こんにちは。かーる1世です。
今回の旅行ではバンコク滞在を2回に分けて、合計9泊しました。費用はできるだけ抑えながら、タイ料理を中心に食事をしましたので、ご紹介したいと思います。
2023年10月の滞在です。
目 次
フードコート体験
航空会社とホテルチェーンのステイタスを獲得することが目的のバンコク滞在でした。独り旅で、食事にはあまり費用をかけたくない!しかもローカルな料理で安全なものを食べたい!
ということで、食事は安価で、ローカルで、まあまあ旨いフードコートを中心に食べていました。写真はターミナル21のフードコートです。
バンコクのモールに入っているフードコートは、タイ料理を中心に多数のお店が出店しています。そして、お店には料理の写真が大きく掲げられているので、食べたいものを見つけやすい!
注文は言葉や料理の番号を伝えるだけ。スマホで写真を撮って「これ頂戴!」でもOKですね。日本のフードコートと違うのは会計方法だけ。フードコート専用のカードに好きな金額をチャージして置いて、料理の注文時にカードを出すだけ。
このカードはフードコートの入口辺りにあるカウンターで、お金を出せばチャージして渡してくれます。チャージした金額が余ったら、同じカウンターでカードを出すと返金してくれます。
ターミナル21のフードコート
BTSアソーク駅に直結する「ターミナル21」は旅行者に大人気のショッピングモールです。その中にピア21というフードコートがあります。出店しているお店が多く、価格も安いので旅行者だけでなく、ローカルの方々も良く利用しているようです。
タイ定番メニューの一つパッタイのお店に来ました。
パッタイは米粉の麺と具材を独特の調味料で炒めたタイ風焼きそばです。メニューを見ると30~60バーツ、120円~250円くらい。
こちらは具材がシンプルなパッタイです。水は飲料のお店で買いました。この水は8バーツです。
この一皿で一食を済ますには量がもの足りないですね。もう一皿はタイカレーのお店で注文。
何カレーか忘れましたが28バーツで、この時の食費は合計66バーツ 280円くらいで済みました。
フードコートのテーブルの数は多いのですが、曜日や時間帯によっては空席を見つけられないこともありました。
僕は相席をお願いして断られたことがなかったので、こういった場所では、ローカルの人たちには相席が当たり前なのかも知れません。
ターミナル21はホテルから行きやすかったので、一番多く利用しました。ここで食べた中でも満足度が高かったのがガパオライスのお店。
写真の22番を注文したのですが、具材は写真ほど美味しそうには見えないです😮。でも230円ですからね。
ナンプラーが割と好きなので、ここのお店で何度か食べました。ただ写真見本のように見栄えよく出てきたことはないです。
もう1か所リピートしたお店は、タイ風チャーハンのお店。
カオパット・クンと言うのでしょうか。ナンプラーとエビペーストの香りが利いた海老チャーハンです。
フルーツドリンクショップのディスプレイです。これを見たら飲みたくなりますよね。
値段も手ごろです。
マンゴージュースが120円。嬉しいです。
辛いものはそれほど苦手ではないのでパパイヤのサラダ「ソムタム」を一度だけ食べました。
ここのお店のソムタムはかなり辛かったです。
エムクオーティエのフードコート
BTSプロンポン駅直結のショッピングモール、エムクオーティエ。3つの建物で構成された大型のモールです。この地下にレストランとフードコートがあります。
エスカレータを降りた目の前のカウンターでカードを手に入れます。チャージして残った金額もこのカウンターで返金してもらえます。
ターミナル21に比べると小さいフードコートですが、整然とした感じで高級な雰囲気があります。
価格はパッタイが70バーツから、カレーが75バーツからと少し高めです。と言っても十分に安いのですが。
こちらの陳牛記(サワーン・バミーガーンプー)。バミー(中華麺)が評判のお店です。ミシュラン・ビブグルマンに選ばれているお店の出店です。
メニューはこんな感じで、シンプルな1番のチャーシュー麺を注文しました。
美味しいですが、リピートまでするかと言われたらそこまででもなかったです。ただ、MRTサムヤーン駅に近い本店で食べてみたいと思いました。
キンディーというお店でも食べてみました。辛めの料理を作ってくれるお店です。
トムヤムフライドライス。文字通りトムヤムクン味のチャーハンです。悪くないです。
アイコン・サイアム
チャオプラヤー川沿いのタイ最大級のショッピングモール「アイコン・サイアム」。この1年の間に3度訪れましたが、コロナ禍明けで観光客の来館が加速度的に増えている印象です。
他のフードコートのようなプリペイド方式ではなく、お店ごとに支払う方式です。水上マーケット風のエリアにお店があり、見て歩くだけでも面白いです。ただし、どこのお店も価格は少し高めの設定。
チャーハンと餃子、ドリンクをそれぞれのお店で購入しました。
お昼時だったのでこのフロアのテーブルは大にぎわい、空くのを待っている人たちがテーブル周りにいます。中には立ち食いしている人も。
でもフロア内にあるログハウス風(ツリーハウス?)の場所に上ると、椅子・テーブルが置かれたスペースが点在しています。(この写真は2022年8月に撮ったので時節柄、空いています💦)。
炒飯屋のお姉さんが上で食べたらいいよ、と教えてくれました。
激混みのグランドフロアの状態を考えると、上はいつも空いているのかも知れません。初めて来たらそんな場所があるとは気づかないですね。
