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ヒルトン スクンビット バンコク 宿泊レポート

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こんにちは。かーる1世です。

ヒルトン・スクンビット・バンコクに宿泊しましたので、ご紹介したいと思います。

 

2023年4月の宿泊です。

目 次

ホテルの立地/アクセス

ホテルはBTSプロンポン駅から歩いて3分くらいの場所に立地しています。外観がこちら。裏手にはダブルツリーbyヒルトン・スクンビットがあります。建物内での行き来はできませんが裏庭からは行けそうな感じでした。

ホテルの正面玄関です。ソイ24の通りに面しています。

プロンポン駅が近く、スクンビット通りと行き来ができる道路ということもあって、昼間はほとんどの時間帯で渋滞していました。ホテル入口から見るとこのような感じです。

駅と反対方向に歩くと古い建物を利用したスターバックスがあります。映えスポットとして人気があるみたいでした。

ホテルの概要

2013年に開業して2022年、最近のことですがコロナ渦のもと改装されています。エントランスはそれほど広くはありませんが、吹き抜けがあって開放的です。全体的にカジュアルな印象を持ちました。

グランドフロアにはマネキン型の人形のオブジェがいくつかありました。ホテルの「住人」というジェイとデイジーが宿泊客をお迎えするという設定です。存在感のある大きさです。

写真の左手にチェックインカウンターがあります。客室は280あるのですが、カウンターで対応するスタッフは3人で、チェックイン待ちの長い列も見られました。幸い私たちは待ち時間なしでしたが。

ロビーで見た限りでは、この日はアジア系の団体さんが多かったように思います。

グランドフロアの奥に進むと、トランクを積んだオブジェがありました。ジェイ&デイジーがお迎えした来客(宿泊客)の荷物と言う設定のようです。

奥の方までトランクが続き、

モンドという多国籍料理のレストランに突き当たります。7:00から深夜1:00までノンストップ営業をしており、和朝食もあるそうです。アフタヌーンティーが有名とのこと。朝食会場になるレストランは2階にあり、後半でご紹介します。

建物は26階建てで、26階にフィットネスセンターとその屋外にプール。25階と3階に会議室、4階にエグゼクティブラウンジがあります。

客室のようす

アサインされたのは14階の部屋です。廊下はところどころにステンドグラス調のパネルがはめられて明るいです。

廊下を挟んで左右に客室が並ぶ構造。

予約したのはツインルームの部屋です。ヒルトンのゴールドメンバーなので朝食は無料で付くのですが、もう一つの特典である部屋のアップグレードは、されたかどうか分かりません。

窓から見える景色はプロンポン駅と反対向きの南西方向です。

ベッドの寝心地は自分好みのちょっと固め。

ベッド周りのコンセントはそれほど多くないです。

窓側から入口方向を見るとこのような感じ。板張りの床やガラス張りのバスルーム、そして家具の配置など、沖縄の瀬底や北谷のヒルトンと同じと言って良いくらい似ています。

大きめで仕事がしやすいデスクはあるのですが、他に椅子やテーブルがないのは不便です。

冷蔵庫やミニバーがこのキャビネットに納まっていました。

無料の水はここに2本と洗面台に2本。冷蔵庫のドリンクは案外良心的な値段で、コーラが25バーツ=100円 (税抜) くらいでした。

引き出しの中はグラス類とインスタントのコーヒー・紅茶が入っていました。

入室して少し経ってからウェルカムスイーツが届きました。和菓子みたいな感じのものでしたよ。

クローゼットにはアイロンセットとスリッパ、

隣の扉にはバスローブが2着入っていました。

洗面台はシンプルな造りで、ここも沖縄のヒルトンに似ている!

アメニティは日本のヒルトンと同じクラブツリ―&イブリン。

お風呂まで日本式!バスタブの横スペースにシャワースペース(洗い場)があるのは使いやすい。

タオルがバスタブ側と洗面台側のどちらからも取れるように、置き場所が空洞になっています。良いアイデアです。

ドライヤーには見慣れないアタッチメントを取り付けられます。

ウォシュレットがあったら良かったのですが、シンプルな普通のトイレでした。

エグゼクティブラウンジ

客室のアップグレードは不明ですが、エグゼクティブラウンジへのアクセスを付けてくれました。なぜかは分からないです。また、ゴールドメンバー特典にレイトチェックアウトはないのですが、30分だけとお願いしたら、1時間延長させていただきました🙏

