こんにちは。かーる1世です。
ハノイ旧市街にある、ハノイ・エメラルド・ウォーターズホテル&スパに宿泊しました。ホテルの宿泊レポートとハノイ旧市街の街ぶら・食べたものをレポートしたいと思います。
2024年7月の宿泊です。
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目 次
アクセス
ホテルの場所はハノイの旧市街。空港からホテルまで車で1時間かかりました。ハイウェイは混雑はしていたものの順調に進んだのですが、
旧市街の手前辺りから道路工事などで時間がかかりました。この工事が完了したらずいぶん時間が短縮できそうです。
車の手配はホテルに依頼しました。少し割高になりましたが確実性とアーリーチェックインという下心があったので。8:30頃に到着し30分後に入室ができたのは、たまたま空いたからだとは思います。
空港でGrabを呼ぶのも良いと思いますが、怪しい奴らが結構います。スマホの画面にGrabの画面をチラつかせたりとか。注意してください。
ちなみに帰りのホテルから空港まではKlookで手配しました。費用はおよそ1,500円でした。
ロケーション
旧市街の名勝地、ホアンキエム湖に近い立地です。
湖に浮かぶゴックソン寺院前には、平日なのに子供たちが沢山いました。観光客と会話して英語を実地学習しているのかな？
ホテルが面する通りがこのような感じです（写真はホテル目の前ではなく少し離れた場所です）。
旧市街にしては車やバイクがそれほど多くない通りでした。
ホテルの概要
前に書いた通りホテルには朝8:30に到着しました。さっそくチェックイン手続き。
ウェルカムドリンクにスイカジュースを頂きました。
いまチェックアウトした部屋の掃除をしているので、30分後には部屋の用意ができるという嬉しいお言葉。
フォーを食べに行くつもりだったので、そんな話をしたら「向かいのフォーも美味しいけどおススメはここ」というお店へ。利用した飲食店は後半に掲載します。
ホテルの建物は間口が狭く縦長の造りです。こちらが入口ですが、だいたいスタッフが一人いてドアを開けてくれます。
入口から奥を見るとこんな感じ。
奥にはソファーとお土産コーナーがありました。本棚があって自由に読める本も少しあります。
建物は10階建てで、1階がロビー、2階が朝食会場のレストラン、3階から10階までの8フロアが客室です。
アサインされた7階フロアは全5部屋。ほかのフロアもたぶん似たような感じだと思います。
客室のようす
Booking.comを通じて予約した部屋は、ツインルーム眺望ありバスタブ付きで、1,550,000VND≒およそ9,400円です。全部屋朝食付きのホテルです。
広さは28㎡のようですが広く感じました。窓際にはデスクがありますが、照度が足りません。
「眺望あり」と言うのはたぶん窓があるという意味だと思います。こんな感じの眺望です。この部屋は通りから離れているので良いのですが、通りに面した部屋は窓がないほうが静かで良いかも。
窓の反対側にはソファー。
テレビは小さいです。
一人で泊まるには持て余す広さがありました。
ロッカーやミニバー、バスルームはベッド背後の壁の裏手にありました。
ロッカーは服がたくさん掛けられます。1泊だけの利用で、しかも1日中外に出かけている状態だったので、衣服は使わないほうのベッドの上に置いていました。
ミニバーは無料の水が2本に、コーヒーとティーバッグ。
冷蔵庫の中には有料のドリンクが入っていました。値段はそれほど高くないですね。
水周りです。
洗面台はシンプル。
アメニティです。
引きで撮ったので狭く見えますが、バスタブや洗い場は十分な広さがあります。シャンプー類、僕はここのを使っていますが、気になる方は持ち込んだ方が良いかも知れません。水圧は弱めでした。
気になると言えば室内履き。スリッパを持ってきているので、こちらのは使いませんでした。
朝食レストラン
2階の1フロア全てがレストランで、6:30から9:30までの朝食営業でした。
反対側にあるダイニングは趣が違いました。
ブッフェコーナーがこちら。
サラダの種類が豊富で、しかも盛り付けが美しい。開店直後の写真じゃないんですけどね。
メインになる料理が沢山あります。
いろいろ食べたいので少しずつ取りました。
どれも違和感のない味付けで、美味しくいただきました。
洋食の定番料理はやめておきました。
卵料理もオーダーできます。
南瓜のスープが濃厚で美味しい。
フルーツの種類はそれほどではなかったと思います。
朝食後ロビーに降りたら、すかさずスタッフから朝食の感想を聞かれました。朝食に力を入れていることが伺える話ぶりでした。
ホテルのSPA
