こんにちは。かーる1世です。
昨年5月、初めてROKU KYOTO,LXR Hotels & Resorts に宿泊したのですが、再び宿泊する機会に恵まれました。前回の宿泊時に利用しなかった、レストランでのディナーとプールなどの施設をレポートしたいと思います。
2023年8月の宿泊です。
2022年5月にアップしたレポート記事はこちらからどうぞ。
もくじ
チェックイン
ホテルに到着したのが13:30頃でした。到着すると写真のようなオープンスペースでスタッフが出迎えてくれます。
左右にレセプションとTEA HOUSEがあります。
今回はTEA HOUSEに通されこちらのテーブルで手続きをしました。
チェックインは15:00以降なので、荷物を預けて出かけようと考えていたのですが、部屋の準備ができているので入室できるとのこと。お茶と和菓子を頂きながら手続き完了です。
このTEA HOUSEは宿泊者が自由に使える場所で、ロビーのような役割を担っています。お茶のほか、時間帯によりますがコーヒーをセルフで飲むことができます。7:00から21:00まで利用が可能です。
デラックスキングルーム
前回はアップグレードされてガーデンデラックスルーム67㎡に宿泊しましたが、今回は予約した通りの、デラックスキングルーム50㎡の部屋です。
アップグレードがない代わりに、水盤と山の景色がきれいに見える部屋を用意してくれたそうです。確かに景色が良いです。
窓側から見た客室内のようすです。ガーデンデラックスよりベーシックなこの部屋の方が、使い勝手が良い形をしています。
昨年5月に宿泊した時と変わったところは、アメニティのボディローションが持ち帰りできないタイプになったことと、
無料の水が瓶入りから紙パックになったくらいだと思います。
サーマルプール
ROKU,KYOTOの特徴の一つがサーマルプール。天然温泉を使用したプールです。屋外にあるのですが、温泉なので1年を通して利用可能です。
プールサイドデラックスルームの宿泊者以外は予約制です。予約利用は1時間20人までで、毎正時で入れ替えでした。
プールの受付は専用エレベーターを使うので、水着にバスローブを羽織って雪駄履きで部屋から行くことができます。
宿泊の1週間前、メールでプール利用の予約をしていました。受付ロビーで予約の確認をされた後、ロッカーへ案内されます。
プール受付エリアなのに高級感が漂っています。
ロッカールームは00分が入れ替わりのせいか、とても混んでいました。ちょっと時間をずらした方が良いかもしれません。
4歳未満は利用不可、16歳までは17時(土日祝は18時)までの制限があるそうです。
翌日も利用できるか電話をしましたが、予約でいっぱいでした。
ガッツリ泳ぐというプールではなく、子供連れが遊ぶ場所と言った感じでした。夏休み中だったせいかも知れませんが。
有料ですが、プール内で行うフローティングメディテーションと言う面白そうなものがありました。その他ウェルネスアクティビティがいくつかありますので、プランのリンクを貼っておきます。
フィットネス
プール受付の階上に24時間利用可能なフィットネスルームがあります。こちらのエントランスもゴージャスです。
受付のようなものはなく、スタッフもいません。自由に出入りできる感じでした。
フィットネスルーム内はこのような感じ。
テクノジムのマシンです。
外の景色やプールを眺めながら、気持ちよくRun & Walk をしてきました。
レストラン TENJIN ディナー
こちらの建物がレストランです。
内部はオールデイダイニング、シェフズテーブル、バーエリアの3つに分かれています。(写真は公式サイトより)
早い時期に予約をしたおかげか、川沿いのテラス席に案内されました。テラスと言ってもこの時期は外を遮断する囲いがあります。(写真はな公式サイトより)
内側の様子がこちら。
私たちはコースの予約をしていましたが、料理内容やお腹の空き具合と相談して、アラカルトでも楽しめそうです。
このコースメニューは8月31日までのものです。アミューズからデザートまで全6品、ゴールド会員なので正規料金の25%割引になるのは、大きな特典です(^^♪
ワイン
飲み物はグラスワインで行くつもりでしたが、メニューを見ていたらJAPANコーナーに丹波ワインと言うのを発見。値段も手ごろです。
