こんにちは。かーる1世です。
新千歳空港から、LCC (Low Cost Carrier=格安航空会社) のタイガーエア台湾を利用して、台北桃園国際空港まで片道利用しました。
フライトと出発・到着空港の様子をレポートしたいと思います。
2024年5月の搭乗です。
もくじ
タイガーエア台湾
チャイナエアライン傘下のLCCタイガーエア台湾は、台北と高雄を拠点にしていて、日本には北は旭川から南は那覇まで、全国各地のたくさんの地域に就航しています。
客室乗務員のユニフォームは黄色のシャツと黒のパンツで、動きやすそうな服装でした。阪神タイガースとコラボしてもよさそうなカラーですね。
タイガーエア台湾の予約
航空券の購入にかかる基本的な費用は、航空運賃と税金や手数料です。この基本的な費用に、オプションの有料サービスである、座席、受託手荷物(預け入れ荷物のこと)、機内食などをお好みに合わせて追加して航空券の料金が決まります。LCCはどこも似たような仕組みですね。
運賃タイプは3つありました。
この中から最も安いタイガーライトを選びましたが、追加で1,100円を支払って通常座席の通路側を指定しています。
タイガーエア台湾の機内に持ち込める手荷物は、手荷物1個と身の回り品1個の合計2個で、10㎏以内という規定です。
2泊3日+東京1泊だったので、まあまあ荷物があり、自宅で重さを量ったところ10㎏ギリギリ。機内の時間つぶし用に入れていたタブレットと文庫本は、持っていくのをやめました。
機内持ち込みの手荷物には、写真のように黄色のタグが付けられました。
キャリーも機内持ち込みで、タグに書かれた8の数字は重さです。
カウンターで重さを量ったのはキャリーだけで、しかも端数は切り捨て。肩掛けのバッグは量らなくて良いと言われました。いつもこうなのか知りませんが、タブレットと文庫、持ってくれば良かった😓
機内食を予約するか迷ったのですが、どのメニューも2,000円前後にしては魅力が感じられず見送りです。
出発の48時間前前までならWEBサイトから追加購入が可能でした。
機内誌には300TWD(およそ1,400円位)のメニューが載っていましたが、僕の周囲で機内食を食べている人は見かけませんでした。
購入したもの以外の飲食は禁止、ということでしたが、ペットボトルやお菓子など、多少のものは大目に見ているようでした。
新千歳空港チェックイン
新千歳空港から出発するフライトのチェックインは、出発150分前から開始されます。締め切りは出発時刻の45分前まで。
出発国によっては、チェックイン開始・終了時間が違うことがあるのでご注意ください。
搭乗便は12:05発なので、カウンターがオープンするのは9:35。
でも、10分早くチェックイン業務が始まりました。そんなに並んでなかったのですが早いのはありがたいです。
セルフチェックインの案内メールが来ていたのですが、新千歳発はセルフチェックインはできません。ちょっと混乱させられました😲
パスポート
旅程表(予約完了後にサイトから取得)
機内持ち込み手荷物
預け入れ手荷物
フライトナンバーはIT235。新千歳12:05発、台北桃園15:20着です。1時間遅れの時差があるので、4時間15分のフライトです。
荷物検査や出国審査はガラガラで、あっという間に手続きが終了。カードラウンジへ向かいましたが、その途中に新しい免税店ができていました。
このカードラウンジ、たまたまなのか、未だ混雑しているのを見たことがありません。
フライトのようす
搭乗は座席番号順で3つにグループ化して、待つ場所(列)が分けられていました。
機材はエアバスA320ceo。新千歳と台北桃園の両空港とも、うまく写真を撮れる場所がなく機体の写真はこれだけ。チラッと写った尾翼は社名を現わすように虎柄です。
座席は単通路を挟んで3-3の並び。
前の座席とは拳が1つ入るくらい。シート背面の形状をえぐって膝部分の余裕が作っている感じです。
機内を見渡す限り空席はありませんでした。搭乗時に見せているパスポート、ほとんどの皆さんが台湾の方々でした。
皆さん北海道観光でお疲れなのか、機内はとても静か。僕はスマホの数独ゲーム以外やることがなく退屈でしたが、時々寝たりして4時間のフライトを過ごしました。
ちょっとだけですが、予定より早く着くのは嬉しいものです。
台北桃園国際空港到着
ターミナル1に到着です。
入国手続きは台湾行きの機内で「入國登記表」に必要事項を記入して、イミグレーションでパスポートと一緒に提出します。
僕は事前にオンラインで登録をしました。紙の入国書類を機内で書くよりも事前に済ませておくほうが楽です。
オンライン入国手続きのリンクを貼りますので、よろしければご利用ください。
入力後に「CONFIRM」ボタンを押すと申請完了です。僕の時は、あっと言う間に「Online Arival Card Import Apply Success」 というメッセージが返ってきました。
入国審査ではパスポートを出すだけで大丈夫です。他の到着便の乗客と重なっていなかったようで並ぶこともなく、1分程度で入国できました。
桃園は第3ターミナルも作っているんですね。
今回空港で忘れちゃいけない手続き
今回は、台湾観光局と旅行オプションを提供するKlookが共同で開催するキャンペーンを利用した旅行です。「5,000TWD(この時の為替レートで23,684円)」の宿泊割引クーポンが当たったので、2泊3日の予定でやってきました。
当たったと言ってもかなりの高確率で当選するクイズのようですが💦
まずはこのクーポンを受け取るためにカウンターへ。
この時は、台湾観光局のキャンペーンが2つ行われており、2つの列がありました。1つは到着時に行う抽選の列、もう一つはホテル宿泊クーポンを受け取る列です。1回の旅行で受けられるキャンペーンはどちらか1つだけです。
画面中央に見えるタテ型スクリーンが抽選のほう。右手がホテル宿泊クーポンを事前に当てた人の引き換え場所です。
スタッフが当選のQRコードを確認し、e-mailでクーポンを送信してくれます。スマホがネットにつながる状態にしておきましょう。
写真のようなバウチャーが届いたのを確認したらOKです。僕が予約していたホテルでは、チェックイン時にこのメールを転送するよう言われました。
続いて台湾の交通系ICカード「悠々カード (EASY CARD)」の受け取り。こちらもKlookで400TWDがチャージされたものを購入していました。
第1ターミナルのKlookカウンターは、到着ロビーに出て左奥にありました。
Klookの会員登録がまだの方は、こちらから登録をされるとKlookの500円のクーポンがプレゼントされますよ。
最近の引越しで、アメリカドルがあることを思い出しました。札幌に住んでから米ドルには両替していないので、10数年前のものです。旧札だと両替を断られそうな気がしますが、幸いにも現在流通している紙幣でした。
海外ではATMからキャッシングすることがほとんどなのですが、今回は100USDをTWDに両替しました。手数料込みで100USDが3,160TWDに。このレートだと、1USDがおよそ148円です。
まとめ
前の座席の背もたれが倒されない限り、思った以上に快適に座っていられます。背もたれが倒れてきても、膝に当たるような窮屈さはありませんが、テーブルを出して機内食を食べるには狭いだろうなと想像しました。
しかし4時間弱のLCCの昼間のフライトは、暇つぶしに何か欲しいですね。機内で映画を必ず見るわけではないのですが、数独をやる以外に何も選択肢がなかったので退屈でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。