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シェラトン グランデ スクンビットホテル【ホテルの概要と客室編】 宿泊レポート

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こんにちは。かーる1世です。

4月のバンコク滞在3軒目に、シェラトン・グランデ・スクンビット ホテルを選び2泊してきました。2回に分けてホテルのご紹介しようと思います。前半は「ホテルの概要と客室」編です。

2023年4月の宿泊です。

目 次

ホテルの立地/アクセス

ホテルはBTSアソーク駅の目の前に立地しています。

BTSアソーク駅周辺には商業施設や飲食店が充実しており、人気ショッピングモールのターミナル21も駅に直結しています。

地下鉄MRTスクンビット駅もすぐそばなので、バンコクのホテル選びで場所に迷ったら、どこへ行くにも便利なこの地区がお勧めです。

ホテルは駅とスカイデッキでつながっているので、

私たちはホテルの出入りに地上階を利用せず、スカイデッキからしか行き来していません。

スカイデッキからホテルに入ると、そこがメインロビーのあるLフロア。日本で言うと2階フロアです。

チェックインする時はGrabを使いましたが、車を降りたのはこの場所です。車やタクシーの乗り降りは基本的にこのフロアになると思います。

ホテルの概要

開業は1996年ですから、30周年まであと少しですね。2015年に改装をされているそうです。

33階建て客室数420の大型のホテルで、10階から上が客室、3階から下の5フロアがロビーやレストラン、プールなどの施設になっています。

ロビーがピカピカで高級感があふれる装飾、スタッフの数も多いです。

写真の突き当りがレセプションで、ここでチェックイン・チェックアウトを行います。

ホテルには13時に着きましたが、部屋の用意はできていて入室可能とのこと。

「良い部屋を用意したわよ♪」というレセプションのスタッフが、カウンターから出てきてそのまま一緒に部屋まで案内してくれました。多分、たまたまそのような対応をしてくれただけで、通常はしないと思います。

予約した部屋はいつもの通り一番安いスタンダードなキングルームを朝食付きでしています。アサインされたのはハイフロア32階のキングルーム。広さはスタンダードな部屋と同じ45㎡ですが、いくつかサービスが付いているようです。

エレベーターを降りると大理石貼りの床がお出迎え。さて、どんな部屋なのでしょうか。

客室のようす

廊下を挟んで両側に客室が並んでいます。片側はBTSプロンポン駅側の高層ビル街。

私たちの部屋はその反対側で公園向きの部屋です。景色が気に入るわよ♬と言いながらレースのカーテンを開けてくれました。

この近辺のビル全てを見下ろせる高さですね。スタッフが一通り部屋の説明をしてくれたあと、「コーヒーはまもなく届きますよ」と言い残し去っていきました。

バトラーサービス付きなんですね。チェックインの時に頼んだコーヒーが荷物より先に届きました。

チップは渡しますが、電話1本で美味しい (無料の) コーヒーが届くのはありがたいサービスです。

ベッドエリア

客室はベージュ色でまとめられたクラシカルな部屋で、僕のイメージする高級ホテルの王道的な造りです。

とても落ち着ける部屋です。

高層階なので外の音は聞こえてこない・・・と思ったら、耳を澄ますと風が吹きこんでくる音が聞こえてきました。カーテン裏のはめ殺しの窓に小さなスキマが!まあ、これくらいはご愛敬です。

窓側から入り口を見るとこのような感じ。まっすぐ正面奥が入口ドア、左側にバスルームとウォークインクローゼットがあります。これがこのホテルのスタンダードな部屋の標準的なレイアウトのようです。

ベッドの広さは十分、寝心地も良いです。

枕を選べるみたいです。こういうので選んだ経験はないですが。

オットマン付きのソファー、座ったら寝落ちしてしまいそうです。

デスクは天板が大理石、

引き出しにはレターセットがありますね。

この部屋に今どきのワークチェアは似合わないですから、このタイプの椅子で良いです。

テレビはNHKだけじゃなく日本の民放数社が映ります。

ミニバー

テレビの横にあるミニバーコーナー。扉を開けると冷蔵庫とコーヒーメーカーやポットなど。

持ち運び用の紙コップもあります。バトラーがポットにコーヒーをたっぷり入れて持って来てくれるので紙コップもあるのでしょうか。

セルフでもコーヒーを作れます。ホテルにしては珍しいペーパードリップ式でした。

ウェルカムフルーツ。

引き出しにはグラス類がきれいに収まっています。

有料ものはめったに飲み食いしないですが、あると華やかで良いです。

ウォークインクローゼット

スーツケースは一人分しか広げられない大きさだけど、靴など邪魔なものをこの部屋に放り込んだので、ベッドルームが散らからずに済みます。

シェラトンのロゴ入りバスローブは、ここに1着とバスルームに1着掛かっていました。

フカフカのスリッパ。

バスルーム

バスルームの全体像です。1つの部屋にトイレ、バスタブ、シャワールーム、洗面台が収まっています。

印象的な色のタイルは、チェンマイのセラドン焼だそうです。

広すぎないバスタブ、深さはあります。

水栓金具類はピカピカに磨かれていますね。

アメニティーは高級ホテルにしては少なめでした。

バスアメニティのブランドは、BYREDO (バイレード) の LE CHEMIN (ル・シュマン)。バンコク市内の同じラグジュアリーコレクションブランド、アテネホテルも同じものでした。

シャワーブースも壁一面タイル張りです。

まとめ

レイトチェックアウトのお願いも快く受けてくれました。日本人客が多いと聞くホテルですが、ゴールデンウィーク前であり、それほどではありませんでした。宿泊客が増える連休が始まると、レイトチェックアウトは思うようには行かないのかも知れません。

アーリーチェックインとレイトチェックアウトをしたので、2泊なのにもっと長く滞在した気分です。でも、もう少し長く居ても飽きないホテルだと思いました。

次はホテルの施設と朝食の記事をアップする予定です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。