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HOTEL THE MITSUI KYOTO ②【施設と朝食編】宿泊レポート

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こんにちは。かーる1世です。

HOTEL THE MITSUI KYOTO の宿泊を2回に分けてレポートしています。第二弾はホテルの施設と朝食編です。

第一弾の「ホテルの概要と客室編」はこちらからどうぞ。

www.sapporo-base.net

 

2023年12月の滞在です。

 

目 次

ホテルの施設

ロビーエリア

ロビーとレセプションエリアは第一弾でも写真を掲載しましたが、ラグジュアリーホテルにありがちな絢爛豪華さとは違う、落ち着いたデザインの空間です。

華美ではないが質素ではない、上質だと思わされる家具やオブジェが配置されています。シックな色も良いですね。ロビーの先にある中庭を大きなガラス越しに一望できます。

ロビーの横にはちょっとしたライブラリーがあります。

本棚には洋書と和書、そして陶器が飾られています。落ち着いた空間です。

この地にあった三井家の由来と、ホテルのアイコンである梶井宮門の説明が展示されていました。

ライブラリーの奥に進むと、フレンチレストラン 都季(TOKI)があります。特定の時期を除きディナーだけの営業のようです。ホテルの再訪が出来たら食べてみたいです。

ライブラリーとは反対の、客室に向かう側には茶居があります。有料ですが、点てたお茶を頂くことができます。写真の左手側です。

中庭

四方を建物に囲まれた中庭です。ロビーに近い側に水盤が配置されています。

庭園を囲む建物の1階部分は、ロビーを除く三方がレストランになっています。庭園を眺めながら食事ができます。

紅葉の終盤時期ではありましたが、ギリギリ間に合いました。桜の木もあるので春の庭も美しいはずです。

サーマルスプリングSPA

地下1階はウェルネス系の施設が集約されています。SPAへ向かう通路はとても幻想的で、非日常の世界に向かっていく気にさせてくれます。

中でもサーマルスプリング=水着を着て入る天然温泉プールは、このホテルの特徴のひとつです。*サーマルスプリングの写真は全て公式サイトのものです。

プールと言っても泳ぐことはできません。少しぬるめの温泉と温かいジャグジーバス、そしてベッドやソファーがあり、それらを行き来して温泉て癒しの時間を過ごすことができます。

2~3人サイズの採暖室もあって、ここも心地よかったです。ただ暖を取るだけの部屋ではなく、ミストサウナの部屋でした。

受付とショップ

SPAエリアの受付を兼ねたショップがあります。ホテルのオリジナル品を買うことができます。

サーマルプールを出た後に待ち合わせできるソファーもありました。

サーマルプールの混雑状況は、部屋のテレビで確認できます。予約制だったのか忘れましたが、利用する際はスパに電話をかけるのがスマートです。受付で事前に準備をしてくれます。水着を持ってこなくても貸し出しをしてくれますよ。

京都市内は掘ると温泉が出るものなのですね。他のホテルでも天然温泉をウリにしているホテルを最近は目にします。

このホテルの温泉は敷地内から湧いている天然温泉です。エントランスのアプローチに温泉井戸がありました。

フィットネスジム

SPAエリア内にあり、24時間利用可能です。

それほど広くはありませんが、客室数は161のホテルなので、これだけマシンがあれば十分なのだと思います。

テクノジム社のマシンです。トレッドミルとダンベルを利用しました。

朝食レストラン

朝食は、イタリアンレストラン FORNI が会場です。

庭園を臨みながら食事ができます。庭園を背にして座っても、庭の景色が観られるように鏡が張られていました。夜はライトアップされた庭を見ながら食事ができるので、雰囲気がさらに良くなりそうです。

朝食は4つのセットメニューのほか、アラカルトでも注文できるようです。

セットメニューのアメリカンは卵料理を1種類選び、卵以外はブッフェから持ってくる方式。セットになっていろいろ出てくるわけではありません。

写真は卵料理で選んだエッグベネディクトです。

和食は魚がメイン料理で、3種類ある中から1つ選ぶ方式です。この時は、鮭塩焼き・銀鱈西京焼き・カレイ柚庵焼きの3種類でした。3つの魚料理から選べるというのは珍しいですね。

僕はカレイの柚庵焼きを選びました。肉厚で美味しかったです。

小鉢などのおかずが付くセットメニューです。ご飯と味噌汁はお替わりができます。

洋食はもちろん、和食を選んでも中央にあるブッフェは自由に利用できます。

料理が届くまで前菜的に持ってきたのがこちら。

和食を選んだとしても、品揃え豊富なパンも食べられますよ。食後に持ってきたデザート類がこちら。個人的には、おかずを色々食べられる和食がお勧めです。

ホテル内で他のお客さんと顔を合わせる機会があまりなかったので、朝食時にどんな人たちが泊まっていたのか知ることができました。

ざっくりとですが、英語を話す中華系の人が4割、欧米系が3割、韓国or日本人が3割といった感じでした。この日の朝に観察した、あくまでも個人的な推測です。

おわりに

この滞在で一番記憶に残ったのがサーマルプールでした。プールのデザインや広さ、温泉の湯加減、話し声が響かない静かな環境など、とても居心地が良くて、長い時間を過ごさせてもらいました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。