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羽田空港第3T【サクララウンジスカイビュー】&JALビジネスクラス バンコク✈️羽田✈️ソウル フライトレポート

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こんにちは。かーる1世です。

JALビジネスクラスを利用して、ソウル-東京 (経由) -バンコクの間を往復搭乗しました。

今回は1往復目の復路に当たる、バンコク-東京羽田-ソウル金浦のフライトの様子と、羽田空港第3ターミナル「JALサクララウンジスカイビュー」のレポートです。

このフライトはJALグローバルクラブ (略称 JGC)ステイタスを得るためのフライトです。航空券はソウル発着のJALビジネスクラスを2往復で発券しました。

合わせて2往復の航空券代金を公開しようと思います。

2023年10月の搭乗です。

目 次

チェックイン/出国

二人旅だったらホテルからグラブタクシーを呼んで空港に向かうのですが、今回は独り旅。節約もしたいのでBTSとエアポートリンクを乗り継いでスワンナプーム国際空港まで来ました。チェックインしたのは7:00ちょっとすぎ。ビジネスクラスだけでなく、エコノミークラスのカウンターもガラガラでした。

でも空港内はまあまあ混んでいました。ビジネスクラス以上はFAST TRACKを使えるので、サクッと出国手続き完了です。

スワンナプーム空港の制限エリアに出ると、いつも(そんなに来てる訳じゃない)ワクワクするんですよ。ラウンジの存在が大きいのですが😁

スワンナプーム空港のラウンジは別記事で

インビテーションされているのは、もちろんJALサクララウンジ。バンコクに自社のラウンジを持っているなんて、JALさんなかなかですね。

サクララウンジのほかに、ワンワールド系航空会社のラウンジが2か所あります。バンコク2往復の際に、3か所のワンワールド系ラウンジを利用しました。レポートは別の記事でアップしようと思います。

JAL32便 バンコク⇒羽田

バンコクを9:45に出発して、羽田には18:00に到着予定、飛行時間は6時間ちょっと。コンコースEの一番端9番ゲートから出発、機材はボーイングB787-9です。

往路-はB777-300だったので、シートの形状などが違います。往路の記事はこちらからどうぞ。

www.sapporo-base.net

 

横に窓があるのはうれしいです。座席は11Aで、ビジネスクラスの後ろのコンパートメント。

座席にはアメニティなどが用意されていますが、往路便にあっためぐりズムは、復路にはありませんでした。楽しみに(大げさ😲)ちょっとだけガッカリ。

機内のようす

そう言えばウェルカムドリンクはないのですね。ANAのこの路線はあったような・・。

このフライトのビジネスクラスは満席だったと思います。乗客はタイ人が多い。気になって後で運賃を調べたのですが、日本発着より2割程度安い運賃、と言っても高額です。

9:45定刻通りにプッシュバック。さようならスワンナプーム👋。でも、またすぐに来るよ~。

シートベルトサインが消えて、食事のサービスが始まりました。飲み物は炭酸水をお願いしました。「間違えてレモン入れちゃいましたぁ」と言われました。

別に悪くはないのですが、担当のCAさんはキャピキャピしていて、勝手に抱いていたJALのCAイメージと違う人でした😁

食事は公式サイトから事前に「洋食・肉」を選んでいます。

赤ワインはメルロー主体の「ヴィルジニー・テュヌヴァン」を頂きました。ワインアドバイザーの説明の通り、ダークチェリーとカカオが薫る、ほどよいタンニンを感じるミディアムボディのワインでした。

オードブル

□プロシュート、ドライビーフ、タンドリーシュリンプのサラダ仕立て

□トリュフソソースと人参のピュレ掛け

メインディッシュの前に、別種類の赤ワインに変えました。南アフリカ産「ピノタージュ”プティ”ケン・フォレスター」。生産者のケン・フォレスター、名前がハリウドスターみたいでカッコイイ。スパイシーな味わいのワインでした。

メインディッシュは、肉と魚が選べます。私は事前に肉を選んでいますが、魚のほうはスズキのグリルでした。

メインディッシュ

左上から時計回りに、

□ビーフショートリブ ハニーマスタードブラウンソース

□ポレンタのソテー

□ブロッコリー

□ラタトゥユ

肉は美味いとか不味いとかではなく普通でした。柔らかくて食べやすかったのですが、内蔵系のような味がしたのは気のせいかな。ポレンタは食べ慣れていないせいか苦手です。

デザートはパッションフルーツムース、チーズなどを頂きました。

到着前には、「ちゃんぽんですかい」とアイス、スカイタイム「ももぶどう」を頂いています。

トイレにはマウスウォッシュや歯ブラシ(この写真では品切れ)などが置かれていました。ハンドクリームやミストは乾燥する機内でありがたいです。

このフライトのクルーは、通路を何度かコロコロで掃除していたのが印象的でした。

羽田空港乗継でサクララウンジへ

141番スポットに到着、第3ターミナル一番端っこだと知ったのは降機してからです。

国際線乗継の検査場までかなり歩きました。実測していませんが、感覚的に15分?😲

国際線出発フロアに出て、まっすぐサクララウンジ「スカイビュー」へ。

受付でボーディングパスの空欄になっている搭乗口の番号を手書きしてくれました。

141。これって一番遠いあそこ・・。「申し訳ありません」と言われてもあなたのせいじゃありませんからいいんです。歩いて運動不足を解消させます。

ラウンジ内に入室したのは平日の18:10です。

利用者は先日来た時よりも多くいましたが、ダイニングに並んでいる人はいませんでした。

お腹はそれほど空いてはいないし、乗継便の機内食も控えているのですが、注文してしまいました。お客さんが誰もいないので、QRコードではなく直接注文したのがこちらの和食膳。見た目は良いですね。

