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アテネホテルバンコク【ホテルの概要と施設編】宿泊レポート

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こんにちは。かーる1世です。

バンコクのスクンビット地区にある、アテネホテル,ラグジュアリーコレクションホテル,バンコク  (長いので以下アテネホテルに短縮) に宿泊しました。

3回に分けてレビューしたいと思います。今回は1回目【ホテルの概要と施設】編です。

2回目「客室編」、3回目「朝食とラウンジ編」の順に記事をアップする予定です。

2023年4月の宿泊です。

目 次

ホテルの立地/アクセス

BTSスクンビット線プルンチット駅から歩いて5分くらいの場所にあります。プルンチット駅のデッキから見えるホテルの全景がこちら。

駅とホテルの行き来は、駅に直結しているオークラ・プレステージ・バンコクの建物内を通ると少し便利。階段や陽射し・雨を少しだけ避けて往来ができます。

大通り沿いを歩いていくとホテル名のプレートがあり、

通りから奥まったところにエントランスがあります。日本国の国旗もなびいてました。

私たちはスワンナプーム国際空港からGrabで移動しました。渋滞のない時間帯だったので、乗車していた時間は35分。料金は高速代込みで423THB (チップ別) =およそ1,700円でした。

 アテネホテルの並びには、インディゴやコンラッド、駅のそばにはオークラやハイアットなど、高級ホテルが立地している地域です。アメリカ大使館を始め、各国の大使館や大使公邸などが数多くあるので関係者の需要も多そうです。

ちょっと距離はありますが足を延ばせば都会のオアシス、ルンピニー公園があります。貸し出しのスワンボートもありますが、ただ座っているだけで汗が噴き出す季節なのに、順番待ちができていました🥵

ミズオオトカゲが普通にいます。日陰で休んでいたり泳いでいたり。少し観察してみました。

 

見たくない方は写真に注意‼2枚あります。

カラスが苦手なようで、脅されて逃げている最中です。


BTSの線路の反対側には、駅のデッキと直結した大型の高級ショッピングモール、セントラル・エンバシーや、そこと通路でつながったセントラル・チットロムがあります。買い物や飲食には便利なモールです。

駅のそばには手ごろな価格で食べられる飲食店が集まる場所もありました。

ホテルの概要

29階建ての建物で374部屋あるそうです。エレベーターには全てのフロア (13階除く) のボタンがあったのですが、建物が丸ごとホテルなのかは分かりません。

下層階には大使館や会社オフィスが入るタワー棟やレジデンス・コンドミニアム棟に行ける通路がありました。

開業したのは2000年ですが、2017年10月に改装・リブランドオープンされたそうです。それから6年ほど経ちますが古さはまったく感じられなかったので、メンテナンスがしっかりしているのだと思われます。

ホテルが建つ場所は、元は王女の宮殿だったところです。前身のホテルからリブランドする際、王女の生きた時代のタイのコロニアルスタイルをホテルのデザインコンセプトにしたそうです。

4階の屋外プール横にある庭には、(たぶん)王女の像がひっそりと祀られていました。

Ground floor

ホテルの顔ともいえるロビーですが、アテネホテルはとても品の良さを感じるデザインだと思いました。白、グレー、ベージュ系の色使いが上質な空間を創っているのだと思います。

ロビーが大通りから奥まったところにあるので、外の喧騒が聞こえてこないのも良いです。

ちょっと休憩ができるソファーや椅子が、適度な間隔をあけて配置されています。

奥の階段を上って2階からエントランス方向を撮りました。階段や2階の張り出したバルコニーの曲線が美しいです。

レセプションがグランドフロア左手に、

右手にはバー、そして朝食会場にもなるレインツリーカフェがあります。

グランドフロアの奥まで進むとブライダルオフィス、

小さなスペースですがビジネスセンターがありました。

Second floor

このフロアにはショップが少しあるだけで、あとはすべてバンケットルームです。滞在中は会議やパーティーの会場として常に何かで使われていました。

Third floor

3階にはホールと呼べそうな広い廊下をはさんで、和食、中華、タイ料理のレストランがありました。

タイ料理のランチセットはややお高めでしたが、

他店のランチメニューはそれほど高くはありませんでした。個人的には和食店の鰻丼に惹かれたのですが、タイ料理を食べることにこだわっていたので見送りました🤤

Fourth floor

プール

スイミングプールが4階の屋外にあります。6:00から22:00まで、長時間の営業です。

街の中にあるホテルプールとしては広いほうだと思います。

子供用のプールもあります。

ガーデン&ジョギングトラック

プールの横には植栽がヨーロッパ風に刈り込まれた庭がありました。ビルと庭のコントラストが面白いです。

トラックはあるのですが短いのでジョギングには向かない、というか陽射しを遮るものがないので暑さが危険です。

フィットネス

マシンは24時間利用可能だったと思います。

マシンの目の前がプールです。プール側からジム内は見えませんが、ジム側から外は丸見えなのでご注意です。

ロッカールームがあるので、プールを使う時は着替えなどを持っていく良いと思います。

シャワーと

2種類のサウナがあります。毎日、誰もいない時間帯に整わせて頂きました。

手入れもしっかり済ませられます。

バー

プールに面してThe Viewという名前のバーがあります。スコールがきたらここで景色を眺めながら飲むのも良さそう。

プールサイドバーを兼ねているので、ドリンクなどをデッキチェアまで運んでくれます。

このフロアの上、Fifth floorにはスパがありました。男性向けのメニューもあると言われましたが、利用はしていません。

おわりに

Work (仕事) と Vacation (休暇) を組み合わせたワーケーションが、海外でやったらどんな感じなのかをバンコクで試してみました。それに加えて、健康維持のためスイミングとジムを毎日欠かさず実行してきました。

バンコクのホテルは宿泊料金が高くなってきたとはいえ、日本国内のこのクラスのホテルと比べたらかなりお手頃価格。多くの時間をホテル内で過ごすことができて、すっかりリフレッシュ(仕事も)できました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

次回は「客室編」をアップする予定です。