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札幌パークホテル【特別フロア】 宿泊レポート

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こんにちは。かーる1世です。

札幌市内中心部にある中島公園、その一角にある札幌パークホテルに宿泊しましたので、ご紹介したいと思います。

ホテルのアクセス/立地

札幌駅から地下鉄で3駅・乗車時間6分ほどの「中島公園駅」から歩いてすぐの場所にあります。

3番出口からだと屋外を1分も歩かないので、雨や雪の日でもほとんど濡れずに行けそうです。

車の場合はホテル正面にある駐車場へ。駐車しやすい平置きで220台も収容できる広いスペースがあります。駐車料金は1泊1300円で2泊目以降は600円/泊でした。

ホテルの概要

1964年の開業で58年も経過した札幌の老舗シティーホテルです。11階建て(地下2階)の青いタイル張りの建物は古臭さを感じさせられますが、今の時代には貴重な建築物かもしれません。窓のタテの配置が一律ではないのも珍しいです。

車寄せの広くて大きなひさしを抜けてエントランスへ。

2つあるエントランスの右側から入ると左手にフロントがあります。

右側にはロビー、

そして、洋食の朝食会場にもなるレストランがあります。

フロントの裏手側にはお土産ショップと日比谷花壇が入っていました。

客室は5階から10階までの総客室数216室。スタンダードフロア、スーペリアフロア、そして10階が特別フロアという3タイプのフロア構成です。それ以外のフロアはレストランのほか大小のバンケットルームが多数あるようでした。

かつては地下2階にボウリング場があったそうです。

予約した【特別フロア】のプラン

ぐうたび北海道を利用して、【特別フロア】おまかせツイン35㎡以上というプランを予約しました。朝食と駐車場がついて、一人11,000円×2名です。どうみん割を利用しているので、この料金から割引された上、4千円の北海道応援クーポンが付いています。

特別フロアの部屋は Park in Park という呼び名の、いわゆるクラブルームのフロアです。予約したプランはPark in Parkの一部のサービスがない、お試し的なもの。それでも、冷蔵庫のドリンク無料など十分なサービスではあります。

Park in Park

 エレベーターホールで部屋の鍵をかざしてフロア内へ入ります。平成時代に天皇陛下が3度もお泊りになられている由緒ある部屋があるフロアですから厳重です。

フロアに入るとコンシェルジュデスクがありました。チェックアウトはこのデスクで行えるので、待ち時間なしで手続き完了でした。

眺めの良い場所にソファーセットなどが置かれていましたが、ラウンジ的なものはないようです。

窓の外は景色の良い公園ビュー。

客室のようす

アサインされたのはこのフロアの一番お安いシティービューの部屋で、これは想定内。景色は公園と反対側の豊平川河川敷です。

広さは35㎡あるツインベッドルーム。広さにまったく不満はありません。

ベッドサイドのテーブルにあるクロック。ここに照明やエアコンのコントロールがついていました。

エアコンのスイッチを探しまくりました。見つからないので電話をかけて聞こうとして発見です😲

ベッドの横にクローゼットがあり、パジャマとバスローブが入っていました。

スリッパはフカフカ。

窓際にテーブルと一人掛けの椅子が2脚。

その向かい側にテレビがありました。ちょっと小さめのSONY製で、ネットにつながっていました。

部屋全体の写真を撮り忘れてしまいました😢テレビの右手がベッド、左手がデスクやミニバー、テレビの左側にある壁の向こうがバスユニットです。

デスクは横長で、端の方にミニバーコーナーがありました。

下にある冷蔵庫内のドリンク、宿泊したプランではすべて無料で飲めますが、追加補充はありません。

ミネラルウォーターはターンダウンの際に2本追加されました。

ティーバッグは、日本茶2種類とブルーベリーティー。

UCCのコーヒーマシンにセットできるコーヒーが3個とダージリンティーが1つ。通常の水タンクのほか、ペットボトルを直接セットできるマシンです。

バスルームは狭くて古い感じです。バスタブは長さが短めですが深さがあります。バスソルトが2種類用意されていました。

洗面ボウルは普通かな。感心したのはバスルームと部屋にあるティッシュが柔らかくて厚みがあること。自宅で使っているものが安いだけかもしれませんが、高級ホテル並みかそれ以上の使い心地でした。

アメニティはカゴいっぱいに盛られていました😃このフロアのウリの一つのようです。

代表的なものを取り出してみました。フランスの「オムニサンス」とアメリカの「シーオービゲロウ」というブランドのもの。メイク落とし系が2ブランド2セットありました。

ドライヤーはパナソニックのもの。

朝食

1階の洋食、11階の和食、そしてルームサービスの選択肢があり、私たちは11階にある「なだ万雅殿」の朝食を選びました。

最上階の11階にあるなだ万のエントランスです。営業開始の7時ちょうどに行ったところ数組の方が並んでいました。

入口にあったメニューです。白飯か茶粥を選ぶことができます。

選んだのは茶粥朝食。考えてみたらお粥にお茶だとお茶漬けですね。普通のお味といった感想です。おかずはご飯のお伴になるものが多く、白飯のほうが良かったと思いました。

おわりに

あまりの老舗感が漂う佇まいのホテルなので、今まで泊まってみようとは考えていませんでした。ちょっと広めの部屋で持ち込んだシャンパンをのんびりと飲もうと考えたのが予約したきっかけです。どうみん割が全国に拡大して使いにくくなる前に利用してみました。

スタッフの感じは良いですが、施設の古さは否めず、お値段並みといった印象です。どうみん割がなかったら利用を考えてしまうかな。

3年前にヒルトンとFC契約して建て替える計画があったのですが、昨年白紙化されたようです。ロケーションは良いので、コロナ後はまた高級ホテルに建て替える計画が出るのではないかと思われます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。