こんにちは。かーる1世です。
クアラルンプールに滞在した2泊3日は。KLセントラルに隣接したホテルに宿泊していました。この場所はリトルインディアが近いので、インド料理を食べに行ってみたら案外口に合う!
ということでインド料理レストラン3店舗で食べたものをレポートします。
2024年9月の滞在です。
※本ページはプロモーションが含まれています
目 次
アクセス
3店のインド料理店に行きましたが、その3店は同じ通りに面していてとても近い距離にあります。というか、並んでいるお店がすべてインド料理店で、その中から選んだお店です。
KLセントラルに隣接する NU SENTRAL というモールを通り抜け、左にモノレールの駅を見ながらエスカレータで地上へ。
もうそこはインドの雰囲気で一杯です。
地上に降りると歩道はこんな感じ。
レストランはこの辺りです。円の外側もインド料理店がたくさんあります。
マレーシアに移住したインド人のほとんどが南インド出身とのこと。なのでマレーシアでは南インド料理が広く伝わっています。食べに行った3店舗はいずれも南インド料理店です。
Restoran Jaya
建物内にあるレストランですが、通りに面した2方に壁がありません。横の路地を通った時に中の様子が良さそうだったので入ってみました。
入口付近のショーケースに料理が並んでいます。
スタッフが持ち帰りの注文をさばき終わったところで声を掛けました。ビリヤニだけが写真でアピールされていたので、チキンビリヤニを注文。
インドやその周辺で食べられている、スパイスと肉の炊き込みご飯
どのテーブルも空いていたので、全体が見える奥の席へ。
ドリンクは別に注文するみたいで、ドリンクコーナーにいた兄さんに冷たいテタレを注文しました。写真は撮り忘れています。
紅茶にコンデンスミルクを入れたミルクティー。マレーシアで一番スタンダードな飲み物
「思ったほど甘くはなかった」とメモっていました。アイスだったからかな?
こちらがチキンビリヤニ。ピリ辛程度の辛さです。札幌のまあまあ辛いスープカレーを食べ慣れているので、それと比べると食べやすい辛さでした。味は良いと思います。もうちょっと何かを食べたくなるくらいの量でした。
16MYD+ドリンク2.3MYD=18.3MYD、およそ600円。
壁がない店ですからエアコンはありません。暑いときはしんどいかも。
Restoran MTR 1924
南インドのバンガロールに本拠地があるお店です。
店名のMTRは、Mavalli Tiffin Rooms (マヴァリ・ティフィン・ルームズ) の略のようです。複数のお店を出しており、シンガポールにも出店しているそうです。
訪問した3店の中では一番清潔感があって明るいお店でした。
しっかりしたメニューブックです。ページの始めの方は日替わりメニューが載っていました。
注文したのはシグネチャーの表記があるマサラドーサ。
ドーサは挽いた米・豆・スパイスを発酵させて薄く焼いたもの。マサラはポテトや玉ねぎとスパイスを炒めたもの。マサラをドーサで巻いたりたたんで包んだりしたものがマサラドーサ。
ここのマサラドーサは三角形のパイみたいな形ですね。
上に乗っているギー(無塩バターから不純物を除いた脂肪)を回しかけ、ドーサを割ってカレーにつけて食べました。
カレーと書きましたが、説明書きによるとグリーンチャツネとレンズマメのサンバルのようです。
ピリ辛で美味しい!とても気に入りました。運ばれてきたときはボリュームが少なそうに思いましたが、見た目以上にお腹が膨れました。
飲み物はソルテッド(塩)ラッシー。スイートのほうが料理に合うかも知れません。
マサラドーサ14MYD+ラッシー11MYD=25MYD、およそ820円。今のところインド料理で一番好きな食べ物になりました。
Indian Spices Village
スパイスの効いた本格インドカレーが食べられそうな店名だったので入ってみました。
店内は暗めですが清潔感があります。テーブル数が多め。
何の料理か分かりやすいメニューブックでした。
セットミールの中から、ポピュラー・ノンベジミールを注文。
カレーがやってきました。チェティナードチキンカレーです。
南インドのチェティナード地方発祥のスパイスをたっぷり使ったリッチな味わいのカレー
辛口でした。ちなみに他のお客さん全員が手で食べていましたが、僕にはスプーン・フォークと皿がテーブルに置かれたのでそれを使いました。
チャパティと大量のプレーンライス付きです。ライスの写真は撮り忘れました。
ナンと違って全粒粉を使い発酵させずに焼いたもの
サイドディッシュはメニューブックによると、チキン&フィッシュのグレイビー、サンバル、ラサム (酸味あるスープ) 、クートゥ (煮物) 、キーラ (青菜の煮込み) 、ポリヤル (ココナッツ入り野菜炒め) 、カード (ダヒの方言?ヨーグルトの一種) がこの皿に乗っています。
この8品の ( )内は後で調べたもので、食べた時は分かっていません。食べて美味しかったのは、チキンやフィッシュのグレイビーと煮物そしてカード (ダヒ) 。出された山盛りライスの上にアパラム (薄焼きせんべい)が乗っていました。
飲み物はバナナラッシーを飲んでいます。
セットカレー16MYD+ラッシー8MYD=24MYD、およそ800円。口に合わないものもありましたが、満足できました。ライスの量が多くチャパティもあるので、腹一杯になります。
さらにカレー
KL郊外の日本人がほぼ来ない某ショッピングモールで晩ご飯を物色中、カレーの写真に吸い寄せられてしまいました。
カツカレー👀
お昼にインド料理を食べたばっかりなのに、またカレーですが全く別物ですね。味つけが多少ローカライズされているかと思いましたが、正真正銘、日本のカレー味でした。
お店はICHIBAN RAMENです。
ブリックフィールズ
クアラルンプールのインド人街は、最古のモスク「マスジットジャメ」に近いトゥンク・アブドゥル・ラーマン通りと、ブリックフィールズの2つのインド人街(リトルインディア)があります。
3店のインド料理店から10分くらいで歩けるブリックフィールズに行ってみました。
グーグルマップで「ブリックフィールズ」を検索すると、少し違う場所が表示されます。リトルインディア・ブリックフィールズで検索すると、正しい場所が出てきました。
街並みはインドなのですが、建物がきれいに揃っていて映画のセットみたいです。道路には名前の通りブリックが敷き詰められていました。
並んでいるお店は、スーパーや果物店。
衣料品や雑貨を扱うお店。
宗教絡みの花屋でしょうか?
その他カフェや飲食店などが並んでいました。きれいなストリートにお店が並んでいるのですが、2009年にできた新しいインド人街なのだそうです。自然発生的な街ではないので整然としているのですね。
まとめ
クアラルンプールでインドに浸ろうとした訳ではなく、中華を食べたり夜景を見に行ったりもしていたのですが、宿泊したホテルがリトルインディアの徒歩圏内だったこともあり、今回の食事はインド料理中心にしてみました。
マサラドーサという食べ物に出会えたのは収穫でしたが、食べたインド料理はたった3種類。機会を見つけて違う料理を食べに行きたいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。