こんにちは。かーる1世です。
久しぶりに札幌市内のホテル宿泊レポートです。今回は地下鉄すすきの駅から近い、札幌東急REIホテルに初めて宿泊しましたので、ご紹介したいと思います。
2023年2月の宿泊です。
目 次
ホテルのアクセス/立地
最寄駅は地下鉄南北線のすすきの駅です。一番近い出入口からは2分くらいで歩くことができます。ススキノの入口と言ったロケーションであり、飲食に事欠くことはありません。ニッカウィスキー髭のおじさんも近くにあります。
Googleマップには「食堂のある簡素なホテル」というコメント笑
大通公園にも歩いていくことが可能で、出張や観光にも向いた立地だと思います。
ホテルの概要
全国各地にある東急REIホテル、札幌では1980年に東急インとして開業しており、その後東急REIに名称変更をしています。
ビジネスホテルではありますが、レストランプラザ札幌という十数店舗が入居する飲食施設を併設しています。
宿泊者はカードキーを見せるとちょっとした特典が付きます。
開業して40年以上経っていますので古さは否めませんが、重厚感のある建物です。客室数は575室もあり札幌中心部では最大級の客室数のようです。
エントランスをくぐると正面がフロントです。客室数が多いだけあって受付も5つくらいありそれほど待たずにチェックインができました。
1階には売店があり、ある程度のお土産も手に入ります。
客室のようす
12階建てのホテルで、宿泊した部屋は5階でした。建物はこのような配置です。予約した部屋はスタンダードシングル(禁煙)ルーム。14㎡弱の一番リーズナブル部屋です。ごく一般的なビジネスホテルのサイズといったところ。
セミダブルサイズのベッドで狭くはないのですが、僕にはちょっと柔らかな寝心地でした。ベッドに置かれたパジャマはワンピースタイプです。
カーテンを開けると屋上の観覧車が目立つ nORBESA (ノルベサ) という商業施設の正面、国道側の部屋ですが、外の音はほぼ聞こえない防音仕様です。
ベッド横の机にテレビなど。ノートPCがギリギリおけるサイズです。
無料のコーヒーが1つ、日本茶が2袋。
備品には空気清浄機の他、ズボンプレッサーがありました。
バスルームはきれいだったので、リニューアルしてからそれほど経過していないのだと思います。
アメニティはあらかじめ部屋にありました。客室数が多いので今どきのピックアップ方式だと混乱するのだと思います。
バスアメニティはスティーブン ノルというコーセーが扱っているもの。東急系のビジネスホテルに泊まったのは久しぶりですが、今まで見たことのないブランドです。
ロッカーをすぐに見つけられなかったのですが、入口横の金庫サイズのスキマにありました。
ちょっと変わっているのが無料のミネラルウォーター。
部屋にはなく、備え付けのタンブラーを持って自販機コーナーのウォーターサーバーで入れる仕組みです。
パジャマやスリッパでは行けないので、ちょっと面倒ではあります。
ちなみに泊まったフロアの自販機コーナーにはコインランドリーが併設されていました。
電子レンジがあると嬉しいのですが、見つけられませんでした。
朝食レストラン
1階のwine & dine サウスウエストが朝食会場です。名前の由来はホテルの住所が南4条西5丁目だからでしょうか。
朝食営業は6:30~10:00。公式サイトには7:00からと記載されていたのですが、変更したのか、宿泊者数に応じて柔軟な対応をしているのか分かりません。
客室数が多いので一番乗りを目指して6:30に行きましたが、既にオープンしていました。
店内は入口から順にブッフェ台→テーブル席→ブッフェ台→テーブル席というレイアウト。席数がけっこう多いのですが、7時頃にはほぼ埋まりました。中華圏の団体さんの朝食時間に当たったみたいです。
朝食付きのプランで宿泊しているのですが、通常料金は2200円でした(2023年4月1日から2500円に値上がりします)。ビジネスホテルの朝食で2200円は高く感じるかもしれませんが、なかなかの品ぞろえだと思います。
持ってきたのはこんな感じです。室蘭焼き鳥(豚肉です)はあまりホテルで見かけませんね。その他、道内の料理や食材がけっこう揃っていました。
デザートのプリンは美味しかった。
おわりに
補助額が少なくなったからなのか、全国旅行支援のHOKKAIDO LOVE割!がまだまだ残っているようです。ぐうたび北海道(←ローカルのOTAです)のキャンペーンと合わせると、どの旅行サイトと比較してもお得な料金になり、朝食代金にちょっと足した金額で宿泊できました。
ただ、今のクーポンは使えるところが少なくなったような気がするのですが、気のせいでしょうか?北海道だけかな?
最後までご覧いただき、ありがとうございました。