるCMがいくつかありました。
他にも「日本でナンバー1商品」とかいうCMもちらほら。日本のイメージが高すぎてくすぐったいです。
ベッド側から見た部屋です。奥にある洗面台の左がトイレ、右側がシャワールームです。
バスタブはリビング横の配置です。使いませんでしたが、蛇口から出るのは温泉ではないはずです。
それにしても、お湯を溜めたら湿気がヤバそうな気が…
中央の座椅子的な椅子は、座りにくそうで一度も使いませんでした。床が畳だったら座ったかも知れません。座椅子はその周りで寝転がれることが前提の家具だと思いました。
壁には長いテーブルがあり、いろいろモノを置けて便利。
ミネラルウォーターは2本、ネスカフェの甘いコーヒーとウーロン茶がそれぞれ2つずつありました。
ロッカーは扉付きです。
2日目、謎にスリッパが3つ追加されて、未使用が4つになりました。少しだけ厚みのあるスリッパで履き心地は悪くないです。
洗面台は新しいものだったと思います。洗面台に限らず、所々リフォームされた形跡がある部屋でした。
アメニティはボックスに収まっているもののほか、固形石鹸とボディーローション、ヘアケアの何かがありました。
シャワーは水圧・熱さとも良好です。シャンプーリンスとボディソープは固定式でした。
ドライヤーはこのサイズにしてはなかなかの強風が出ました。
トイレはペーパーを流せないタイプのトイレです。
2泊の宿泊費は、台湾観光庁の宿泊クーポン5,000TWDが割り引かれ、持ち出しはおよそ12,000円ほどでした。このホテルの少し高めの部屋を予約したとはいえ、Klookの価格は少し高めに設定されているような気がしました。
ちなみに最上階の窓付き部屋の景色はこんな感じで、ホテルの半分以上の部屋は眺望が良くないと思います。
眺望は期待していなかったのでガッカリはないのですが、機械が動いている音が外からずっと聞こえていたのが気になりました。どうせ寝るだけと割り切るなら、窓なしの部屋の方が静かで良かったかも知れません。
朝食レストラン
朝食は外で食べることも考えていたのですが、ホテル朝食のクチコミ評価が高かったので2泊とも朝食付きで予約をしました。
レストランはロビーフロアの奥の方にあります。写真では明かりが足りなく見えますがそんなことはないです。
それほど広くはありませんが、2日とも朝いちばんで行ったので混んではいませんでした。
一日目
品数は多くはないのですが、これで十分だと思います。ホテルの朝食ではあまりお目にかかれないおかずが並んでいました。
ジュース類と手作りヨーグルト
前菜的な冷製のおかず類
蕎麦のような冷たい麺
ムール貝など
続いて肉野菜炒めなど温かい料理
揚げた魚に餡をかけた料理。これは特に美味しかったです。
野菜がたっぷり摂れて良いです。
第一弾です。魚のおかずが美味くてお替わりしています。
昼ご飯の前に間食用の店をチェックしていたので、お腹がいっぱいにならないよう、この辺で終わりにしました。
二日目
ほとんどの料理が前日とは違うものでした。凄いことです。
お稲荷さんの味付けは今一つ。
この日は朝食後に空港へ行くだけなので、前日以上に腹を満たすことにしました。
ほとんどの料理がよく口に合います。
でもお米は日本のほうが美味しいですね。
果物も入れ替わっていました。5月にスイカを食べられるのは嬉しい。
まとめ
中華圏の日本寄り老舗ホテルと言った印象のホテルでした。朝食はかなりおススメです。チェックアウト前に部屋のガイドブックを何気なく開いてみました。
シティースイーツというホテルチェーンの祖業はレストランのようで、現在もチェーンで展開しているようです。この切り抜き記事を読んだら、朝食に力を入れていることが分かりました。
部屋の方はクセが強めでしたが、最近はモダンなホテルにしか泊まっていなかったので、良い経験ができたと思います。
ホテルはエントランスを中心に5月中旬から3か月かけてリノベーションするようです。キャリーを景観プールにドボンする人がいるに違いないです😁
最後までご覧いただき、ありがとうございました。