SAPPOROベースでマイレージ旅行

海外と国内の個人旅行を中心に、航空機、マイル、ホテルのことを書いています

ヒルトン成田 宿泊レポート

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こんにちは。かーる1世です。

成田空港のエアポートホテル、ヒルトン成田に宿泊しましたので、ご紹介したいと思います。

2023年6月の宿泊です。

目 次

ヒルトンのキャンペーン

都内で用事があるのですが、東京では安い時期に泊まっていたせいかホテル代がとにかく高く感じられます。どうしようか悩んでいたら全国旅行支援の千葉とく旅キャンペーンがまだ販売されていていたことに気づきました。

そう言えばヒルトンが「ポイント無制限キャンペーン」というネーミングで9月5日までキャンペーン中。

前乗りして成田に泊まればいいじゃん、しかも、千歳から成田までLCCがあるし、成田空港からホテルまでの電車賃もかからない、ということでヒルトン成田に宿泊しました。

ホテルの概要

ホテルはもともと、リーガロイヤルホテルのブランドで1993年に開業し、2002年にリブランドしてヒルトンに生まれ変わっています。

ホテルは半円形をした特徴ある建物ですね。

半円の空いた部分に、円形の建物が組み合わさるように造られています。

真ん中のぽっかり空いた空間は、ロックガーデンのようになっていました。中を散策することはできなさそうでした。

客室の入る建物は13階建てで、3階から12階までが客室、全548室あるようです。13階にはパーティールームや会議室があるようです。

円形の部分は4層で、中間のロビーフロアと2階が吹き抜けになっています。主にパブリックな施設やバンケットルームなどが配置されていました。

アクセス/ロケーション

無料のシャトルバスが成田空港の第1・第2ターミナルから出ており、ホテルまでおよそ15分です。

成田駅(JRおよび京成電鉄)からも空港とは別系統の無料シャトルバスがでており、こちらはホテルまでおよそ20分とのこと。宿泊時は臨時ダイヤでの運行で、本数が少なく感じました。利用される方はホテルの公式サイトでご確認ください。hiltonhotels.jp

車で行かれる場合、成田ICから約2分の場所にあります。駐車場は有料で、ホテル宿泊の場合は1泊500円、飲食などの利用では5時間を超えると有料になります。屋内駐車場が290台分あるようで雨の日も安心です。

ホテルの敷地はとても広く、また、外に出ても何もなさそうです。ホテルのロビーフロアに小さいながらセブンイレブンが入っているので助かります。

チェックイン

成田空港からシャトルバスを利用して14時すぎに到着しました。エントランスの左手にチェックインカウンターがあります。

チェックインは15時からですが、あと15分くらいで部屋の用意ができるとのこと。

ドリンクチケットをもらって同じフロアの奥にあるレストランへ。このレストランは朝食会場になるほか、ランチ・ディナータイムにブッフェスタイルの食事を提供しています。

スパークリングワインをお願いしてPCを開いたところで、部屋の準備ができたことをスタッフが知らせてくれました。5分も待たなかった😃

客室のようす

アサインされたのは11階の部屋でした。エレベーターを降りて半円形フロアの右奥の部屋です。

ヒルトンのゴールドメンバーの特典で、予約した25㎡ツインの部屋から35㎡のデラックスツイン・高層階の部屋にアップグレードされています。ゴールドの他の特典はこんな感じです。

35㎡もあれば一人の利用には十分な広さです。

窓の外はどこかのリゾート地かと思わせるような緑が広がっています。それほど空港ビューにこだわりはなかったのですが、空港は左端にチラッと見えるだけ。どうせなら夜の空港イルミネーションを見られる部屋が良いですね。

続いて部屋のレビューです。2台のベッドはシングルサイズとセミダブルサイズの中間くらいの幅だと思います。

ベッドサイドテーブルは古さを感じさせられますね。目覚まし時計にUSBポートが2か所付いていました。

読書灯の下にダイヤルのようなスイッチが2個ずつあります。その1つがベッド真上の照明スイッチでした。これは読書灯のスイッチだとばかり思っていたので、どうやって天井の明かりを消すのかスイッチをとても探しました😲

