こんにちは。かーる1世です。
観光ではないバンコクの、少しだけ長めの滞在。せっかくタイにいるので、出来るだけ毎日、ホテルの朝食以外でもタイ料理を食べるように心がけていました。
ほとんどがショッピングモール内のお店で、バンコクに行かれる方には知れ渡っているお店です。しかも、価格はちょっと高め。
掘り出しもの的なお店をお探しの皆様には役に立たないと思いますが、備忘録を兼ねて記事にしてみました。
時々記載する料理の値段は2023年4月のものです。
目 次
ソンブーン シーフード (SOMBOON SEAFOOD)
プーパッポンカレーが有名なお店です。というか、この店に来て注文しなきゃ来た意味がないのかも知れません。
お店のメニューは写真付きで、日本語も書かれているので注文しやすいです。
プーパッポンカレーは炒めたカニにココナッツミルクを加え、溶き卵でとじたカレーのこと。辛くはなく日本人なら誰の口にも合うと思います。
上の写真のSサイズ (550バーツ) を注文しようと思ったのですが、殻のないカニの身だけのもの (Sサイズ700バーツ) を勧められてそちらに変更しました。
写真では何だか分からない料理ですね。映えないってやつです。
写真映りのために食べに来たわけではないので良いのですが。味は文句なしの美味しさ。S/M/Lの3つのサイズがあります。
食べ続けると脂っこさで胃もたれしてきたので、Sサイズで良かったと思います。小ライスを2つ頼み、二人で取り皿にとって食べました。ライスの値段は忘れましたがとても安かったと思います。
別の日、殻つきはどうなんだろう?と思って同じ店に行きました。こちらがその写真です。カニの甲羅は乗っていませんが、脚 (爪) が1匹分入っていたと思います。
結論から言うと、殻なしが良いです。ビニール手袋をもらってホジホジして食べましたが、時間がかかるし冷めると味わいも落ちてきます。
このお店では川海老のガーリック蒸しSサイズ550バーツや
海老と春雨の蒸し煮豚肉入りSサイズ380バーツを食べています。
私たちは小食なので、2つの料理のシェアと野菜1皿でお腹は満足。野菜は定番の空心菜だけじゃつまらないので、写真を見て空心菜に似ていたパッカーチェ炒めというのを注文してみました。
固いです😢たまたま固かったのか、これが普通なのか分かりません。英語名はWater Mimosa と書かれていました。
お会計はメイン2皿、野菜1皿、小ライス2つ、炭酸水2つで、1,700バーツ前後でした。
このお店はバンコク市内のみで8店舗を展開するチェーン店。私たちはBTSプロンチット駅につながる、セントラルエンバシーというモール内のお店を利用しました。
店内のようすがこちです。観光客もいると思いますが、地元のお客さんが多い感じでした。料理をたくさん頼んで残ったものを詰めてもらい持ち帰るお客さんがけっこういました。
タイ ニョム キュィジーン (Thai Niyom Cuisine)
BTSプロンチット駅のそばに立地するタイ料理店。周囲は新しい高層ビルが立ち並んでいるのですが、ここだけ取り残されたかのような古いビルの中に入っています。
外観が周りに馴染み過ぎて見落としそうなお店です。お店に近寄ると店頭にメニューがありました。右のガラス部分と2階の窓の部分が、このお店の店内になります。
吹き抜け部分にあるカウンターの前を通って着席。この写真の右手と2階にもテーブルがあります。
テーブル広告になっているタイティーが良さそうですが、外が暑いので、ノンカロリーでスカッとする炭酸水を注文しました。どこでもこれを飲むことが多かったです。店内は外国人が半分以上を占めていると思われます。写真付きのメニューがあるので注文は簡単です。
カオ・パット・ムン・クン 235バーツ。炒めたご飯にエビが入ったもの。クンはトムヤムクンのクン=エビなので、クンの代わりにガイの文字がくれば鶏肉、ムーだったら豚肉だと学びました。そうは言ってもタイの文字だったら読むことができませんが。
カニ肉入りパッタイ 410バーツ、メニュー写真のビジュアルと実物に差がありますね。
11:00から20:00までの営業です。会計時にサービスチャージが10%加算されるので少し高く感じるお店ですが、味は良いと思いました。
クブカオ・クブプラ (KUB-KAO KUBU-PLA)
人気タイ料理店でチェーン展開しており、あっちこっちのモールで見かけるお店です。私たちが利用したのセントラルエンバシー内のお店。
グリーンでデコレーションされたおしゃれな店内です。モールの中にあるとは思えない天井の高さでした。