ラウンジの概要

エグゼクティブラウンジは4階にあり、アクセス権がないとエレベーターは止まりません。サービスの提供内容は次の通りでした。

Presentation Time
Breakfast Non
All day refreshments 10:00-20:00
Afternoon tea 14:00-16:00
Pre evening cocktails 17:00-19:00

朝食は2階のレストランで提供されます。

ラウンジのようす

図書館の受付のようなカウンターで部屋番号の確認のあと、

空いている好きな場所へ。がっちりしたマーブルのテーブルとソファーの組み合わせのおしゃれなインテリアです。

ラウンジ内にミーティングルームが数か所あって、ラウンジアクセスできる宿泊客は1滞在につき2時間無料で使えるとのこと。

利用希望者がいなければずっと使えそうな雰囲気でした。

フード提供のない時間帯、最初の一杯はスタッフが持ってきてくれました。あとは自由に持ってくるセルフ方式です。

フードの提供

アフタヌーンティは、ミニサンドイッチやケーキ類のほかに生野菜サラダがあったように思います。14時からの提供なので遅くはなりますが、軽いランチならラウンジですませられそうです。

私たちは遅い昼食を取っていたので、お菓子類を少し食べただけです。

翌日の午前中もラウンジを利用したのですが、フード提供の時間外にも関わらずお菓子とフルーツが提供されていましたよ。

イブニングカクテルの時間帯は、中央のカウンターでスタッフがアルコールの提供をしてくれます。

MEKHONG (メコン) はタイの代表的なスピリッツだと知りました。そう言われてみれば見たことあるような気が。


せっかくなのでこのメコンを使ったカクテル、トワイライトを作ってもらいました。甘めです。

フードは、サラダをはじめ、

タパス的な小皿、

そしてミニハンバーガー。これは運ばれるとすぐになくなる人気商品でした。

バーカウンターのスタッフは、来る人皆に「どちらの国から?」なんて聞いていました。僕はすぐ後ろに座っていたので、自然と聞こえてきたのですが、来る人全員、アメリカの州の名前を答えてました!アメリカ人だらけのラウンジでした。

提供されるフードは軽いものなので、夕食代わりにするには物足りないと思います。私たちはナイトマーケットのザ・ワン・ラチャダへ。

平日だと人は少ないのかなぁ?空いていました。

ホテルその他の施設

最上階の26階に24時間利用可能なフィットネスがあります。狭いですが両サイドが窓なので自然光が入る明るい施設です。

屋外には小さいですがインフィニティプールがあります。プールの縁から下をのぞかない限り怖くはない高さです。

プールバーもあります。

25階にはザ・サミットと名付けられたスペースがありました。ニューヨークのペントハウスを模したデザインだそうです。

ミーティングルームと言うよりリビングルームに近い造りで、パーティーに使うようなおしゃれな空間でした。

レストラン・スカリーニ

朝食会場になるレストランで、朝食の提供は6:00~10:30 (土日は11:00) 。ランチやディナーも提供するイタリアンのお店です。(注) 下の写真はディナーの準備が整った状態のレストランです。

レストランのデザインもおしゃれ。

インダストリアル調というのでしょうか。ニューヨークのイメージです(NYに行ったことはないですが)。

レストランの中央部分は仕切ることが可能で、

ソファー席もありました。パーティーで使うのでしょうね。

朝食はと言うと、なかなか充実したラインナップ。ビーツとリンゴのジュースなんてあまり見ないです。

変わったメニューがあるわけではないのですが、オープンキッチンスタイルはワクワクさせる提供方法です。

ヌードルだけでなく、

お粥もスタッフが仕上げてくれるのは珍しい。

私たちが座ったテーブルからはマンハッタンの景色が見えます😁

野菜から始めて、

カレーと肉と温野菜

お粥やら何やらの写真は撮っていませんが、締めにスイカとヨーグルト。この日はお昼ご飯を抜きました。

おわりに

ヒルトンスクンビットバンコクには1泊だけしました。最寄り駅のBTSプロンポン駅にはショッピングモール「エンポリアム」が直結していて気軽に立ち寄れます。また、駅の近辺には飲食店がたくさんあるので便利な場所です。

僕のお気に入りマッサージ店、アジアハーブアソシエーションもそばにあり今回もお世話になりました。ちょっと料金が高めだけど(今のところ)ハズレがないです。(もし気になって行かれるのなら、ベンチャシリ・パーク店がお勧めです)

実は直前までダブルツリースクンビットを予約していたのですが、格上なのに安い料金が出ていたヒルトンに変更しました。キャンセル不可料金ではありましたが。

朝食の良さが印象に残るホテルでした。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。