こんにちは。かーる1世です。
シェラトン都ホテル大阪に宿泊しました。つい先日、シェラトン都ホテル東京に泊まったばかりなので、奇しくも同じ近鉄が経営するシェラトンに宿泊することになりました。
宿泊とクラブラウンジのようすをご紹介したいと思います。
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2024年5月の宿泊です。
目 次
アクセス/ロケーション
伊丹空港から向かいましたが、空港バスの利用が断然便利です。乗り換えもなく座ったままでホテルに直結している駐車場に到着です。所要時間はおよそ30分でした。関空からも直通バスが運行しています。
空港バスは上本町駐車場内が到着地です。ホテルはこの駐車場とダイレクトに繋がっています。
こちらが駐車場に直結したホテルエントランスです。
大阪に2年ほど住んでいたのですが、上本町に来たのは初めてです(地名は正しく「うえほんまち」と読めます)。近鉄のターミナルや地下鉄駅がある交通の要衝なんですね。
隣接する近鉄百貨店もホテルと行き来がしやすい造りになっています。
新歌舞伎座が入るビルも隣接していて、そのビル内のショップやレストランはにぎわっていました。
昼間はホテルの地下から直接地下鉄駅に行くことができます。旅行者には便利ですね。
Googleマップで見るホテルの位置はこちらです。
ホテルの概要
建物を見る限り、建設してからかなりの時間が経過していそうです。
ロケーションはずいぶん違いますが、先日宿泊した東京のシェラトンと建物の感じが似ていると思います。
地上階のホテルエントランスがこちらです。車寄せがあり、団体さんの大型バスはこちらから乗降されていました。ほぼインバウンドのツアーバスです。
シェラトンにしては寂しい造りの入口ですが、改装している最中でした。ゴージャスに生まれ変わるのでしょうか。
ホテルに足を踏み入れると吹き抜けのロビーで、朝は団体の集合場所にもなっていました。
シンガポール航空クルーを2グループ見かけました。関空までけっこう時間がかかると思いますが、このホテルが定宿なのだろうか?
このエリアにホテルのスタッフはいませんが、面白いものを見つけました。立派なシェラトンのロゴが付いたモニュメントです。記念撮影場所になっていましたよ。
レセプションホールは上の階にあります。エレベーターかエスカレーターを使って2階へ移動します。
空港バスで到着した場合は、入口をくぐるとこのレセプションホールに出ます。
このフロアの奥にフロントがあるほか、
朝食会場になるレストランなどがありました。
2時少し前にチェックイン手続きをしたのですが、部屋ができるまで15分くらい待って欲しい、ということで、クラブラウンジで待たせてもらうことにしました。
ホテルは21階建てでクラブラウンジは20階にあります。ラウンジについては後ほど。
客室のようす
アサインされたのは12階の部屋です。横に長い建物で廊下の両側に客室があります。本日の部屋はだいぶ奥の方にありました。
予約したのは中層階にあるプレミアムフロア・スタンダードダブルという部屋です。2月頃にやっていたアーリーサマーセール価格で、しかも早めに予約したので、2万円を切る価格でした。
いくつかある客室のカテゴリーですが、違いが良く分からないものもあります。アサインされた客室は予約した通りの部屋だったと思います。
部屋の広さは24㎡ですが、数字以上に広く感じました。ベッドはクイーンサイズです。
窓際には固いカウチソファーと大きな丸テーブルがありました。
交通量の多い千日前通りとは反対側の部屋で、景色はこんな感じです。
窓側から見た客室です。朱色に近いオレンジ色がアクセント。明るく軽い印象の部屋です。もう少し壁紙に工夫をしたらよいのにと思います。
何度か改装されているようで、客室内に傷みは見られませんでした。
客室内のコンセントは少な目だと思います。それでもベッドの両側それぞれに電源とUSB端子がありました。
ミニバーコーナーです。無料の水が2本とネスプレッソのカプセルが4個ありました。
無料の日本茶が4つ、紅茶が2つありました。スナックなどは僕が持ってきたのではなく有料で提供されているものです。
デロンギのポットは、公式サイトに「瞬間湯沸かし器」と書かれていました。瞬間ではないけど湧くのは早いです。
冷蔵庫には有料ドリンクが入っていました。水だけが手ごろな価格で1USDを切っています。
サイズはわかりませんが大画面のテレビは東芝製でした。
ワンピースタイプのパジャマとバスローブはロゴ入りです。
バスタブは古いのかと思ったら、色味でそう見えただけで古くはありませんでした。
バスルームも改装されているようです。
バスアメニティはイギリスのギルクリスト&ソームス。シェラトン東京と同じです。