メニューブックの表紙がこちら。金魚みたいなイラストですがシーバス(スズキ)だと思います。この姿蒸しを注文している方々をちょこちょこと見かけました。
写真付きのメニューを撮ったのですが、すべてピンボケになってしまいました。イメージとしてご覧ください。
食べたものは、カニの身が入ったバルーンオムレツ 450バーツ。
揚げたエビのタマリンドソースがけ 350バーツ。
それにライスとジャスミンライス、ドリンクで、1,000バーツくらいのお会計です。人気チェーン店だけあって味にハズレはないと思います。
ソムタム ヌア (SomTamNua)
セントラルエンバシー内のお店で最後のご紹介は、ソムタムヌア。チェーンと言うほど店舗数があるのか分からないのですが、ここ以外にもお店があります。
名前の通りソムタム=パパイヤサラダが有名なお店なのですが、辛さで痛い目にあっており注文せずです。辛さ控えめにしてもらうことができるそうです。
高級モール内の店舗ですから内装がおしゃれ、清潔感もあります。
タイの味付けにだんだん苦戦しだしたころの入店です。甘くないドリンクを飲みながら、
写真付きメニューでmust try!から選んだパッタイ (ライスヌードル炒め) 165バーツ。
コル・ムー・ヤン (豚トロのグリル) 225バーツ。どちらも胃に優しい味です。
玉子チャーハン 95バーツ。
平日のランチタイムを外した時間に入店したので空いていました。混雑時は料理の提供が遅れる、というクチコミがいくつか書かれていますので、そうなんだろうと思います。
このモールに入っているレストランの中では価格が手ごろなほうでした。
セントラル・エンバシー
このショッピングモールに近いホテルに泊まっていたので、この中の店舗で食べることが多かったです。ここの地下、そして隣のセントラル・チットロムにも、手軽に食べられるレストランやフードコートが多数あります。
モールの最上階は本や雑貨のショップとレストランやカフェが混在しています。フロア全体のデザインが良いので、見るだけでも楽しいのでお勧めです。
MKレストラン
タイスキの人気チェーン店です。スキヤキではなくしゃぶしゃぶに近い鍋ですね。取り皿に具とスープを入れ、薬味 (タレ)をお好みに調整して食べます。
注文はテーブルにあるタブレットでするので簡単です。
ビールを飲みながら
煮えるのを待ちます。
私たちは締めをご飯と卵でおじやにしますが、麺もあります。嫌いな人はほぼいない味だと思います。ターミナル21のお店に入りましたが、どこのモールにもある人気レストランです。
サボイ (Savoey)
シーフードの専門店です。公式サイトを見ると4店舗を展開しているようで、私たちは王宮に近いターマハラート店にお邪魔しました。
ターマハラートはあえてここを目的にするほどのショッピングモールじゃないと思いますが、カフェやお土産店などがありました。
この場所はチャオプラヤ川を眺める絶景スポットの一つで、
入店する頃は日が沈む少し前でした。夕日を眺められる良い席に案内されたのですが、
MRT (地下鉄) サナームチャイ駅から寄り道をしながら長い距離を歩いてきたので、すっかり暑さにやられてしまい、屋内のテーブルにしました。
ビールで身体を冷やしてから、海鮮トムヤムクン(300バーツ)をいただきました。それほど辛くはありません。
鶏肉入りカオパット 120バーツ。普通に美味しい。
生春巻き200バーツ。ツマミには良いと思います。
この日は午後から観光にあてた日。食後はワット・アルン (暁の寺) の夜景を見て帰路につきました。
マンゴー タンゴ (Mango Tango)
最後はマンゴースイーツの老舗有名店マンゴータンゴ。お店はあちこちにあります。入店したのはターミナル21内のお店。
カウンターにあるメニューには日本語の説明書きもありました。注文するものを指さして、お金を払いテーブルで待ちます。
マンゴーサルサと
お店の名前でもあるマンゴータンゴです。
マンゴーはどこのホテルの朝食ブッフェにもあると思っていたのですが、今回泊まった4軒のうち1軒しか置いていませんでした。このお店で南国の恵みを満喫です。
おわりに
あまり辛くないタイ料理を選んで食べていましたが、タイ料理を食べ続けて、胃が油にやられた感じがします。滞在の後半は和食に惹かれ気味でした。モール内や外を歩いても和食店をたくさん見ますからね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。