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タイ国際航空【エコノミークラス】新千歳―バンコク―プーケット★フライトとラウンジのレポート

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こんにちは。かーる1世です。

新千歳空港から出発する、タイ国際航空エコノミークラスに搭乗しました。バンコク・スワンナプーム空港までのフライトと、トランジットで1泊した後のプーケット空港までのフライト2区間の様子、そして新千歳国際線とスワンナプーム国内線のラウンジについてレポートしたいと思います。

2024年8月の搭乗です。

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もくじ

新千歳空港国際線

お盆も終盤期のフライトです。新千歳の国内線は激混みですが、国際線は穏やかな雰囲気でした。国際線ターミナルに向かう通路の牛さんはまだ居眠り中(-_-)zzz。この通路に並ぶショップが少し前よりも増えたと思います。

新千歳を発着するタイ国際航空便は現在のところ週3便。10時出発ですが、これが新千歳発国際線の中で一番早く出発する便です。

チェックインする人の多くがインバウンド客。日本人は少数派です。

持ってて良かったスターアライアンスゴールド。ラウンジ招待チケットをもらってロイヤル・ラウンジへ。

新千歳空港ロイヤル・ラウンジ

まだ人が少ないラウンジへ。

座る場所は選び放題でしたが、この後、人が少しずつ増えていきます。

食べた後にPC作業をしたいので、食事をしやすく、PCの画面を覗かれない絶好の場所へ。

食べ物の種類は朝・昼・夕とも変わりがなかったと思います。

ワインは道内ワインが置かれています。赤ワインは2種類ですが、この2種類ならトカップが美味しい。

左がスープカレー、右が味噌ラーメン。あまり美味しいとは言えないのですがつい持ってきてしまう😲今回はどちらもぬるくて、まずさのWパンチをあびてしまった😢

新千歳-スワンナプーム

新千歳空港を10:00出発、バンコク・スワンナプーム空港には15:000到着予定。日本とタイの時差がマイナス2時間なので、7時間のフライトです。

搭乗に小さなお子様連れなどの事前改札はなく、グループ1から開始でした。スターアライアンスゴールドはグループ1ですが並ぶ人がたくさんいました。

機材はボーイング787-9。

エコノミークラスの座席は3-3-3の並びです。タイ航空の機材は失礼ながら傷んでいるものが多いのですが、この機材の内装はきれいで壊れている部分は見当たりませんでした。

座席は二人並びで取っていて、その隣席も埋まっていたのですが、まるまる空いている列のAとCに変更できました。搭乗率は7割くらいだったと思います。

モニターはまあまあ大きく、USB-A端子が付いています。足元にはACのコンセントもありました。

機内エンタメで、ビデオと音楽は楽しめるのですがフライトマップが使えませんでした。故障ではなく経費削減?で使えないようです。

機内食が出たのは、離陸して1時間たった11時頃。選択肢が2種類ありこちらはチキン。

こちらはタイ風チャーハンと海老のすり身揚げ。「よいとまけ」は苫小牧の銘菓でハスカップ味のロールカステラです。タイ航空の機内食はだいたい美味しいです。

ビールもちゃんともらえます。

コーヒーは不味い。

エコノミークラスでもトイレに歯ブラシがセットされています。

着陸90分前に軽食のブリトーが配られました。

高度を下げてさあ着陸というところで怪しい雲に包まれ、まさに暗雲漂う雰囲気と揺れ。雷も光っています。

フライトマップは使えませんが、到着カウントダウンの時間を見ると減ったり増えたり。

グルグル旋回していることは感じていたのですが、何とか着陸しました。外を見るとエアアジアの機体がたくさん。

 

ここはスワンナプームじゃない…

Googleマップを開くとやはりここはドンムアン空港でした。

アナウンスによると、スワンナプームがサンダーストームで閉鎖されており、ドンムアンで待機するそう。この後の違うフライトに備えるためか、待機中にしっかり給油していました。