その他のアメニティも東京と同じですが、違いを発見!大阪はバスソルト、東京は入浴剤でした。
古い造りのバスルームを改装すると、トイレの位置がしっくりこないことが多いと思います。
クラブラウンジ
プラチナ会員の特典で、20階にあるクラブラウンジ「Sheraton Club」が利用できます。こちらのラウンジは2024年2月1日にリニューアルオープンしており、評判が良いことを聞いていました。
営業時間 7:00~22:00
和洋朝食 7:00~11:00 (ラストオーダー 10:30)
ティータイム 12:00~1700
スナック、ソフトドリンク
バータイム 17:00~19:00
冷・温製オードブル、揚げ物各種、点心、デザート、おつまみ、アルコール、ソフトドリンク
リフレッシュタイム 19:00~21:00
スナック、アルコール、ソフトドリンク
ティータイム 21:00~22:00
ソフトドリンク
客室の準備ができるまで、ラウンジで待たせてもらいました。
入室したのが2時少し前でティータイムの時間帯です。観光などに出かけている方が多いのか、利用者は少なめです。
用意されているスナックはこのようなお菓子類。「栗おこし」は大阪名物なんですね。コーヒー・紅茶や各種ソフトドリンクがありました。
カクテルタイムのラウンジ入室です。6時頃に入りました。この時間帯は60分の利用制限がかけられており、入室時に部屋番号が控えられました。
ブッフェ台は部屋の奥にまとめて置かれています。
大阪の景色が一望できるラウンジです。
まずはサラダから。朝食ブッフェ並みに種類があります。
スープもあります。
点心がカクテルタイムの目玉ですね。
変わり種ではたこ焼きなんかも。
カナッペもあります。
すべての料理の写真は撮ってはいませんが、持ってきたのはこのような感じ。まずは前菜とお酒から。
ワインは赤・白・泡が各1種類ずつです。
鶏肉とアサリのトマト煮込みがありました。パンかライスが欲しくなりますが、カクテルタイムでご飯が出てたら、名前がディナータイムになっちゃいますね。
点心はお腹にたまります。
写真を見返してパスタやフィッシュ&チップスがあったことを思い出しました。
このあと外出してお好み焼きを‥と言うのがムリそうなので、代わりにたこ焼きを頂いています。
ウィスキーやバーボンは昔よく飲んでいたのですが、尿酸値が高くなった今は強いお酒は控えています😓
クチコミに「最強のラウンジ」と書かれているのを見ました。確かに料理の充実ぶりは最強の部類に入るかも知れません。夕食は食べに行かなくても良さそうです。
メインのラウンジの隣に小さ目の部屋があります。
朝食の時間帯に飲み物だけの利用をしましたが、新聞を読むには静かで良かったです。
共用施設
チェックイン時にフィットネスセンターが改装中だと知らされました。朝はマシンでジョギングするつもりだったのですが残念。いつオープンするのかは聞き忘れました。
代わりにヘルスクラブを案内されました。プラチナ会員は1,500円で利用できたのですが、行かずに後悔するいつものパターンが反省点です。
大型の老舗ホテルだけあって、結婚式などで使う宴会場やレストランが充実していますね。
朝食レストラン
2階のレセプションフロアにあるオールデイダイニング「ゆう」が朝食会場です。開場の6:30に行くと行列ができていましたが、広いレストランなので列はどんどん進んで行き、待たされることはありませんでした。
ダイニングエリアはダークブラウンの落ち着いた色使い。クラシックなデザインの家具と明かりが良い雰囲気を出しています。
縦長の空間の先にはバーコーナーがあります。朝食時はクローズしていますが、アフタヌーンティーやバータイムに開放するエリアです。最近改装したそうです。
洋食とドリンクやデザートのコーナーがこちら。
和食コーナーは別の部屋にありました。
オムレツのテーブルオーダーのほか、おにぎりもオーダーできます。
おにぎりは小さいのでいろいろな具材を楽しめます。
ブッフェ料理の種類は多くはありませんが、たくさんあっても全てを食べられるわけではないので、ちょうど良いくらいだと感じました。
健康的に野菜から食べ始め、
和食を選んで、
ホテルカレーをちょっとだけ頂き、
フルーツでフィニッシュ。
コーヒーにフレーバーを入れて、キャラメルラテを作ったら美味しいのができました😃
まとめ
インバウンド効果なのか改装が進んでいて、館内は外観から想像するような古臭さを感じる部分が少なかったです。
まだ改装が続いているので、この先どんな変化をしていくのか楽しみではありますが、今回のように2万円以下で泊まれるのは、そう長くはないような気がします。
▼工事の覆いにも気を遣っていますね
最後までご覧いただき、ありがとうございました。