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新千歳空港国際線ターミナル 新装になった【ロイヤルラウンジ】訪問記

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こんにちは。かーる1世です。

 

2019年8月末に拡張オープンした、新千歳空港の国際線ターミナル。

初めて制限エリア内を利用しました。

 

拡張オープンのレポートはこちら。

www.sapporo-base.net

 

制限エリア内にある、上級会員とビジネスクラス利用者などが利用できる「ロイヤルラウンジ」のレポートしたいと思います。

2019年11月の利用です。

 

 

 ラウンジの概要

ラウンジの場所

出国審査場を抜けるとラウンジの案内板がありました。左手に新装されたロイヤルラウンジ、右手にカードラウンジである「ノースラウンジ」があります。

カードラウンジである、ノースラウンジも新装されているのですが、今回は利用しておらず、またの機会に利用してレポートしたいと思います。

 

場所は、出国審査場やレストラン・免税店などがあるフロアの1つ上階にあり、左手方向に進むとロイヤルラウンジに向かうエスカレーターとエレベーターがありました。

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エスカレーターで上がって行くと、白樺が配置された北海道らしい雰囲気のフロアが現れます。

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概 要
営業時間 7:30から21l00 (年中無休)
利用対象 航空会社が発行したラウンジ利用券を持った搭乗者

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席数 231席
提供サービス アルコール及びソフトドリンク、軽食、雑誌類、シャワーなど

 

ラウンジのようす

エントランスは真っ白な家具類で統一されており清潔な感じです。雪をイメージしたものかもしれません。

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受付カウンターの左手がラウンジエリアになっており、右手にはシャワールームがありました。

 

それではラウンジに入ってみましょう。

 

エントランスからラウンジエリアに足を踏み入れると、ど~んと広いエリアが目に入ります。以前のラウンジを知っているので、やっと一人前の国際線ターミナルになったなぁと、軽く感動です。

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新装になった国際線ターミナルの出発・到着フロアと同じように、ウッディな内装で落ち着いた雰囲気です。

BGMに軽快なジャズが流れているのも、居心地の良さを増しています。

 

座席数は231だそうです。90分ほどの滞在でしたが、座席の利用者は最大でも20席程度だったと思います。現状では国際線の便数は多くはないので、十分ではないでしょうか。

 

ソファーはいくつかのタイプがありましたので、写真でご紹介します。

 

入口辺りにあったソファーは明るい布地のもので、数人で歓談するのに向いた配置。

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窓側は一人で利用するのに良さそうなテーブルが室内の奥まで続いています。

なお、窓の外は搭乗ゲートの吹き抜け部分であり、飛行機は遠めに見える程度で眺めが良いわけではありません。

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奥のエリアは、濃い目の布が張られたソファーが配置されていました。

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ちなみに、USBやACのコンセントはどの場所もだいたい各テーブルの側面に付いてます。

 

このエリアから軽く仕切られた場所にもソファーセットがあり、北海道をイメージした置物などがあって、より落ち着いたスペースになっています。

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ダイニングエリアにはファミレスにありそうなシートもありました。

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こちらはファミリーに良さそうなテーブルです。

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壁際には意匠を凝らした椅子があったりと、利用者の目的に応じて椅子やテーブルが選べるようになっていました。

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ソファーエリア中間のハイチェアーがあるテーブルは、ミールエリアが近いので、一人でサクッと食事をするのに向いていそうです。

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ドリンクとミール

飲食物は一か所のコーナーにまとめられています。

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ドリンク

ソフトドリンクは写真のほか、コーヒーマシンや冷蔵庫内にトマトジュースやオレンジジュースなどがピッチャーに入って用意されていました。

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ビールはこのサーバーが1つ。

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ワインは赤・白とも北海道のものでした。残念なことに泡はなし。

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白ワインは、ボタンを押すとこの装置から汲まれてくるので、あらかじめ細い蛇口にグラスを用意しておきましょう。

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そのほか和洋酒が数種類。ロシアが近いからかウォッカもあります。

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お食事

食事の種類は多くないものの、前菜やメイン、フルーツ、デザート、軽食などが一通り揃っていました。

ラウンジを利用したのがお昼時なので、それ以外の時間帯にどのようなものがあるのか不明です。

 

北海道らしく、スープカレーと味噌ラーメンがありました。両方とも試してみましたが、味はもうひと頑張り必要かなぁ。

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ケーキは案外美味しかった。さすがスイーツ王国北海道。

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その他の施設

シャワーブース

スタッフにお願いして見学させていただきました。何室あるのか数えていませんが、この時は利用者なしです。

新しいだけでなく清潔に保たれていました。

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ナッピングエリア

3席が用意されていました。入口が大きく開いているのでそんなに静かな場所ではないような気がしますが、座ったら違うのかも知れません。

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スモーキングルーム

ドアを開けたらタバコ臭いのかと思いきや、あまり匂いませんでした。

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 ビジネスルーム

デスクが9つとコピー機が置かれています。外の音が聞こえるので、気になる方は耳栓など備えがあると良いでしょう。

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ラウンジ外の制限エリア 

制限エリア内は、今までなかったレストランもできまずまずの充実ぶりです。

これで、わざわざ国内線ターミナル内で食事をしてから移動しなくても済みそうです。

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 おわりに

国際線ターミナルはちょっと寂しい場所だったのですが、8月の拡張オープンによって施設がずいぶんと充実しました。

 

来年1月には同じターミナル内にホテルが開業し、これで拡張工事が終了です。本格的な冬シーズンになると外国人利用者であふれかえる新千歳空港ですが、今のところ免税店以外の利用者が少なく、ちょっと寂しい感じがしないでもないです。

そう言っても数年後には手狭になっているのかも知れませんが。