こんにちは。かーる1世です。
大韓航空のエコノミークラスを利用して、新千歳空港から仁川空港まで搭乗しました。新千歳空港とフライトのようす、そしてソウル市内への移動方法をレポートしたいと思います。
2023年9月の搭乗です。
目 次
大韓航空の新千歳線
大韓航空は2022年7月からソウル＝新千歳を週2便で運航の再開しています。その後のデイリー運航を経て、2023年7月から週11往復で運航されています。
デルタ航空のマイルを使って特典航空券を発券したのですが、増便されたおかげで予約が取れたのだと思われます。
しかし新千歳空港の国際線は、中国や香港などのフライトの多くが欠航しているため、依然として人が少なく寂しさを感じさせられますね。
搭乗するのは大韓航空KE770便、新千歳を16:20に出発、ソウル・仁川空港には19:30到着予定です。
チェックイン
ケニア航空(KQ)のマイレージ会員アサンテ・リワードのゴールドを持っています。しかし、デルタ航空はケニア航空の会員番号を受け入れてくれないままだったのですが、
奇跡的に出発2日前、予約画面にケニア航空会員番号を入力することができるようになりました。（でも大韓航空の予約画面には反映されていませんでしたが😢）
アサンテ・リワードのゴールドは、フライングブルー（エールフランスやKLM）のゴールドにマッチングされるので、スカイチームエリート・プラスとしてのサービスを受けられます。
チェックイン・搭乗・預け入れ荷物の優先などの特典がありますが、優先レーンを使ってチェックインができることと、航空会社のラウンジを利用できるのがありがたいですね。
ケニア航空ステータスマッチ
ケニア航空には乗ったことがないのですが、ステータスマッチのリクエストをしました。
ステータスマッチの申請は、こちらから Full Registration を選んでアサンテリワードに会員登録をし、その後、 asante@kenya-airways.com にステータスマッチのリクエストメールを送りました。
ステータスマッチに利用したのは、ANAのプラチナ会員資格です。リクエストした3日後には、ANAプラチナに見合う資格ASANTEのゴールドを頂きました。有効期限が1年もあるとは太っ腹な会社です😃
ケニア航空のアプリに、ステータスや会員番号をどうやって表示させたらいいのか分からなかったので、念のためPCの画面を撮ってチェックインカウンターで見せています。
出国・新千歳空港国際線ラウンジ
あまり時間はかからずの出国手続きは終了。右手に行くとクレジットカード会社のノースラウンジがあります。2023年4月に記事を投稿しています。www.sapporo-base.net
左手に行くと航空会社のロイヤルラウンジがあります。
こちらはチェックイン時に頂いたラウンジのインビテーションです。
ラウンジ内は4年前に利用した時と、（多分）全く変わっていなかったので、以前の記事を貼ります。www.sapporo-base.net
スープカレーを食べたあとにナッピングエリアで休憩したのですが、本気寝してしまって、ちょっと焦りました。
正直に言うと、ここのラウンジの料理はあまり美味しくないです_(._.)_
機内のようす
機材はボーイング737-900ER。座席数が173席（ビジネス8席、エコノミー165席）の機材です。エコノミークラスの座席は3-3の並びで、公式サイトにはシートピッチが76~79㎝と書かれていました。
ピッチ表示は狭いですが、握り拳1つくらいのスキマがあって想像していたよりは窮屈さを感じませんでした。
定刻の16:20から10数分遅れて出発。佐渡島辺りまで南下した後、航路を東に取ってソウルへ向かいます。
離陸して20分足らずで食事の準備が始まりました。メニューの選択肢はなく、プルコギの一択です。味付け良いですね。美味しくいただきました。
大韓航空オリジナル（デザインのみ？）のビールはクセのない味で韓国料理に合うと思いました。
サツマイモのポテトサラダは残念ながら口に合わず食べられませんでした。
満席に近い乗客がいたと思われます。チェックインに並んでいる方を見ていたら、ゴルフをプレイしに来た方々の比率が高そうです。韓国の方々が北海道で遊んで帰るにはちょうど良い時間帯のフライトです。
夕日を眺め、
定刻19:30より30分以上早着。2時間ちょっとのフライトは本当にあっという間で、3人掛けシートぎゅうぎゅう詰めでも耐えられる長さでした。
大韓航空のCAさんは、笑顔を絶やさずてきぱきと動く印象でした。短いフライト時間なのに、食後のドリンクお替わりサービスに奔走してらっしゃいました。
ソウル仁川空港到着
日本人は韓国入国に際して事前申請は不要ですが、近々にまた韓国へ行く予定なので、すでに不要になった K-ETA の申請を敢えてしておきました。
K-ETAの申請画面で日本国籍を選ぶと、但し書きが表示されました。
費用は10,306KRW≒1,175JPYでクレジットカード決済です。
K-ETAはパスポートが登録されるだけで、書類を受け取るとかは何もありません。K-ETAの有効期限は、申請日から3年またはパスポート有効期限までのどちらか短いほうです。
さて実際の入国ですが、仁川空港第2ターミナルの一番端に到着したので、入国審査場まで相当歩かされました。
幸い、他の到着便と重なっておらず、新千歳便の乗客しか歩いていなかったようです。入国審査場で、韓国人と外国人に分かれますが、外国人側は前にも後ろにも私たちしかおらず、このフライトでは韓国人以外の外国人は私たち2人だけだったようです。
仁川空港からソウル市内へ
A'REX
仁川空港から公共の交通機関を使ってソウル市内へ行く手段は、鉄道かバスの利用です。私たちはA'REX（エーレックス）という鉄道を使ってソウル駅に移動しました。
KLOOK（クルック）という旅行アクティビティサイトで、事前に片道乗車券を購入しています。
KLOOK経由でちょっとだけ安くなります。価格はその日の為替レートの変動により、ほんの少しですが金額は変わります。
購入後に発行されるバウチャーのQRコードをダウンロードして、印刷するなどしておきます。僕はウォレットに入れました。それをこの機械に読み込ませます（日本語表示ができます）。
あとは発券されたチケットを改札でピッとかざして入場するだけです。
初めての利用ならこの方法が安心なのですが、これってソウル駅と仁川空港の直通列車だけのバウチャーなんです。座席指定なので確実に座れるのは良いのですが、40分間隔の運行なので、場合によっては一般列車（各駅）のほうが早く着くこともあります。（2023年9月現在）
T-moneyカード
ソウル駅から地下鉄に乗り換えが必要のため、仁川空港内のコンビニでT-moneyカードを購入しました。SuicaやPASMOのようなものです。地下鉄の乗り降りが楽なだけでなく、運賃がちょっとだけ割引になります。
A'REXの一般列車はこのカードで乗車ができます。カードの代金が3,000₩、チャージをしないと使えないので、コンビニで購入する時にチャージもお願いすると良いと思います。
まとめ
トランジット目的で韓国入国の経験はあるのですが、旅行の目的地にしたのは今回が初めてです。旅行前に移動方法の情報を検索したのですが、ヤマのように出てきますね。それだけ多くの方が韓国に行かれていることが分かりました。
旅行の下調べで役に立ったのがコネストという観光情報サイト。www.konest.com
そして、ソウルではGoogleマップがほぼ使えないので、代わりにNAVER Map（地図アプリ）をダウンロードしておきました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
