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【LCC】チェジュ航空で行く新千歳✈️仁川フライトレポート

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こんにちは。かーる1世です。

韓国のLCC、チェジュ航空を利用して、新千歳空港から仁川空港まで搭乗しました。今回は一人旅です。空港や機内の様子をレポートしたいと思います。

2023年10月の搭乗です。

目 次

新千歳発のソウル路線

こちらはある日の新千歳発ソウル行きのフライトスケジュールです。9便も飛ぶんですね。レガシーキャリアは大韓航空とアシアナの1便ずつ、それぞれ共同運航でANAとJALの名前もありますが、他の7便はLCCの運航です。

チェジュ航空の手荷物条件

燃油サーチャージなど込みで24,810円。Trip.comで取った片道チケットですが高くつきました。東京など経由地をはさむよりは安く済んだと納得するしかない😓

LCCと言えば、荷物の条件が気になるところです。チェジュ航空の航空券はFLY/FLYBAG/BIZLITEの3種類です。それぞれの荷物の条件(グアム/サイパン線は別規定)は、

機内持ち込み手荷物

□手荷物1個と追加手荷物(PCやハンドバック)を持ち込み可能

□規定サイズは幅40×奥行20×高さ55㎝以内

□追加手荷物は35×15×40㎝以内

□重さは両方を合わせて10㎏以内

受託手荷物(預け荷物)

□FLYチケットは無料受託手荷物なし

□FLYBAGチケットは、重さ15㎏以内

□BIZLITEチケットは、重さ30㎏以内

□大きさは、幅×奥行×高さの3辺の和が203㎝以内

競合するLCCも似たような条件です。僕の購入したチケットはFLYBAGなので、受託手荷物が15㎏以内になるよう重さには気を遣いました。

チェックインのようす

セルフチェックイン機で手続きをし搭乗券を発券します。座席もこの段階で選びましたが空席がかなりある、やったぁと心の中でガッツポーズ😄

と思ったのもつかの間。チェックイン時間が早かっただけで、すぐ写真のように多くの人がチェックイン機やカウンターに並びました。

機内アナウンスで満席であることを知りました。

荷物(受託手荷物)を預ける場合は、搭乗券を持ってカウンターで手続きします。カウンターのオープンは出発2時間前ですが、セルフチェックイン機はそれより前に使えました。早めにチェックインをしてカウンターに並んだほうが待ち時間が短く済みます。

受託手荷物は重さをきっちり計りシールに印字されました。13㎏は自宅の体重計で計っていた通りです。

一方、機内持ち込みのを重さは計りませんでした。リュックだけなので、見た目で10㎏を超えていないと判断したのかもしれません。

出国手続き後

特定のクレジットカード(ゴールドレベル以上)があれば無料で利用できる North Lounge へ。利用できるカードは入り口横に貼られています。AMEXはダメみたいですね。

僕が乗る便は、国際線としては遅いほうの出発というともあって、利用客はずっと2~3人しかいませんでした。無料の飲み物が少しあるだけのラウンジですが、スマホを充電しながらゆっくりできるのでお勧めです。

16:00に新千歳を出発し、仁川には19:10到着予定で、スケジュールでは3時間10分のフライトです。機材の到着遅れで、ボーディングは15分遅れました。機内への案内はゾーン別ではなく並んだ順でした。

持ち込む荷物が足元に置けない大きさなら、早めに並んで棚を確保するのが良いと思います。搭乗客はキャリーだけでなく、多くの方がお土産の大きな袋を持っているので。

機内のようす

機材は日本の国内線によく見られるボーイングB737-800です。チェジュ航空のB737-800型機は、ビジネスクラスが付いた174席仕様と、すべてエコノミークラスの189席仕様の2種類あり、搭乗した機材はエコノミー席だけの189席仕様でした。

通路は1本で座席は横3-3の配置です。選んだ座席は20Aで機体の真ん中よりちょっと後ろ寄り。前の座席と膝の間にこぶしが1つ入るくらいですが、足元に邪魔なものがないので思ったほど狭くは感じませんでした。

満席でしかも隣には共に大柄なご夫婦が着席していたので、トイレに立つのは難しそう(隣はずっと寝ていたし)。しかし飛行時間3時間と言っても実際には2.5時間前後であることが多いようで、機内でトイレに行かなくても良さそうです。

窓側は景色を見られるだけでなく、壁まで少し距離があり空間を広く使えると思っているので、A席を選んで良かったと思っています。

座席ポケットに機内販売と食事(有料)のメニューが入っていました。食事は事前予約ができるので、ブロガーとしては注文したかったのですが、食べる空間があるのか心配で止めて置きました。

前の座席の3人は、離陸前のタキシング時から背もたれを倒していた(ダメでしょ)のですが、あまり深く倒れないようです。テーブルは食事をするのに十分な広さがあるので、食事の時もそれほど狭く感じなさそうです。

離陸後シートベルト着用サインが消えると、事前に予約されていた方の食事が配られ、そのあと、紙コップの水も配っていました。水はてっきり全員に配るのかと思いましたがそうではありませんでした。

搭乗前に近くにあった自販機で水を買っていたので良いのですが、クチコミには全員に配られるような書き込みも見ましたよ😩空いている時は配るのかな?

仁川空港に向けて

離陸した機体は太平洋側を南下したあと渡島半島内陸に針路を取りました。左手には活火山の北海道駒ヶ岳が見えます。

日本海側に出たあとは朝鮮半島を目指して飛行、雲海に沈む夕陽が見られるのは飛行機ならではです。

仁川空港第1ターミナル到着

てっきり沖止めだと思っていたら、ブリッジのあるスポットに入りました。降機したのは19:15です。

早歩きで入国審査場には5分後に着いたのですが、長蛇の列。時間が相当かかりそうだったので待ち時間を計ってみました。

やっとの思いで入国したのは20:15😨、55分もかかりましたよ。羽田や成田も混雑していたら外国人はこのくらいかかるのかな?

荷物を受け取りA'REX(空港鉄道)乗り場へ。韓国には先月、仁川空港から入国したので鉄道の仕組みが分かっていましたが、初めてだったらかなり戸惑ったと思います。

予約したホテルは、ソウル駅より手前で地下鉄に乗り換えです。なので各駅停車の一般列車に乗車しました。

青色の案内板が一般列車、オレンジ色の案内板がソウル駅までの直通列車で、改札はそれぞれ別の場所になります。

一般列車には、地下鉄で使える交通系ICカードのT-moneyカードで乗車できます。直通列車は専用の乗車券が必要です。

T-moneyカードは先月手に入れており、金額は足りそうだったのですが、念のためチャージしました。日本語対応の機械はありがたいですね。

おわりに

先月、大韓航空で新千歳から仁川まで搭乗した時は、日本人乗客は私たち二人だけでした。今回はチェックインカウンターに並んでいるとき、日本語がちらっと聞こえたので日本人がいるようです。

韓国に入国して荷物が出てくるターンテーブルに急ぎました。すでに回り終えたターンテーブルの外にあるスーツケースは、同じ便の日本人のモノだと思われます。僕が最初に入国していると思うので、スーツケースの数=日本人の数の可能性が高い。その数、5個。

 

季節や時間帯にもよるのでしょうが、北海道のインバウンドは強いけどアウトバウンドが弱いんですよね。日系航空会社の国際線が新千歳を離発着する日は来るのでしょうか。

次回の記事は、宿泊したホテルを後回しにして、ソウル/金浦空港から出発するフライトのようすをアップする予定です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。