こんにちは。かーる1世です。
今回はJR千歳駅の横にある、JR INN千歳に「どうみん割」が中止になる直前に宿泊しましたのでご紹介したいと思います。
ホテルの立地
新千歳空港から2駅のJR千歳駅東口の立地で、駅出口から30秒以内でホテル内に入ることができます。空港内のホテルより料金がだいぶ安いので、エアポートホテルとしての利用価値があるホテルだと感じました。
車の場合はホテルの裏手に無料の駐車場があります。台数に限りがあり先着順となっていました。コンビニが周囲に数店あるのも嬉しい立地です。
ホテルの概要
名前のJR INNが示す通り、JR北海道の関連会社が運営するホテルで、道内に6軒(2022年2月現在)あるようです。
JRイン千歳は2018年に開業した比較的新しいホテルです。建物内もまだ新しさを感じる内装でした。9階建てのうち3~9階と2階の一部が客室。大浴場と誰でも使えるラウンジ、自販機コーナーなどが2階にあります。
1階にはフロントの他にちょっとしたロビーがありました。
無料で使えるパソコンも1台あり。
特徴的なのが貸し出し枕のコーナー。硬さや素材の異なる枕が10種類あり、好みのものを借りることができます。
客室に用意されている枕もこだわりのあるものらしく、私はこれで快適に眠ることができました。
部屋のようす
宿泊したのはスタンダードシングルという15㎡の部屋です。寝るだけの利用なので十分な広さです。
ベッドから入口ドア方向を撮ったのがこちら。狭いスペースですが機能的な造りだと思います。
窓の外は千歳駅東口のロータリー。雪が積もっているせいもありますが、電車や車の音は全く気になりませんでした。
スリッパは部屋用と館内用の2種類ありました。2階までは館内用のスリッパと館内着で利用することができます。
机もまあまあ広く、パソコン仕事も可能です。
机の下にカラの冷蔵庫とポットなど。ティーバッグがお茶だけでしたが、後ほどご紹介するラウンジからコーヒーや紅茶などを自由に持ってこれます。
バスルームは一般的なビジネスホテルのサイズ。大浴場を利用したのでバスタブは使っていませんが、お湯を溜めて入っても良いと感じる広さはありました。
アメニティは大体そろっておりますが、1階のロビーにも部屋にないものが少し置いてありました。
大浴場
2階に男女別の大浴場があります。
浴槽はそれほど大きくはありませんが、洗い場スペースが10人分くらいありました。脱衣場も清潔です。浴室内と脱衣場には2つのメーカー(ポーラともう1社)のアメニティが置かれていました。(下の写真は公式サイトより)
ラウンジ
宿泊者が無料で使えるラウンジがあるのも嬉しいサービスです。
無料でコーヒーや紅茶が飲めます。
漫画や雑誌、絵本もあり、その数700冊以上だそうです。
ラウンジのある2階には、自販機や電子レンジ、コインランドリーコーナーがありました。
朝食レストラン
ホテル建物1階にやよい軒が入居しており、ロビーから入店することができます。
朝食時はホテル専用の朝食会場になっていました。朝食付きで予約をしていなくても、ホテルフロントで朝食券を購入できます。
4つの定食から選ぶ方式で、焼鮭定食を選びました。ホテルの朝食としては値段は安いですが、定食屋の朝食という目で見るとそうでもないかな。
次回は違うところか、隣や裏にあるコンビニで調達すると思います。
あとがき
千歳に用事があり、どうみん割を使えばわずかな持ち出しだったので宿泊したのですが、施設のサービスを考えるとお値段以上の価値があるホテルでした。朝早い新千歳発の便を利用する際に、前泊利用しても良いと考えています。(写真は窓から見えた支笏湖方面の山々)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。