こんにちは。かーる1世です。
観光目的ではない韓国ソウルの滞在。ソウルには合計4泊したのですが、ソウル市内にいたのは1日だけです。ソウルにいるからには韓国グルメは外せないですね。
少しだけですが味わってきたものをご紹介です。
2023年10月の滞在です。
目 次
広蔵市場(カンジャンシジャン)
食材や金物そして衣料まで揃う巨大な市場の一つが広蔵市場(カンジャンシジャン)。この市場にでかける多くの人たちの目的は、韓国料理や屋台などのグルメですね。何を食べたのかレポートしたいと思います。
アクセス
地下鉄1号線の駅に近いホテルに宿泊していたので、同じ路線の鐘路5街(チョンノーガ)駅で降りました。この駅が最寄り駅ですが、東大門から清渓川沿いをブラブラ歩いても行けそうです。
地下鉄出口からちょっと歩けば広蔵市場名物の「うまいもん通り」の入口。到着したのは10時頃でした、すでに多くの人出にぎわっています。
北2Gateという市場の入口の一つなのですが、入口に入ってすぐの屋台は大行列でした。何を焼いているのかとのぞいてみたら、お焼きのようなもの。ホットクというものですね。美味しいんだろうなぁ、と思いながら、歩道に続く大行列に並ぶ気にはならず、市場の中に進みました。
この日の天気はあいにくの小雨。でも、広蔵市場はアーケードがあるので雨が降っても傘はいらないんですね。
日曜日は休みのお店が多いと聞きましたが、この日は平日です。しかし10時頃だというのにすでに多くの人が行きかっていました。お昼頃は大混雑なんでしょうね。
呼び込みの力なんでしょうか。ところどころの食材店には人だかりができていました。
いっぽう、衣類を販売するエリアは時間が早いせいか、それともいつもこんな感じなのか分かりませんが、閑散としていました。
広蔵市場で食べたもの
遅い朝ごはん
同じようなものを提供する屋台なのに、お客の入りはずいぶん違いがあるのですね。人気店調べはしていなかったので、目が合って手招きされた屋台に着席。座って見えた景色がこちら。いろんな食材や調理したものが並んでいます。
メニューを見ながら価格相場をチェック。どこも同じような値段なのかなぁ。
ここでは餃子だけ注文。もちもちした餃子ですが、パリっとした日本のほうが好きかな。
サクッと食べ終えぶらぶらした後、お客さんが多かった店に。
おでんとキンパを注文しました。韓国のおでんはこんな感じなんですね。見た目はともかく、寒かったので温まれて良かった。
キンパはごま油がもっと効いていてもいいかな。キンパを食べて空いたスペースにキムチを入れてもらいました。
遅い朝ごはんは以上で終わらせて、チムジルバンに行って昼寝しました。チムジルバンは別記事で書こうと思います。
翌日の朝ごはん
次の日の朝9時、朝ごはんを食べに、また広蔵市場にやってきました。この時間は準備中のお店も多く市場内をバイクが行きかっていました。
真っ先に向かったのはピンク色の看板のお店。昨日の夜に下調べした広蔵市場の朝ごはん、オススメです!というブログ記事を見て行ってみました。
店頭の大きな鍋でカボチャとアズキ、2種類のお粥がグツグツと煮えています。アズキは甘そうに見えていてそうではなく、逆に塩味がある味らしいです。
お店の人たち?の食事中にお邪魔をして、カボチャ粥を注文。写真じゃ伝わりませんが、とろとろの南瓜ペーストに白玉orお餅?(白玉じゃぁお粥じゃないか)のようなものが入っていて、胃に優しくて朝ごはんには良いです。
キムチは店によって味の違いがあるのが良いところだと思いました。僕はだいたいどこで食べても美味しいと感じます😃
昨日のキンパの味と比べようと思い、人気がありそうな屋台の椅子が空くのを待って着席。
メニューをもらいました。ここはちょっと安いかも。
おでんも勧められましたが、お腹がお粥でタプタプだったのでキンパだけ注文しました。中の具材は昨日のお店と同じだと思うのですが、美味しく感じたのは、具の炒め方の違いでしょうか?ごま油も多く塗られていたと思います。ただ「麻薬キンパ」と言われるほどの常習性は僕にはないかなぁ。
ここの店はキンパのパック詰めが山積みになっていました。売れるんですね。
飲食すると長居もするのでトイレを利用することがあると思います。広蔵市場に公共トイレはありますが、僕が利用したトイレはあまりきれいではなかったです。女子トイレも想像に難くないです。
緑豆チヂミはその場で揚げたてを食べたかったのですが、お腹に入りそうもなく持ち帰りにしました。
2時間くらい経ってから食べたのですが、かなり厳重に包装してくれるのでそれほど冷えなかったです。地下鉄車内では香りが気になりましたが。
全州ビビンバ
ビビンバを食べたくて検索しました。そこでクチコミ評価が高かったのが、全州ビビンバというお店。
南大門市場とソウル駅の間くらいの場所にありました。Googleマップの地図を頼りに歩くとそこはモダンなオフィスビル。
ビルに入ってもそれらしい店を見つけられないし、それどころかラフな服装の自分が場違いな雰囲気でした。警備と思われる方に聞いたら、ご丁寧に地下1階にあるお店まで一緒に案内してくれました。案内がてら17:00までは休憩時間だと思いますよ、とのこと。確かにクローズしていました。Googleマップにそんな情報がないんですよね。
改めて17:00少し前に行ってみました。ビル1階のスタバの脇に地下飲食店へ降りる階段があります。
準備中の雰囲気でしたが、入口が開いていたのでのぞいてみると入っていいとのこと。
モダンなビルのテナントということもあってか、店内は清潔感があってとてもきれいです。
メニューがこちら。写真付きで日本語併記です。ビビンバの価格は2つあって、左が真鍮の器、右が石の器入りです。
広蔵市場の有名ユッケ店、プチョンユッケの行列を見ていたので、ユッケ(メニューは牛肉刺身という日本語に翻訳されています)ビビンバに惹かれたのですが、もろもろの修業中の身。万が一のことがあってはいけないので、スタンダードなビビンバを注文。
チヂミとキムチとカクテキをつまみにビールをゴクゴク。
カクテキ旨い‼お替わり2回しました。
ビビンバ旨かったです。肉なしではありますが、ここのビビンバは美味しい。牛肉刺身ビビンバはさらに美味しいんだろうと思います。
まとめ
韓国旅行で市場の屋台飯は、独り旅行の強い味方ですね。気軽にご当地料理を食べられます。
そして、最後にご紹介した全州ビビンバは、生牛肉入りを是非試してみたいお店です。ソウルに行く機会があったら、味の確認のためにリピートしたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。