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バンコク 街とARTのぶら散歩【2024.06】話題のスポットはどうなった?

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こんにちは。かーる1世です。

バンコクの街ブラ記録です。お気に入りのバンコク芸術文化センターと、最新スポットとして取り上げられていた、チャオプラヤー・リバーサイドの2か所も訪ねてきました。

2024年6月の情報です。

 

※本ページにはプロモーションが含まれています。

 

もくじ

チャオプラヤーリバーサイド

最新スポット!とおしゃれな雑誌に取り上げられていた話題の場所を巡ってみました。話題と言っても最近できたスポットではありません。

WAREHOUSE 30

BTSシーロム線サパーンタクシン駅からスタート👣

歩きだすと、古くて趣のある建物が点々と現れます。

今は1階がお店として使われていますが、そのうち大きなビルに生まれ変わっていくのでしょうか。

歩いて20分くらいで目的のウェアハウス30に着きました。

WAREHOUSE 30

バンコクのバンラック地区に位置する、様々なショップやギャラリーが集まるコミュニティアートスペースです。第二次世界大戦中に建てられた古い倉庫がお洒落なコミュニティアートスペースに改修され、アート好きの方向けのショップ、ギャラリー、ワーキングスペースのほか、見逃せない美味しい料理の店、カフェもあります。~タイ政府観光庁サイトから抜粋~

第二次大戦時代の倉庫をリノベーションして2017年にオープンしており、13のブースに店舗や施設が入っています。

1つ1つの施設はそれほど広くはありません。

1つの廊下でつながった施設で、商業施設と言うよりアートギャラリーのような複合施設です。

アンティークやアーティストの発表の場といった、ギャラリーのようなショップが多め。

見て楽しめるお店が多いですね。

午前中の早い時間帯だからか、人はまばらでした。

雑誌に掲載されていた13施設のうち、今も営業しているのは4施設だけでした。コロナ禍から現在にかけて、けっこう入れ替わっているようです。

ウェアハウス30を出ると目の前には骨董屋がありました。この道を進んで行くとロイヤルオーキッドシェラトン、アートショップのデパートのようなリバーシティバンコク、そしてその先はウォールアートのタラートノーイにつながっています。アート回廊と呼んでよさそうな道です。

THE JAM FACTORY

ずいぶん前から雑誌に取り上げられていたジャムファクトリー。最近発行された雑誌にも掲載されていたのですが、グーグルマップには臨時休業の文字が。

閉まっているのは事前に分かっていましたが、どんな様子なのか見てきました。

ロイヤルオーキッドシェラトンの横にある脇道を進むとフェリー乗り場があります。

このシーパヤー桟橋から、対岸にあるアイコンサイアムへ。

アイコンサイアムの並びにあるクローンスアンプラザ。このとてもローカルな市場の中を進んで行くと、

ジャム・ファクトリーがありました!工場や倉庫をリノベーションして、2014年に開業しています。

ガラス部分にはテープで×印が張られていました。立ち入り禁止の札はみあたらないので、敷地内に入って様子をのぞき見しようとしたら、残念ながら警備員から止められました。

デザイン性の高いショップがいくつかある施設だったので、一度は入ってみたかった😢

リニュアルなのかクローズなのか情報は得られませんでしたが、壊してしまうような雰囲気はなかったです。ただ、周囲は古い建物が多いし、市場の隣にはミレニアムヒルトンがあります。更地にして開発されてもおかしくない場所ではあります。

