こんにちは、かーる1世です。
大阪・中之島にあるコンラッド大阪に宿泊しました。ヒルトン・アメックスカードの利用額が一定条件に達したので、特典で得たウィークエンド無料宿泊を使った宿泊です。ホテルや客室のようすをレポートしたいと思います。
2024年12月の宿泊です。
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もくじ
アクセス/ロケーション
ホテルの最寄り駅は地下鉄四つ橋線の肥後駅。4番出口から出たところにある、中之島フェスティバルタワーウェストの上層階に入っています。
私たちは関西国際空港から南海電鉄を使い、なんば駅で地下鉄に乗り換えてホテル最寄りの肥後駅へ。乗り換えでけっこう歩くので、大阪駅まで行ったほうが楽だったかも知れません。
帰りはタクシーで大阪駅に向かいましたが、7分くらいの乗車時間でした。
中之島は堂島川と土佐堀川挟まれた長さが3㎞ほどの中州です。
古くから大阪の中心となった場所で、大阪市役所や日銀大阪支店、大阪市中央公会堂といった歴史的な建造物が今でも立ち並んでいます。
戦前からある建物を観て歩くのも面白い地区です。
規制によって景観は守られているそうですが、現在の中之島は高層ビルが立ち並ぶ地区です。
ホテルの概要
ホテルは中之島フェスティバルタワーウェストの33階から40階に入っています。エントランスは2か所あり、サムネイル画像のツリーのある側が車寄せのエントランス、反対側の肥後橋駅寄りにもう一つのエントランス(下の写真)があります。
フロントやロビーはホテル最上階の40階。エントランスからホテル専用エレベーターで向かいます。客室にはロビー階にある宿泊者専用エレベーターで下へ降りることになります。
エレベーターがロビー階に着くと、街のパノラマが目に飛び込んできました。
ここは3層の吹き抜けになっており、ホテルのアイコンとなっている空間です。特徴的なデザインの螺旋階段で2フロア下の38階に降りることができます。
初めてホテルに来た方は、一度はこの階段を歩いてみるんじゃないかと思います。下に降りると違う方角の景色を観られます。
レセプションは、風神・雷神を模したオブジェの向こう側。夜はライトアップされるのでエキゾチックな雰囲気が漂います。
こちらがレセプション。
カウンターの数は3つ、客室は200ないので間に合うのでしょうが、チェックイン時は数組の待ちができました。ソファーで待つよう案内され、少しだけ待たされましたが、テキパキとしたスタッフの対応に好感が持てます。
クリスマスシーズ-ンの演出がされていました。ツリーのスポンサーはプラダのようです。
レセプションの奥は眺めの良い40スカイバー&ラウンジ。
客室のようす
アサインされたのは33階の部屋。写真は33階のエレベーターホールです。
ウィークエンド無料宿泊特典で予約しています。部屋はキングデラックス50㎡の部屋で、コンラッド大阪ではスタンダードな部屋です。
Hiltonゴールドメンバー程度の僕ではアップグレードはありませんが、十分に満足できるゆとりある部屋でした。
ベッド広いです。
クマとアヒルは忘れずに連れて帰りました。
ベッドサイドの片側にはカーテン・照明・エアコンを調整できるコントローラー、反対側にはBluetoothで接続できるBOSEのスピーカー。
コーヒーテーブルとほどよい硬さのソファー。窓は床まであり眺望が良いです。
部屋からの眺めです。西向きの部屋で真下の川が堂島川、遠くに見える川が淀川です。
ダイニング兼デスクの丸テーブルには、ウェルカムギフトの日本酒が置かれていました。200年ほど前から大阪で酒造りをしている大門酒造のお酒です。持ち帰ってきたのですがまだ飲んでいないので味はわかりませんが、「まろやかな上方の味わい」という説明書きがありました。
壁側はこのような造作。
デスク周りのコンセントは、壁とスタンドライトにありました。
フタを上げると鏡が仕込まれたドレッサー。
テレビの隣にミニバーコーナー。
ビン入りのミネラルウォーターは4本ありました。ターンダウンサービスはありませんが、夕方にスタッフが周ってきます。水を数本もらいましたが、タオルなども言えば補充してくれると思います。
コーヒーはネスプレッソ、ティー類はTWGでした。
