こんにちは。かーる1世です。
12月からANA国内線プレミアムクラスで提供される機内食が刷新されました。たまたま12月初めの新千歳-羽田を往復する航空券を取っていたので、早速アップグレードポイントを使ってプレミアムクラスに搭乗しました。
往路の新千歳➪羽田では朝食、復路の羽田➪新千歳では昼食を食べましたのでご紹介したいと思います。
The Premium Kitchen
新しい国内線プレミアムクラスの機内食は「The Premium Kitchen」というコンセプトだそうです。
刷新されたのは二点で、ひとつは食事内容の変更。もう一つは容器を紙製やリユース品に変更したことです。食事の充実とESG(環境・社会・企業統治)を推進することが目的だそうです。
朝・軽・昼・夕の4つに分けていた時間帯を「朝食」と「昼食・夕食」の2つに再編して提供されます。朝食はボリューム感のあるサンドイッチに変更。11時以降の食事は昼食・夕食昼食・夕食は和洋両方の要素を取り入れたメニューに変更するという発表がされました。
以前から不満に思っていた本当に軽い軽食がなくなったのは嬉しい変更です。
はたしてどのように変わったのでしょうか?新千歳-羽田間の機内食をレポートしたいと思います。
新千歳9:30発 朝食
こちらが提供された朝食です。このメニューは12月1日から10日までのもの。
想像していたものより品数が少なくて寂しい気もしますが、以前のものはこんな感じでした。
変更後の朝食は確かにパンのボリュームが増してはいますが、シンプルになったような気もします。
新千歳-羽田間の食事は、器が紙製ではなく陶器製でリユースできるものになっていますね。
お品書きも変更され、料理とドリンクの説明が一体になったものになりました。
こちらはメインのたまごサラダサンドとツナとアスパラのオープンサンド。確かにこの2つでそこそこお腹が満たされました。味も良いです。
ベーコンと野菜のスープ、個人的には具沢山のものが嬉しいかな。フルーツはあと一種類ブドウでも入れたら見栄えが良くなりそうです。
変更前のほうが見た目が華やかですが、簡単に食べられてしかもボリュームアップされた感じです。
この日、都内で大した用事ではないので、朝からスパークリングワインを飲んでしまいました。銘柄はヴーブ・オリヴィエでした。
羽田11:00発 昼食
「昼食・夕食」が提供開始されるギリギリの11:00出発です。この機材がスポットから移動すると、入れ替わりにANAグリーンジェットがスポットインしたのですが、トーイングカーに引かれていたんですね、記事を書いているときに気がつきました。
C滑走路34Rから離陸です。
食事が配膳されました。千歳から運転しなきゃいけないのでお酒は飲めません。ノンアルコールのワイン系があると嬉しいのですが。
蓋を開けてみました。昼食としては十分なボリュームがあります。
こちらは2022年8月の昼食です。⁉7あまり変わらないような気がするのですが😲
献立はこちら。
手前にあるルーローハンとおかず・味噌汁が温かい状態で提供されます。
和風ルーローハンは八角がけっこう効いていると思いました。
奥にある冷製のおかずはアルコールのつまみになる料理ですね。日本酒が飲みたくなる料理でした。
コーヒーは鬼滅の刃のデザインから変更されていました。カップを持っても熱さを感じにくい紙製の容器です。
おわりに
JALの国内線ファーストクラスで提供される食事は食べたことがないのですが、他のブロガーさんから得た情報では、ANAの食事が大きく見劣りしている感じがしていました。
今回の変更でJALに近づいた、それとも追い越したのでしょうか?JAL国内線ファースト、乗って食べ比べてみたいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。