来るたびに新しい建築物ができているバンコクですが、そのアンチテーゼ的な施設として生き残ってほしいなぁ。

帰りはアイコンサイアム前の船着き場からボートに乗って、

サト-ンピアへ。

この船着き場は今日の出発点である、BTSシーロム線サパーンタクシン駅に接続しています。ぐるっと一周してきた感じです。

その足でバンコク芸術文化センターへ向かいました。最寄り駅はBTSシーロム線のナショナルスタジアム駅なので乗り換えずに行けます。

バンコク芸術文化センター

去年訪問してすっかりお気に入りになった施設です。略称はbacc (Bangkoku Art & Culture Centre)。

ナショナルスタジアム駅に直結しています。

中心部は吹き抜けで、7階から9階は通路兼展示スペースがらせん状にあります。エスカレーターの踊り場部分を活用して造られたオブジェは、吹き抜けの中央に浮いているかのようでした。

らせんの通路を上がっていくと体力が奪われます💦

メインギャラリーでは「Photography Never Lies」という展覧会が開催されていました。それに合わせたのか分かりませんが、中層階の壁面展示作品もフォトグラフです。

この塀のアイデアは面白い!

展示エリア周りには、アート系のショップや

おしゃれなカフェが各階にあります。

訪問時のメインギャラリーでは、「写真はうそをつかない」という展覧会が開催中でした。

ギャラリーの展示は基本的に入場無料で、禁止されていない限り写真撮影ができます。ただし、リュックサック程度より大きい荷物や傘はロッカーに入れなければなりません。

気になった作品の写真を撮りながら会場内を歩きました。

ゆったりしたギャラリーの造りで落ち着きます。

無料なのに空いているのも良い(たまたま空いていただけかも)。

ミュージアムショップです。baccオリジナルのTシャツが欲しかったのですが、サイズ切れでした。ミュージアムショップは値段が高いところが多いですが、ここのショップはだいたいのものが良心的な価格です。

エムスフィア

2023年12月にオープンした大型のモール、エムスフィアに行ってきました。エンポリウムやエムクオーティエと同系列のショッピングモールです。

写真はスクンビット通りに面した入口です。

BTSスクンビット線プロンポン駅からスカイウォークでつながっています。

スカイウォークからモールに入るとこんな感じです。このフロアはレストランが多く入っていました。

ソイに面した入口はグルメ推しです。

ポップな天井です。店内の所々にこんなアートペイントがあるのだけど、無機質な造作のモールの雰囲気を壊しているような気もする…。

高級なスーパーが入っています。

お弁当も売っていました。チキンカツだと思うのですが、79バーツ≒340円位でした。安い!と思ってしまうのは円安脳になっているからか。

サーモン握りは1個39バーツ≒170円。2巻でお弁当1個の値段ですが、ここに並んでいた握りは美味しそうに見えました。

買ったお弁当を食べられるテーブルもありましたよ。

グランドフロアにはファストフード店が入っていました。お店やテーブルは既存のフードコートとはひと味違う配置です。

僕はバンコクで一番人気のムーピン店(誰が判定したか知りません)FATBRO (ファットブロ)でお昼ご飯。「ムーは豚、ピンが焼く」という意味だそうです。注文を受けてからタレに浸かった豚串を焼いてくれます。

蒸したご飯とドリンクのセットですが、レシートが見つからず値段は分かりません。屋台と比べたらだいぶ高いはずですが、快適な場所で食べられるのですから仕方ありませんね。

ムーピンは焼き立てで美味しかった。が、ご飯は時間が経つとだんだん固くなって手に負えなくなりました。

まとめ

エムスフィアの隣で市内2軒目になるコンラッドホテルが建設中 (2024.06) でした。プロンポン駅に直結するでしょうから、立地は最高ですね。

この隣にちょっとだけ値段の高いマッサージ店があって、バンコクに来たら必ず行っています(一人の時には来ないです)。なので、どんな建物があったのかハッキリ覚えているのですが、一等地ですから近代的な建物に変わるのは仕方ないですね。

倉庫や工場をリノベーションして、個性的なショップを入れて人を集めるのは良いアイデだと思うのですが、閉鎖されたジャムファクトリーは、カフェやレストランの価格が高いという声もあったようです。

ポツンと離れた場所に集客し続けるには、飲食も大事でしょうね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。