サービスの詳しい方(料飲部長さんでした)に説明していただいたのですが、丹波なら是非オレンジワインを試してみてください、というアドバイスをもらいました。オレンジワインという種類があることを知りませんでした。
味わいは赤ワインに近い感じで、時間の経過で味の変化を楽しめます。始めは冷やしていましたが少しずつ温度を上げていき、最後はブランデーのように手のひらで温めてみました。香りがたって美味しかったです。
後で調べて見たら赤・白・ロゼに次ぐ、第4のワインとして人気が上昇中のようですね。
その製法からスキンコンタクトワイン(skin-contact wine) と呼ばれるワイン。アンバーワインあるいはオレンジワインとも呼ばれます。白ブドウを使って赤ワインのように造るのでオレンジ色になります。黒ブドウを使って白ワインのように造るロゼワインとは対極の存在にあります。赤ワインの製造と同じように果皮と果汁を一緒に発酵させますが、白ブドウを使うため赤色ではなくオレンジ色になります。
コース料理のご紹介
夏(8月31日)の間に提供された麓-ROKU-のコースを簡単にご紹介します。
アミューズはガスパチョ。きゅうりのジュレとチーズ入り。前菜の魚はシマアジのイクラのせ。グレープフルーツも見え隠れしています。
メニューに記載されていた玉蜀黍の文字。トウモロコシと読むのですね。トウモロコシのスープとトマトのジュレ、そしてホタテ貝。
魚料理は3種類の中から、妻は鱗をパリパリに仕上げた金目鯛。
僕はイサキのラヴィゴットソース。ラヴィゴットはフランス語で、元気を出させる意味だそう。材料は酢と油、そして野菜のみじん切り入りで、ちょっと酸っぱいソースです。
肉料理は4種類の中から、妻が選んだ京都ポーク。アサリの出汁から抽出したソースだそうです。
僕は京鴨のグリル。真ん中にはトウモロコシのピューレ。テーブルでソースをかけて仕上げてくれました。
デザートは5種類の中から、白桃を周りに添えたトンカ豆のパルフェグラス。名前を見聞きしたことはあるのですが説明を聞かないと分かりません。中南米原産のトンカ豆で作ったアイスは、ほんのりとした甘さでした。
食べログや一休レストランの評価はまあまあなのですが、僕は料理については高評価です。天神川寄りのテーブルも雰囲気が良かった。
強いて言えば、スタッフによって知識レベルと接客のバラツキが気になりました。箱が大きいレストランなので仕方がないのかな。
レストラン TENJIN 朝食
部屋番号を伝えるとバーエリアのテーブルに通されました。昨年もそうだったのですが、ゴールド会員はこの場所に通されるのでしょうか。
朝食はブッフェスタイルで、メインディッシュを1つ選ぶ方式は昨年5月と変わりません。去年のブログと見比べたのですが、メインメの中味は全く同じでした。
ブッフェは品数が少なくなったような気がするのですが、ブッフェ台の写真は撮っていないので実際にそうなのか分かりません。
妻がメインメニューで選んだベジタリアンプレート。豆腐ステーキに焼き野菜です。ベジタリアンじゃない人は頼んだら後悔しそう。
僕は昨年と同じくジャパニーズプレート。香の物が違うだけで昨年5月とまったく同じ内容でした。
メインだけでは全然足りないので、行ったり来たりを4回繰り返し。
カレーパン美味しい!
デザート代わりにヨーグルトのきな粉をかけてみました。
朝食の価格が9月10日から6,300円に値上がりするそうです。ゴールド会員以上は朝食が無料で付いているので食べていますが、この料金を出してまで食べないと思います。
まとめ
昨年のブログを読み返すと、次に泊まる機会があったらプールやフィットネスを利用するなどして滞在を楽しみたい、と書いていました。その通りに実現できて良い夏休み休暇になりました。
そして以前はROKU,KYOTOの公式サイトで紹介していた、ホテルの北にある3つ寺院へ散歩がてら行ってきました。
そのうちの一つ源光庵は、丸窓の「悟りの窓」、四角の「迷いの窓」が有名なんですね。
世の中的には休みの方が多い時期なのですが、訪問者が少なく寺院内をゆっくり観て周れました。紅葉の時期はとても混雑するそうです。窓から見える木々の葉が色づいたらきれいですよね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。