タイ料理続きだったので美味しかったです。ティラミスも一緒にいかがですか?なんて聞かないで😁

入室した時は空いていて、写真は撮り放題でした。

ゆったり座れるソファーもあります。

家具や調度品類が落ち着く色調ですね。

お酒のラインアップです。

光の海の夜の空港を眺めるのは好きです。

1時間弱の滞在でしたが、ラウンジを出るころには、4分の1くらいの入りになっていました。時間帯によって室内の様相がずいぶん変わるものです。

空いていて良いのですが、このフロアにはシャワールームがありません。予約はQRコードでできるので、順番が来たら4階のラウンジに行けばよいだけですが。余計な荷物はこちらのロッカーにどうぞ。

同じ機材!でソウル金浦空港へ

搭乗口141番まで歩きます。バンコクから到着した機材が、ソウル金浦空港に行先を変えて停泊しています。欧米系の搭乗客が案外多いのは、北米からの乗継なのでしょうか?

機材はバンコクから到着したのと同じなので、何も説明することはありませんが、ブランケットのデザインが変わっていたり、食事のメニューも差し替えられていたりと、細かなことが変わっていました。機内外とも大急ぎで整えられているのですね。

定刻19:40出発です。東京の街も光の海でした。東京タワーやスカイツリーだけでなく、東京ディズニーリゾートの花火まで観られました。

甲府のあたりで針路を東に取って韓国ソウルへ。この辺りで食事が提供されました。飲み物は事前に聞かれたので赤ワインを。メニューの選択肢はなく、デザートまで載ったワンプレートで提供されました。フライトは2時間程度で羽田-那覇間より短いですからね。

チキンフリカッセとペンネ。自分の食べ過ぎのせいですが、チーズが胃に堪える😢

ソウル金浦空港の入国審査は5分待ちで通過しましたが、預けた荷物が出てくるまで20分待ちました。この2つの場所の待ち時間は”運”としか言いようがないです。

航空券の費用(ご参考)

ソウル発着で取った、ソウルー東京-バンコクのJALビジネスクラス航空券。費用の公開をしたいと思います。

航空券運賃

1往復1,377,600韓国ウォンでした。2023年8月1日の円と韓国ウォンの為替レートは、100円に対して11.3₩だったのでおよそ155,700円。2往復したので311,300円でした。

燃油サーチャージほか

航空券を予約/発券した日は2023年8月1日です。この日に発券した理由は、燃油特別付加運賃、いわゆる燃油サーチャージが安くなった日だから。

2023年6月以降のJALの燃油サーチャージは、このようになっていました。

2023年 6/1~7/31 8/1~9/30 10/1~11/30 12/1~24/1/31
日本-韓国 (片道) 3,500円 2,900円 3,500円 5,900円
上記海外発の場合 USD13 USD9 USD13 USD25
日本-タイ (片道) 17,900円 15,000円 17,900円 24,700円
上記海外発の場合 USD102 USD71 USD102 USD149

航空券運賃に、燃油サーチャージや空港使用料、税金などがが加算されます。韓国ウォン建てで計算され、購入したクレジットカード会社のレートで日本円に換算されて請求されます。

総額は・・

1往復目は、ソウル(金浦)-東京(羽田)-バンコク(スワンナプーム)を往復して、₩1,774,600=199,288円

2往復目は、ちょっぴり変化をつけて、往路はソウル(仁川)-東京(成田着/羽田発)-バンコク(スワンナプーム)、復路はバンコク(スワンナプーム)-東京(羽田)-ソウル(金浦)にしたので、空港使用料が変わり少し上がって、₩1,787,900=203,843円。

往復総額は、₩3,562,500=403,131円でした。JAL国際線キャンペーンでFOPは2倍(但しコードシェア便の大韓航空運航便 [仁川-成田] は対象外)でしたので、

キャンペーンは2023年12月31日まで

FOPは、58,982ポイント、この2往復だけでサファイアのステイタスを得られました。FOP単価は6.835円でした。

まとめ

ステイタス修行ですが、ビジネスクラスで行うと修行=苦行ではないですね。修行の反対語は見つからないのですが、苦行の反対語は易行(いぎょう)と言うらしいです。行いやすい簡単な修行のことを言うのですが、正にそんな感じでした。

FOP単価6.835円は悪くない数字だと思います。航空券代金は為替レートや燃油サーチャージで変動するので、直近ではここまで単価を下げられなさそうです。

2023年末までにステイタスを取ろうと考えている方へ参考になれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。