こんにちは。かーる1世です。
スターラックス航空ビジネスクラスを利用して、台湾・台北からタイ・チェンマイの区間を搭乗しました。フライトの様子をレポートしたいと思います。
ラウンジについては別記事にしていますので、こちらからご覧ください。
2025年6月の搭乗です。(記載した情報は搭乗時のものなので、利用の際は各公式サイトでご確認ください)
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もくじ
新千歳から桃園へ
昨年 (2024年)も利用したLCC、タイガーエアーで、新千歳から台湾・桃園国際空港に向かいました。フライトの内容は昨年と全く同じです。
費用は20kgの受託手荷物 (4,800円)込みで24,340円。昨年は受託手荷物なしで24,610円だったので、今回はずいぶん安く取れました。
チケットの本体価格が安くなったというより、ドルと円の為替レートが昨年は154円、今年は144円。この為替差益が大きいです。
フライトの様子は昨年のブログ記事からどうぞ。
桃園国際空港に到着した後は、桃園・老街渓駅近くのホテルに宿泊しています。宿泊したホテルの記事はこちらから。
スターラックス航空とは
スターラックス航空は漢字表記すると星宇航空となります。2020年1月に運航を開始した台湾の新しい航空会社です。
高級ブティック航空を目指す航空会社で、全クラスでラグジュアリーな体験を重視しているそうです。
お客様が飛行機に入る瞬間から、喜びと期待が満ち溢れる空間をご提供いたします。(抜粋)
台北・桃園国際空港チェックイン
搭乗便は第2ターミナルから13:20に出発します。
空港に早く着いたので展望デッキへ。サムネイルの写真はここから撮ったものです。
チェックインカウンターが開くのは、3時間前から2.5時間前とのことでした。フライトに間がある時はクローズしており、いくつかの出発便をまとめて手続きをしているようです。僕のフライトは出発の2時間30分前から開始でした。
ビジネスクラスは専用の21番カウンター、
エコノミークラスは26番カウンターです。
搭乗口
搭乗口はB7。第1と第2ターミナルの中間にあるようなゲートで、出国審査を終えてから10数分は歩きます。利用していたラウンジからは23分かかりました。
ゲート待合室の入口もスターラックスらしいデザインです。
待合室から機体の全体は見られませんでした。
一番乗りで搭乗。
台北からチェンマイ
アラスカ航空のマイルを使って取った特典航空券です。台北とチェンマイの区間飛行距離は1,500マイル以内に収まるので、特典航空券に必要なマイル数は、片道15,000マイルでした(手配時点の必要マイル数)。
機体番号がB-58207。2022年から運航されているエアバスA321neoです。ビジネスクラス8席、エコノミークラス180席の2クラス制です。
フライトはJX751便。台北を13:20に出発して、チェンマイには16:20に到着予定です。
フライトのようす
こちらが予約した2Aのシート、ファーストクラスの設定がない機材なので2番ですが先頭のシートです。
見るからに質が高そうなシートで、デザインが良く色も落ち着いたブラウン系とグレー系でまとめられています。
スターラックス航空のコーポレートカラーがこちらの3色です。シート周りはまさにこれらのカラーが使われていますね。
ビジネスクラスは横2-2で縦2列の合計8席。埋まったのは4席で、僕の横と後ろの2席は空席でした。
エコノミークラスの座席もおしゃれなでデザインで、モニターも大きそう。こちらにもそのうち乗ってみたいと思います。
座席の前方はこんな感じです。単通路の機材なのでスペースを大きく取れないため、個室感は得られません。隣に人がいたら少し気を遣うかも知れません。
昼間のフライトで距離も短いので、あらかじめ置かれていたのは柔らかなブランケットとピロー、そしてミネラルウォーターくらい。スリッパを含めその他のものはリクエストベースです。
ヘッドフォンのメーカーは分かりませんが音質が良かったです。キムタクの映画「グランメゾン・パリ」を観ていました。
モニターの操作はスクリーンを直接タッチするか、このコントローラーで行います。操作の反応があまり良くはなかったです。
ヘッドフォンやAC/USBの端子は意外な場所にありました。背もたれの横ですがけっこう後ろです。この場所に多少の小物を置けます。
シートのコントローラーがこちら。
A321という大きくない機材なのに、フルフラットになるとは素晴らしい!
ウェルカムドリンクはコースターしか撮っていませんでした。たぶんシャンパンを飲んだと思います。
いざ出発!
左に旋回し桃園国際空港を見ながらぐんぐん上昇、
間もなくシートベルトサインが消えて食事の開始です。
食事は事前にビーフをリクエストしていました。ワンプレートで配膳です。
見た目の彩りが良いです。メインは米国牛プライムチャーシュー・ショートリブだそうです。薄切りのビーフが4~5枚、周りの野菜の下にパエリア風味付けのお米がありました。パエリア風のご飯以外は美味しかったです。
小鉢は写真から切れてしまいましたが、上に桜エビと野菜のサラダ、他に小鉢など。小鉢の料理はメニューブックの記載と少し違っていました。全体に薄味だと感じました。
ラウンジで食べて飲んでいるので当てにならないかもしれません😓。
ドリンクはシャンパンだけ飲んでいました。ローランペリエです。良いんじゃないでしょうか。
白ワインはリストに3種類掲載されていました。写真左からラウンジにもあったニュージーランドのリマペレ、イタリアのマッジ、ブルゴーニュのアルベールビショー・シャブリ。
赤ワインは、左がボルドーのシャトー・カマンサック(ビジネスクラスにしては高価なワインだと思う)、右がイタリアのエラスリス・アコンカグア・アルトメール。その他に写真は載せていませんがポートワインが1種類です。
ワインはリストの全種類を積んでいたのか、定かではありません。
ビールやカクテルそしてモクテルメニューです。
こだわりのジュースもあるみたいです。
食後は季節の果物とバスクチーズケーキがでてきました。
食事中から揺れが強くなりベルト着用の指示が出ていました。温かいコーヒーが出せないとのことで、アイスラテを出してもらいました。
ちなみにコーヒーはillyです。結局、チェンマイ到着までベルト着用サインが点きっぱなしでした。
最後にトイレのご紹介です。機材がA321なのでラバトリーは狭いですが、アメニティーが揃っています。THANNのオードトワレ、フェイスミスト、ハンドローションが置かれていました。
まとめ
スターラックス航空は初搭乗でしたが、すっかりファンになってしまった😁。この旅行後に、スターラックスのビジネスクラスを15,000マイルで2レグ取りました。マリオットのポイントが貯まっていたので、それをアラスカ航空のマイルに移行して取った特典航空券です。マリオット修行をして良かったです😃
ワイドボディー機の長距離線に乗ってみたいところではありますが、短距離路線2レグ。それでも今から秋のフライトが楽しみです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。