ドンムアンで降機出来たら今日のホテルは近いのですが、乗り継ぎ客もいるのでそうはいきませんね。結局1時間待機してスワンナプームへ向かいました。

スワンナプームではサテライト棟に機体が付けられました。ここで降機するのは初めてです。

電車に乗ってメインターミナルへ向かいます。降りる場所はターミナルど真ん中の地下なので、エスカレーターで上ると入国審査場はすぐ目の前。

2時間遅れで到着したので、乗継便がある人達は大変ですね。あとでフライトレーダーを確認したら「ドンムアン空港に航路変更」の表示のままでした。

僕の乗継便は明日の午後なので時間が削られただけ、大したことはありません。早く出てきた荷物を持って1階にあるGrab乗り場へ。

マッチングしたGrabのドライバーは、Grab乗り場のOUTLANEで待つよう指定してきました。ドライバーは爆速でやってきて私たちを乗せ、爆速でバンコク市内のホテルに向かいました (怖)。

スワンナプーム空港国内線

バンコク乗り継ぎですが、空港内で国際線から国内線への乗り継ぎをしたのではなく、タイ入国の手続き後バンコクで市内1泊しています。

なので、スワンナプーム空港で国内線のチェックインと荷物を預ける手続きが必要。タイ航空の国内線チェックインはDカウンターがセルフチェックイン、有人カウンターはBでした。

待ち時間がないDカウンターでセルフチェックインしました。ボーディングパスと受託手荷物用のタグが出てきます。

日本語で操作できるので安心。

でも荷物を預けるマシンは日本語表記なしです。そばでスタッフが見守っていて、結局彼がテキパキとやってくれました。

セルフチェックインでは受託手荷物用のプライオリティタグは出てきませんが、ボーディングパスにはラウンジのインビテーションの文字がしっかり印刷されていました。

スワンナプーム空港国内線ラウンジ

国内線の搭乗なので手荷物検査だけ、あっと言う間にエアサイドに出られます。想定外だったのは日本と違って水が没収されたこと。

国内線の搭乗口はコンコースAとBにあります。タイ国内には魅力的な場所がたくさんあるので、国内線のエリアも混んでいますね。

エアサイドに入った通路沿いにミラクルラウンジがありました。入室していないので中の様子は分かりません。

コンコースAには3つのラウンジがあり、そのうち2つのラウンジを利用しました。

ロイヤルシルクラウンジ

招待されているタイ航空のロイヤルシルクラウンジへ。

あまり広くはありません。

お昼時で持ってきたのはそれぞれカレーと、

タイのつけ麺「カノムチーン」(だと思う)。素麺に似た細麺ですが、こちらは米粉を発酵させた麺です。

お酒がないラウンジだったので、食後は次のラウンジへ。

コーラルラウンジ

プライオリティパスで利用できるラウンジです。

開放的で明るく雰囲気の良いラウンジです。

カウンターで申し込めば無料で15分程度のマッサージを受けられるそうです。

ドリンクはカウンターでいろいろ作ってくれます。

ジンビーチという名のカクテルを作ってもらいました。下がブルーハワイ、上がオレンジジュースの二層になったカクテルです。

食事はロイヤルシルクラウンジよりも充実しています。プーバッポンカレー(蟹カレー)発見!茶わん1杯分だけ頂きました。

スワンナプーム-プーケット

スワンナプームを13:55に出発し、プーケットには15:25到着予定でフライト時間は90分。

国内線エリアから搭乗する乗客と、国際線から乗り継いでくる乗客がボーディングブリッジの入口で合流します。このフライトは乗り継ぎ客が圧倒的に多かったです。

バスで移動です。

機材はエアバス320-200。単通路で座席は狭いです。ほとんどが中東系の乗客で満席でした。

安定飛行に入ると軽食のサンドイッチが配られました。

プーケット空港に到着する前、パンガー湾を横切ります。低い高度を飛ぶので島々の景色が楽しめます。

ほぼ予定通りの15:17到着でした。

まとめ

タイ国際航空は機内誌が無くなっていました。これも経費節減なのでしょうね。2027年までに新機材51機を受け取るという報道が昨年あり、経営破綻後に復活を果たしていると思ったのですが、最近はまた業績が振るわないようです。

好きな航空会社の一つなので頑張ってほしいな。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。