ミニバーの引き出しにグラスやポットなど、
その他、有料のお菓子やワイン、ドリンク類が入った冷蔵庫があります。
窓側から見た部屋の様子です。ベッドの向こうが水周りで、大きな扉で締め切ることができます。
部屋内からは玄関ドアが見えない造りで、水周りを迂回すると玄関ドアがあります。ドアの開け閉め時に外から見えるのはこの赤い壁です。
この構造はプライバシーの配慮だけでなく、廊下の物音を遮断する効果がありそうです。部屋に余白があるからこその造りですね。
左に見える手洗いはトイレのドアを開けていたからです。トイレが洗面エリアから独立しているのも良いですね。
クローゼットは通路にありました。
洗面台は2ボウル。ドライヤーは穴あきのダイソンです。
アメニティがこちら。
ボディーローションやソープ、バスアメニティは全てバイレードのモハベゴースト。
スキンケアセットが必要だというのでサービスに電話をしたら持ってきてくれました。オムニサンス・パリ、無料とはありがとうございます。
バスタブの外に洗い場があるのは良いですね。
大きな丸いバスタブですが、お湯の勢いが強いので時間がかからずに溜まります。
フィットネス&プール
38階にフィットネスとプール、そしてSPAがあります。
宿泊者はフィットネスジムを24時間利用できます。眺望はJR大阪駅方面です。
ジムの広さはそれほどありません。2回利用しましたが、どちらもご飯時だったせいか空いていました。
エネルギー補給用にバナナがありました。
プールは長さ20mです。キャップ必須ですが貸し出しがあります。18時頃に行ったのですが、カップルが1組利用しているだけ、狙い通りこの時間は空いていました。
プールとロッカーエリアを挟んで、大浴場ともいえる大きなジェットバスとサウナ(どちらも撮影禁止)があります。こちらは利用者がそれなりに多かったです。
ドレッシングコーナーです。
スタッフがこまめにメンテナンスしているので清潔です。
食事
インルームダイニング
ヒルトンプレミアムクラブジャパン (HPCJ) に入会しているので、ホテル内の飲食は20%オフになります。ルームサービスも対象なので利用しました。
メニューはテレビの画面から、注文は電話です。
和牛100%ビーフバーガー。電話オペレーターから、焼き加減はミディアム以上で選んで下さい、と言われました。
フレンチフライ付きです。
こちらはジャパニーズビーフカレー。ビーフステーキにホテルカレー添えと言ってよさそうなビーフの量です😃
持ち込んだシャンパンをお供に頂きました。20%引きになると言っても2品で1万円ほどになります。支払いは会員更新時にもらったクーポンを使いました。
朝食レストラン
ロビー階にあるアトモス・ダイニングが会場です。窓の外に視界を遮るビルがないので眺めがよいです。ときおり伊丹空港に向かう飛行機が見えました。
案内されたテーブルはバーエリアの横。バーのエリアも朝食会場として使われていました。
座ったテーブルから撮ったレストラン内。天井が高いです。
案内されたテーブルで、カフェと卵やスペシャルフードをオーダーする方式です。
オーダーしたのは、デイリースペシャルのアボガドクロワッサントースト。硬いクロワッサンでした。
そしてプレーンオムレツ。定番のエッグメニューから選ぶのが良さそうな気がします。
ブッフェの料理は和食のおかずが多めの印象です。
オリジナル・コンブチャーという珍しい飲みのものがありました。説明を読んだらコンブチャーは昆布茶のこと。でも昆布茶は入ってないそう?? 飲みやすいお茶でした。
ご飯のお供的なおかずが多めで、米を多く食べてしまいそうです。
メロン、甘かったです。
あとがき
かつて少しだけ住んでいた大阪ですが、中之島辺りは当時とだいぶ変わっていました。京阪電鉄の新しい路線が中之島の地下を通っているなんて全く知らなかったです。
コンラッド大阪は2017年の開業でもはや新しいとは言えないのですが、ずいぶんキレイに維持されているホテルでした。
大阪にはさまざまなスタイルのホテルがありますが、今後も魅力的なブランドのホテルができるようです。ホテル好きにはたまらない街ですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。