こんにちは。かーる1世です。
マレーシアのモクシー・プトラジャヤに宿泊しました。プトラジャヤは、クアラルンプール国際空港とクアラルンプール中心部の中間あたりにある都市で、マレーシア政府が新しい行政の中心地として開発した地域です。首相府など首都機能の一部が置かれています。
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2024年6月の宿泊です。
もくじ
アクセス
クアラルンプール国際空港 (KLIA) からGrabを利用しました。一番安いグレードのGrab Carに乗って33分、料金が68MYR=2300円でした。少し高い気がしますが混雑する時間帯だったからでしょうか。
ロケーション
IOIシティーモールという巨大なショッピングモールに隣接しています。このモールについては後ほど触れたいと思います。
チェックイン
モクシーブランドに初めて宿泊しました。バーカウンターがレセプションを兼ねていることは知っていましが、どこで順番待ちをすれば良いのか悩ましい構造です。
このカウンターで、ノンアルコールのウェルカムドリンクを頂きながら、自分の順番を待ちました。
クラブラウンジがない代わりに、ドリンク券を2枚もらっています。
ホテルの概要とロビー
18階建ての建物すべてがホテルの客室や施設です。客室数が480室なので、けっこう多いですね。
レストランは1か所、バーが2か所なので、収容人数に比べて少ないように見えますが、何せ隣は巨大なショッピングモール、食べる・飲むには全く困らない立地です。
ロビーはキラキラで、いろいろと写真を撮りたくなります。
入口を入ると中央にチェックインバー。チェックインが夜だったので余計にキラキラしています。
カウンターの横にはソファーやビリヤード台の他に、やり方が分からないゲームも。
こちらは反対の横側。
カウンターをぐるっと回った奥にレストランがありました。
ホテル全体が20世紀半ばのアメリカ、ミッドセンチュリーデザインをモチーフにしたインテリアです。
アメリカングラフィティの世界だと、アメ車が置かれていそうですが、VWビートルなのが逆にコテコテじゃなくて良いと思います。
ソファーもたくさんあります。
ロビーの一部が吹き抜けになっています。座っている人を見るとその高さが分かるかと思います。横の階段で上の階に上がれます。
錯覚で足を踏み外しそうな階段でした。
上からロビーを見たところ。
このフロアは会議に使うような部屋がいくつかありました。休憩用の椅子もデザインに抜かりがありません。
客室のご紹介
アサインされたのは7階の部屋です。こちらは7階のエレベーターホール。
廊下はやや大人しめ。
予約したのはモクシー・クイーンという広さ22㎡の部屋です。眺めの良いゴルフ場ビューにしてくれたそうです。
ホテルから歓迎のお品。
ベッドはクイーンサイズ。
懐かしい型の電話機ですが、ダイヤルではなくプッシュ式です。
コンセントは日本のプラグがそのまま差せます。ベッドの両サイドにUSBポートもありました。
ソファーやカーテンは、ロビーの派手さと比べたらだいぶ落ち着いた色合いです。
クッションが壁に掛かっていました。遊び心のある小物が所々にあります。
デスクは広さは十分ですが、書きものをするには明かりが足りなかったです。
入口方向です。テレビは韓国LG製。
なんでも壁に掛かっています。
ミニバーコーナー。下の扉にカラの冷蔵庫があります。
水はもちろん有難いですが、コーヒーカップではなく大きなマグカップがあるのが嬉しい。
洗面台は白タイル貼りで、清潔感がある空間に見えます。
アメニティは歯ブラシとシャワーキャップのみ。
シャワールームはクチコミを見て構えてはいたのですが、予想以上に臭います。シャワーを使うと消えるのですが、かなりキツイ匂いです。排水管から上がってくるのだと思います。
東南アジア式のウォシュレット。最近はハンドシャワーではなく、レバーをひねる方式が増えていますね。使いやすいです。
ホテルの施設
プール
2階の屋外にあります。広さはないですが、まあまあ深くて1.6mあったと思います。
夜はムーディーに変わります。
2階ですが、遮るものがないので開放的な景色ですね。
朝・夜ともプールのスタッフはいませんでしたが、昼間はいるのかも知れません。
トレーニングジム
プールに隣接してトレーニングルームがあります。
本物の自転車が漕げるのは珍しい。
更衣室やトイレもデザインに凝っています。
スカイバー
最上階の19階にスカイバーがあります。ドリンクチケットでお酒が飲めるのはこちらだけと言われて来てみました。
バーの内部はかなり暗いです。
雰囲気あるバーですが、奥ではガラス越しに中華系の包みモノの実演が見られる不思議な空間がありました。
ゴルフ場ビューですが、外は真っ暗で何も見えません。
グランドフロアにあるチェックインバーでは、ライブ演奏をやっていました。ここはドリンク券でアルコールは頼めず、スイカジュースを飲みながら鑑賞していました。
IOI (アイオーアイ) シティーモール
ホテルはIOIリゾートシティの中にあり、核となるショッピングモールに隣接しています。この敷地内にはモクシーのほかに、ル・メリディアンホテルもあります。
ショッピングモールには、ホテルのグランドフロアから行き来ができるほか、
エスカレーターを使って地下からアクセスすることもできます。モールの地下は主に飲食店が入っています。
このモールはとにかく巨大です。クアラルンプールのブキビンタンにある「パビリオン」より面積が広いのではないかと思います。
ハイブランドからリージョナルなブランドまで、無数の小売店が入居しているモールです。
建物の高さはさほどでもありませんが、東西にとても長くて端まで行くのが大変でした。
地下フロアだけしか歩いていませんが、東の端にニトリとイオンがありました。
西に向かって歩くと、巨大スーパーのロータス。
地下の3分の2くらいが飲食店だったと思います。日本を含めた各国のチェーン店や、ローカルな食事を提供するお店まで、数多くひしめいていました。
お腹はあまり空いていなかったのですが、せっかくなので、ロンガンがたっぷり入った冷たいロンガンティーと、
カレーラクサを食ベてみました。セットで20MYR=600円くらい。ハラル認証のお店でしたが、普通に美味しくいただきました。
朝食レストラン
グランドフロアにあります。
思った以上に広いレストランでした。
提供される料理は、主にマレーシアで食べられているものが中心です。
葉物野菜は自分で収穫するスタイル。マレーシアのホテルはこの方式が広まっているようですね。
サラダはこんな感じに。ドロッとしたドレッシングが美味しい!
麺料理です。麺が4種類、スープ2種類を組み合わせ、具材は自分で選んで茹でてもらいます。
出来上がり!
いろいろ食べたいので、
蓋を開けて中身を確認して、
ちょっとずつ持ってきました。
おにぎりに見える包みの中はナシレマです。案外ボリュームがあります。
デザートや果物は少な目だったような。
締めにクロワッサンをケーキ代わり見立ててドライフルーツを散らしてみました。太りますね。
バラエティに富んだ料理ではありませんが。満足いたしました。
まとめ
モクシーはデザインが派手でパリピが集まる印象を持っていましたが、プトラジャヤを見る限り、お客さんはいたって普通の人々。他のホテルと何ら変わりがありませんでした。
料金が手ごろで、おしゃれデザインなモクシー。他の国のモクシーにも泊まってみたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。