SAPPOROベースでマイレージ旅行

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すすきのグランベルホテル 宿泊レポート

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  こんにちは。かーる1世です。

札幌すすきのにあるグランベルホテルに宿泊しましたので、ご紹介したいと思います。どうみん割の利用です😃

ホテルのアクセス/立地

札幌の夜の歓楽街、すすきのに立地するホテルで、観光や食事などに良いロケーションです。しかしピンク系の看板も点在しており、小さな子供のいる家族連れには向かない地域じゃないかとも思います。

そうは言っても、すすきのグランベルホテルの隣にも新たなホテルが建設中で、ほかにも解体中のビルがあったりで、そのうちこの一角はさらに多くのビジネスホテルに占められるのかもしれません。

隣に建設中の相鉄フレッサインの目の前に地下鉄東豊線「豊水すすきの駅」の出入口があります。

もっと大勢の人が利用する、地下鉄南北線「すすきの駅」からだと徒歩4分くらいです。

ホテルの駐車場は1泊2,000円でちょっとお高め。周辺の道路は一方通行が多く、運転には注意が必要なエリアです。

ホテルの概要

すすきのグランベルホテルは、昨年(2021年)9月に開業した新しいホテルです。通販で有名なベルーナの100%子会社が運営しており、同じ年の4月にも、札幌グランベルホテルをオープンさせています。立て続けの開業なんて、勢いを感じさせますね。

ビジネスホテルではありますが、デザインにこだわりを持ったおしゃれなホテルです。バーカウンターを兼ねたカウンターでチェックインの手続きをします。

狭いですがロビーラウンジがあります。朝夕に宿泊者同士の待ち合わせに使っている方々がいらっしゃいました。服装からのイメージですが、ゴルフで北海道に来て夜はすすきので飲食、というグループが宿泊しているように見えました。

建物は17階建て。1階がロビーやバーのほか、「実乃里(みのり)」というバルがあります。こちらは朝食会場にもなっています。

2階から16階までが客室です。全300室だそうで、満室時に3基のエレベーターで対応できるのかちょっと心配です。

最上階の17階に大浴場やジム、コインランドリーや自販機・電子レンジ、喫煙ルームといったパブリックスペースが集められていました。

大浴場は洗い場が10程度、浴槽も大きくはありませんが、露天風呂があります。利用した時は空いていたこともあって、気持ちよく浸かれました。露天風呂から街の景色を観ることはできませんが、青空の下でお湯に浸かれるのは気持ちが良いものです。写真は公式ページからお借りしました。

ジムは見学しただけでが、街を見ながら汗をかくことができます。

客室のようす

予約したのはコーナーダブルという部屋です。公式サイトで標準的な部屋と見比べてみました。広さはさほど変わらず、違いは縦長の窓が1枚多いくらいだと思います。

どうみん割の割引金額の関係で、料金がちょっとだけ高いこちらの部屋のほうが負担額が低くなるため選びました。

窓の外を見るとビルに囲まれている部屋でした。これが幸いして夜はとても静か、通りに面した部屋は、夜の喧騒が聞こえるような気がします。

ベッドのヘッド部分にコンセントやUSB,照明のコントローラーがあり、新しいホテルだけあって、今どきの使い勝手を考えた造りです。

高さがあるベッドなので、下の空間にスーツケースなどの荷物を入れられます。

逆にベッドを椅子代わりにするには高さがあってちょっと不便かもしれません。2人掛けのソファーは幅が狭いので、並んで座るにはちょっと窮屈です。

テレビはスマホのミラーリングができるタイプ。メーカー名のロゴが付いていませんでした。

リモコンを見たらPIXELAという表記がありました。日本のメーカーのようなのですが初めて見ました。

エアコンは天井埋め込み型のパナソニック製。このタイプもあまり見かけないような気がします。

入口そばにクローゼット、ミニバー&冷蔵庫。となりの引き戸を開けると洗面・トイレ、シャワールームです。

ポットのある場所はライトアップできます。手元が狂ってお湯をこぼすことを防げるので良いアイデアかも。

その下の冷蔵庫はガラス扉になっていて、ワインセラー風です。

バスルームがとてもコンパクトに収まっています。使い勝手、悪くはないです。洗面台にあるアメニティは歯ブラシとカミソリ、ヘアブラシでした。

綿棒やヘアゴムそしてボディタオルはフロント横に置かれていました。準備されたアメニティの分け方がちょっと不思議です。ヘアブラシはなくても綿棒やボディタオルは部屋にあった方が良い気がします。

洗面台のすぐお隣にトイレ。フェイスタオルとバスタオルはこのエリアにありました。

シャワールームは床から水が漏れる心配のない造り。シャワーの水圧も強く使い心地が良いです。

ボディソープとシャンプー類はオーランジュロゼというブランド。オレンジの果実と皮の香りがして良かったです。作っているのはあのJTBで、宿泊施設向けに卸しているようです。大浴場には違うブランドのものがあったと思います。

ドライヤーはパナソニック製でした。

レストラン

朝食会場になる1階の実乃里deバルというレストラン。客室のテーブルに「蕎麦1杯無料プレゼント(木・金・土限定)」という案内があったので行ってみることにしました。無料と言っても席料300円が必要ですが。

蕎麦とお酒のマリアージュを愉しめるのがコンセプトのようで、メニューブックの1ページを蕎麦に割いていました。

バルですから創作メニューも色々あります。

せっかくなので注文したグラス1杯450円の泡にはお通し付きです。

無料の蕎麦は田舎か更科。北海道で有名な蕎麦の産地である幌加内のそば粉を使っています。注文した田舎蕎麦がこちら。量は少な目ですが夕食前に小腹を満たすのにちょうど良かったです。

そして朝食。開店の7時をちょっと回ったころに行きましたが、混雑気味。30分くらい遅い方がブッフェ台からゆっくり料理を選べそうでした。味噌汁に見えるのはスープカレーです。

フルーツもいくつかありました。

まとめ

宿泊した18.1㎡の部屋はバスタブがない分、ビジネスホテルとしては広い印象です。今回は一人の利用でしたが、二人で利用しても寝泊まりだけだったら快適に使えそうな部屋の造りだと思います。

客室には満足ですが、レストランほか共有部分がホテルのキャパシティに比べて小さな造りという印象でした。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。