窓際にあるテーブルセット。

窓側から部屋を見たところ。壁の文字はシートに印刷して貼ったものだと思います。文字の意味は私には分かりません。

壁に韓国LG製テレビやデスクなど。テレビの画面サイズはもう一回り大きいほうが部屋にフィットすると思います。

隣の部屋とコネクティングできるようです。この扉の幅ににピッタリ合うサイズの机をしつらえたのですね。

キャビネット内の冷蔵庫はナショナルのロゴが。丈夫で長持ちする日本製の面目躍如といった感じです。ナショナルがパナソニックになる前のブランドだということを知らない世代もいますよね。冷蔵庫内はカラです。

長引き出しに浴衣が2着。

糊がとても効いていてパリパリでした。

ミニバー関連です。白い木箱の中に紅茶やジャスミンティーが入っていました。紅茶はスミックティーというブランドのもの。手摘みにこだわった茶葉と日本の水質に合わせてブレンドした紅茶だそうです。

無料のミネラルウォーターが2本。

マグカップやグラスなど。

コーヒーはインスタントですね。ドリップコーヒーを持ってきて良かったです。

クローゼット内にはバスローブが2着。

洗面スペースは広めです。改装を重ねている跡が見られましたが、古さは感じませんでした。トイレは新しめのウォシュレットです。

バスタブも新しく広さも十分。

バスアメニティのブランドはクラブツリー&イブリン。写真のほかハンドソープやボディクリームも大きいボトルです。少し前に泊まったニセコのヒルトンもミニボトルからこの大きいボトルに変わっていました。

歯ブラシなどのアメニティは以前と変わらないのですが、ソーイングキットがなくなりましたね。ボタンが取れたのでないことに気づきました。フロントでもらってきましたが、ホテルのソーイングキットを使ったのは初めてです。

ヘルスクラブ

グランドフロアにあるヘルスクラブには、プールやジム、そしてサウナ・大浴場があります。

ジム(宿泊者は無料)のスペースは広いですね。宿泊者は24時間利用できるそうで、エアラインのクルーにはありがたいのではないでしょうか。利用しているのはそんな方々が多かったように思います。

私はトレッドミルを使って走ったり歩いたり。目の前に見えるプールはガラスの向こう側にあります。

大浴場・サウナの利用はゴールドメンバーは無料です。受付でタオル類とロッカールームのカギをもらって中へ。

内部はもちろん撮影禁止です。お風呂はそれほど広くはありませんが、脚を伸ばして入れるのはやはりいいですね。男性用にはドライサウナがあり、女性用にはミストサウナがあるそうです。

たまたまなのでしょうが、私が入浴した時は東アジア系以外の人ばかり。日本の風呂なのに私が異邦人のような不思議な感じがしました。

朝食

朝食会場はロビーフロアにあるレストランで、ブッフェスタイルで提供されています。平日は6:30~10:00、土日祝は6:30~10:30の営業です。

テラスレストランと言う名前をつけるだけあって、大きな窓の外は一面グリーンで溢れていました。でも外に出て食事ができるテーブルはなかったと思います。

開店10分後の6時40分頃にレストランへ行きました。混んでいたわけではないのですがブッフェ台には行列ができていました。おかず関係はここの台にしかないので、行列になってしまいますね。

食べ始めた7時少し前には行列が無くなっていました。時間をずらしてくるべきでしたね。

取ってきた料理はこんな感じです。妻にLINEしたらHiltonにしては・・と返信されてしまいました。

確かにバラエティに欠ける品揃えだとは思います。しかし、味が劣っているなんてことはありません。

このサプリジュース、毎日飲んでいたら健康になるかな。

まとめ

スタンダードの客室でも25㎡あるので、スーツケースの荷物を出し入れするには十分な広さではないでしょうか。大浴場があるのもポイントが高いですね。出発前あるいは帰国後にゆっくりくつろげるホテルだと思います。

夕方のロビーはこれから乗務のため出発、逆に乗務を終えてホテルに到着したエアラインのクルーで溢れていました。特に中東系エアラインの制服がいくつか集まると華やかさがありますね。国際線に乗りたくなります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。