どこかでマッサージを受けようと考えていたので、ホテル内のスパでマッサージを受けることにしました。
ベトナムマッサージ60分コースで599,000VND≒3,600円くらい。ギリギリ午前中に滑り込んで35％offの2,300円で受けています。
マッサージはリンパ流しと肩甲骨ほぐしが中心で、肩甲骨周りはかなり入念にやってくれました。おかげで腕の可動域が広がりました。
マッサージ料金の相場感がないまま受けましたが、満足できる内容でした。
利用した飲食店
利用したフォー、バインミー、ブンチャー、コーヒーショップがこちら。
ホテルのスタッフが勧めてくれたフォーのお店ですが、日本人にも人気の店のようです。
入口がこちら。
フォーのメニューは牛肉のみで、上からスタンダード、焼き具合がウェルダンとレアのミックス、肉増しの3種類。
僕が注文したスタンダードがこちら。スープはあっさりしているけど味わい深い。肉・野菜・麺。どれも良いです。人気店であることがうなずけます。
輪切りの唐辛子を1かけ入れただけで、けっこう辛くなりました。
このお店、建物の中ではなく2つの建物のすき間に屋根を渡していることに気づきました。テーブルの目の前をバイクが通り抜けていきます笑
バインミーのクチコミ評価が高い店です。12:40頃に行きましたが遠目に7~8人並んでいるのが見えました。
自分の順番が近づくとスタッフが注文を取ってくれます。メニューは5種類、オプションで肉増し・卵増しができます。
焼いた豚肉などをほぐし、
パンにはさみます。
野菜も加えてトースターで軽く焼いて出来上がり。
注文したのは豚肉とソーセージ入りのスペシャル40,000VND≒240円。パリっとしたパンに甘辛のポークが美味しい。ボリュームは、おやつ以上で昼飯未満といったところ。
いっしょに買った豆乳15,000VND≒90円は少し甘めの豆の味がして飲みやすい。持ち歩きしやすいよう袋に入れてくれます。
ブンチャーは米麺のブンと、焼いた肉団子のチャーを漬け汁で食べるハノイ発祥の麺料理です。
ホテルから近く評価の高い店を探してオーブンチャーという店に入りました。
店の入口で注文し、支払いをしてから席で待ちます。この店はセットメニューになっていて、おススメを聞いたら指をさしてくれました。
ブンチャーに揚げ春巻きとアイスティーが付いたセットで、75,000VND≒450円位、安いですね。
1階が調理場で、店頭にテーブルがあります。
2階にはテーブルやカウンターがありました。少し遅い時間だからか2階席は空いていました。
僕は通りを観察できるカウンター席へ。
注文したブンチャーのセットがすぐにやってきました。
麺はフォーと違って素麺のような細さ。この麺と肉団子、葉物を漬け汁に入れて食べます。葉物はパクチーやレタスと大葉でした。
漬け汁は酸味が効いたちょっぴり甘めのタレ。ブン（米麺）は替え玉があるようです。揚げ春巻きは特徴のない味で、これも付け汁に漬けて食べました。
味も雰囲気も良いブンチャーの店ですが、難点は車やバイクの往来が多い通りの交差点に面していること。クラクションがず～っと鳴り響いてうるさかった。
ベトナムはコーヒー豆の生産量が世界2位だそうです。飲む人も多いらしく、至る所にカフェがあります。
ホテル近くを歩いた時に雰囲気が良さげだった「ハノイ・コーヒー・カルチャー」に入ってみました。
店内のインテリアや装飾はセンスが良くておしゃれです。
若いスタッフの皆さん方は明るくてフレンドリー。
ココナッツコーヒーを注文しました。コーヒーの味が濃くて美味いですよ。
数店のカフェに入りましたが、その中で一番気に入ったカフェです。機会があったらこの店でエッグコーヒーを飲んでみたい。
移動はGrabバイクで
ハノイの旧市街にある名所をいくつか巡ってみました。移動はほとんどGrabバイクで8回ほど呼んでいます。料金は距離に応じますが、1乗車だいたい100円から200円の間でした。ただ、バイクの乗車は危険が隣り合わせでもあります。
定番の観光スポット、ハノイ大教会や、
ハノイ・トレイン・ストリート。この日は立ち入り禁止でした。
お土産は日系のフジスーパーへ。
暑いこともあってあちこち行くのはバイクに頼りました。弾丸1日の滞在ですしね。
まとめ
ホテルの古さは否めませんが、メンテナンスがきちんとされていると思います。また、客室数が少ないこともありますが、ホスピタリティが素晴らしいホテルで、たった1泊でしたがとても居心地よく過ごせました。
ハノイの旧市街はかなり騒々しいので、また観光に行くか？というと微妙なところではありますが、機会があったらまたこのホテルに泊まっても良いと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
