こんにちは。かーる1世です。
トランジットで台湾に1泊しました。桃園国際空港の到着が15時頃、出発は翌日の13時です。時間に余裕があるので空港近くではなく、桃園市のホテル「キングスパラダイス」に宿泊してみました。
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2025年6月の宿泊です。(記載した情報は宿泊時のものなので、利用の際は各公式サイトでご確認ください)
目 次
アクセス/ロケーション
桃園空港MRTの終点である老街渓が最寄りの駅です。MRTは延伸工事中なので、そのうち終点ではなくなります。
空港駅から乗車する電車は台北駅行きとは反対方向。乗車時間30分強、運賃は150TWD (約750円)でした。
Googleマップに従い2番出入口から歩いて7~8分でしたが、1番出入口を使った方が大きな通りを渡る手間が省けるので、こちらの方が良いです。1番出入口とホテル間は徒歩5分くらいです。
ホテルの概要
BOOKING.COMで予約したのですが、出発前にアプリを見て焦りました。キングスパラダイスというホテルを予約したのに、Hi-YESホテル台湾!に変わってる😲
しかし、住所を見ると同じ場所。BOOKING.COMから何の連絡もありませんでしたが、名前が変わっただけなのだろうと考えてホテルに向かいました。
ホテルに着いたら「キングスパラダイスホテル」という名前のままでした😓。写真の通り、相当な古さを感じさせられる建物です。
エントランスを入るとすぐ右手にフロントがあります。日本語を話せるスタッフが応対してくれました。
奥には広さあるロビー。
無料のコーヒーマシンや水があります。紙コップはなかったのでロビーで飲むしかないかな。
客層はアジア系が中心で、欧米系が少しいるといった感じでした。日本人も結構泊まっていると思います。
ホテルの施設
ホテル部分は、5階と7~10階です。
エレベーターは2機ですが、滞在中はそれほど待たされることはありませんでした。各エレベーターホールには、仏教的な置物や装飾がされています。
5階にはレストランがあるだけ、かなり広めです。ランチタイムは定食を提供していました。レストランについては後ほど。
7階にコインランドリーがありました。
ホテルに依頼するクリーニング料金はTシャツが40TWD (約200円)。安くはないですが高すぎることもない。ドアノブに仕上がった洗濯袋が何か所にも下がっていました。長期滞在者がたくさんいるのかな?
コインランドリーの隣にトレーニングルームがありました。マシンが2台あるだけで、とりあえず部屋をつぶして入れた感があります。
客室フロアの配置図です。宿泊した8階には30室ありました。「天井」に面した部屋が窓なしのようですが、「天井」の下は吹き抜けで明り取りがあるような気がします。
客室のようす
一番安い窓なしのダブルルーム16㎡を予約しましたが、窓付きの広い部屋がアサインされました。最新の改装前の部屋のようで、公式サイトで見ると、新しい部屋はバスルームがキレイになっているようです。
30㎡程度はあると思います。
ベッドは広く、マットレスは固めでした。
改装した部屋は分かりませんが、この部屋にUSBポートはありませんでした。ベッド横のクラシックなコントローラーで明かりのON/OFFと空調管理ができます。温度は変えられず、風量のみの調整です。
窓際にチェアが2脚。
窓から空が見えるのは良いです。
クラシックな広いデスクです。
窓側から見た部屋です。テレビは日本のBS放送がそのまま見られます。
入口のそばにロッカー、
そしてミニバーコーナー。コーヒーは3インタイプ。あらかじめ砂糖が入っているのは苦手です。
ミネラルウォーターは2本あるほか、フロアの1か所に給湯器があり、冷水・常温水・熱湯の3種類を汲めます。
スリッパは薄いタイプでした。
洗面台周りはシンプル。
バスタブ付きですが古いです。シャワーの水圧は良いのですが、熱いお湯が出るまで少し時間がかかります。
料金はBooking.comから予約して7,844円でした。全部屋、朝食とナイトスナック付きです。
ナイトスナック
5階のレストランで19:30~21:00の間、ナイトスナックが提供されていました。時間があるのでまず夜市へ行って軽くつまむことに。
チェックインの際に「夜食」と言われたナイトスナック。種類はほんのわずかですが、夕食替わりになりそうな食事がブッフェで準備されていました。アルコールはありません。
炒飯をお替りしている人が僕も含めて結構いました。街の中華料理屋的な感じの料理ですが、美味しかったです。
黄色いスイカも甘くて美味しい。
夜市の近くにクチコミ評価が高いチャーハンを出す食堂を見つけていたのですが、夜食の炒飯がけっこう美味しくて満足。チャーハン食堂に行くのはやめました。
朝食レストラン
6:00~9:30の営業です。レストランは昔ながらの趣きです。
サラダとフルーツ。
中華ものが多めです。
台湾らしくルーローハンを作れたり、トウジャンがあったり。
一通り食べていますが、見栄えの良い盛り付けの皿だけ載せます。地元資本のホテルの朝食は、中華料理が美味しいと思います。
中レキ区観光夜市
歩ける範囲内で目ぼしい場所は夜市くらいでしょうか。ホテルからは駅名になっている老街渓{=川)を渡った先にあります。
夜は少しだけライトアップされていますが、名所になるほどではありません。
川から10分くらい歩くと大きな夜市、中壢區観光夜市に行けます。
封鎖された道路の両側と中央に屋台が並んでいます。長さは700mだそう。
早い時間から人気屋台は行列ができていました。
通路が2つあるので、行って戻ってくると一通り見て回れます。
まとめ
昭和の終わり頃だったと思いますが、客室フロアのカウンターに仲居さんがいる、こんな造りのホテルに泊まったことがあります。名古屋だったかな?出張で行ったのでホテルだったはずなのですが、仲居さんがお茶を持ってきてくれた記憶が蘇りました。
夜食があるので、出張で長く滞在するには居心地が良さそうなホテルでした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。