多くのブロガーやYouTuberがお勧めの店
ひんぱんにバンコクに行かれる方やバンコク在住の方々の食事の情報は参考になります。そんな情報を元に行ってみて、僕も良いレストランだと思ったお店を2店ご紹介します。
ナナ駅近のクルア・クン・プク
ナナ駅そばにあるタイ料理レストラン。スクンビット通り側の間口が狭いので小さいお店に見えるのですが、奥行きがあるので人はそこそこ入れます。
旅行者にはリーズナブルで美味しいタイ料理を食べられるという、評判の良いお店です。営業時間が朝8時台から深夜までと長いのも特徴です。
テーブル席の他、カウンターテーブルもあり一人でも利用しやすいです。
写真が多くなりますがメニューを掲載します。
安いですよね。もしかしたら観光客向けの味付けにしているかもしれませんが食べやすい辛さです。
僕は朝ごはん時にしか来ていないので経験していませんが、混雑時は整理券が配られるようです。
ヌードルは2種類のスープタイプと6種類の麺から選べます。
エッグヌードルは日本のラーメンのような麺でした。
先ほども書きましたが、辛すぎない味付けです。
店頭にある屋台で売っているものは、テイクアウトだけでなく店内でも食べられます。
名前を知らないのですが、食後のデザートにしました。
朝以外の時間帯にも行って、もっといろいろな料理を食べてみたいレストランでした。
プルンチット駅近のサングワンシー
ここもリーズナブルで美味しいタイ料理を提供するレストランです。戸建てなのでエアコンが利いていて快適に食事ができます。
この店の前を何度も行き来したことがあるのですが、てっきり八百屋だと思っていました。
椅子やテーブルが簡易的なもので食堂と言った雰囲気ですね。お客さんはサラリーマン風の方々が多かったです。入店したのは13時頃でお客さんは徐々に減っていきました。昼時は並ぶんだろうと思います。
メニューの始めのページは曜日ごとの日替わり(おススメ)料理でした。
小サイズと普通サイズを選べるのがよいですね。
イエローカレーの魚入り(小)を注文しました。とても辛かったです。でもローカルの方にはちょうど良いのでしょうね。少しぬるいのが気になりました。
ライスは小サイズを注文しましたが、日本の丼ご飯1杯分くらいの量です。普通サイズはこの4~5倍あるように見えましたよ。
カリカリ豚肉とケールの炒め煮です。こちらは甘めの味付けで、カレーの辛さを中和できて良かったです。
デザートはバナナのシロップかけ。アイス乗せもありました。
このお店でもいろいろ食べてみたいのですが、15時に営業終了するので夕食にはできません。空席が出だす13時頃を狙い、お腹を空かせたお昼ご飯というのが良さそうです。ここサングワンシーはミシュラン・ビブグルマン掲載店です。
アメリカンな朝食が恋しい
日本を出て2週間、ホテルの朝食もほぼ食べておらずタイ料理中心。無性にパンのある朝食を食べたくなりました。プロンポン駅近くの洗濯屋に行くついでに、朝食に良さそうなレストランを探しました。その名も、ブレックファスト・ストーリー・プロンポン。
正面の看板は違うお店のものですが、右手に目当てのお店の看板があります。お店は3階なので、気にぜずにこの扉を開けると薄暗いバーの店内。奥にある階段を使って3階まで進みます。
人の気配を感じない建物なのですが、
3階まで上がると明るくPOPな店内にたどり着きました。8:30頃の入店でお客さんもそこそこ入っています。と言っても店内は狭いですけどね。
メニューがこちら。
ブレックファスト・クラブ・サンドイッチを注文しました。ボリュームがかなりあります。
ドリンクメニューです。コーヒー豆はパカラマだそうです。時間をかけて水出しした、こだわったコーヒーがウリのようです。
ラテスタイル・コールドブリューにしました。暑かったので日和って滅多に飲まない冷たいコーヒー系を頼んでしまいました。
味の目利きはできませんが美味しかったです。でももし再訪するなら、お替わり自由のボトムレスカップでパカラマ種と言うコーヒーを味わいたいな。
PC作業で居座れるカフェ
記事が長くなってしまいましたが、最後にこの1年に何度か行ききして、いつも空いている気がするカフェが、高級大型モールのセントラル・エンバシーの上階にあります。最寄り駅はチットロムです。
モール最上階がとてもおしゃれで、思わず写真を撮りたくなる空間です。
フロアにあるショップは、高低差をつけて配置されているのがアクセントになっています。
お目当てのカフェもこのフロアにあります。オープンハウスという名前。
ドリンクメニューです。ちょっと高いです。
広いテーブルに陣取って粘ります。
お客さんはあまり来ません。外国人が点々と座り、だいたいパソコンをやっています。人の出入りが少ないので落ち着けるカフェです。電源を取れないのがネックではあります。
まとめ
前回(2023年4月)バンコクに滞在した時は、まあまあ値段が高いタイ料理レストランで食事をしました。その際の記事がこちら。www.sapporo-base.net
今回の滞在では、お手頃価格の料理を出すところを選びました。特にフードコートはいろいろなお店の料理を食べられるのが良いですね。中には名店の出店もあったりするし、何より安い!そして、ファストフードみたいに早く出てくるので、手軽に食事を済ませられます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。