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バンコク【スワンナプーム国際空港】3つのワンワールド系ラウンジレポート

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こんにちは。かーる1世です。

2023年10月、バンコクスのワンナプーム国際空港から出発するJAL便に2回搭乗しました。その際に航空会社のラウンジを2か所ずつ利用しています。

1回目はJALとキャセイパシフィック航空のラウンジ。2回目はカタール航空とキャセイパシフィック航空のラウンジです。朝食時間帯に利用した3つのラウンジをレポートしたいと思います。

2023年10月の訪問です。

もくじ

スワンナプーム国際空港ラウンジ

スワンナプーム国際空港は、ラウンジ天国と言われるくらいたくさんのラウンジがあります。今回はJALビジネスクラスの利用だったので、空港でチェックインした際に案内されたのは、JALのサクララウンジでした。

JALビジネスクラスに搭乗する場合は、サクララウンジ以外にJALが加盟する航空連合、ワンワールドの他社の航空会社ラウンジにも入室が可能です。

今回、バンコクから2回出国した際に、「日本航空」「キャセイパシフィック航空」「カタール航空」の合計3社のラウンジを利用してみました。それぞれのラウンジをレポートしたいと思います。

JAL

入口は和風を意識した格子戸のようなデザインです。

内装には「木」が多く使われています。

外から見て想像していた以上に横に長く、窓の面積が多いので明るい空間です。

奥のほうにもスペースがありました。

内装が和風という訳ではありませんが、日本を感じるデザインのラウンジです。でも一番の要因はカレーの香りかも知れません。日本のカレーが食べられるのは嬉しいです。

カレー以外にも提供されているメニューはどれも魅力的でした。普段食べないかっぱえびせんも、ついつい手に取ってしまいます。

料理は飲み物は中央のカウンターで注文する方式です。

お酒のラインナップはこれらのほか、ビールもあります。

一人用のスペースが充実している印象のラウンジでした。出張で利用する方々が多いのでしょうか。

ラウンジの利用基準や営業時間はこちらの公式ページでご確認ください。www.jal.co.jp

キャセイパシフィック航空

欧米の空港にあるラウンジの入口周りは、素気ないものが多い印象を持っています。一方でアジアの空港にある航空ラウンジは、入口からしっかり造られているところが多いと思います。香港が拠点のキャセイパシフィック航空もその一つです。

ラウンジの内装は、重厚感のある濃い茶色を基調にした落ち着きのある空間です。

香港国際空港にある本家のラウンジとは充実度では比較になりませんが、それでも広いスペースを持ったラウンジです。

窓側にあるオットマン付きソファーの居心地が良いです。窓越しには航空機が見える好位置。

サイドテーブルも大き目でソファーをクルッと回すと食事もしやすいです。引き出しを引くとコンセントが出てくるのは良いアイデア。

こちらはヌードルバー。

ヌードルはその場で作ってくれます。

薬味も充実しています。

ドリンクはこちらのバーカウンターで。

カクテルも作ってくれます。

シャンパンとヌードルの幸せな朝ごはんです。

サラダやスープなど、朝食時間帯のメニューとして不満はない品揃えだと思います。

落ち着いて過ごすことができるという点で、トップクラスのラウンジだと感じました。

ラウンジの利用基準や営業時間はこちらの公式ページでご確認ください。www.cathaypacific.com

変な言い回しですが、僕はラウンジの締めとしてキャセイラウンジを利用したいと思いました。

カタール航空

最後はワンワールドに加盟している、カタール航空のプレミアムラウンジです。

このラウンジは他のワンワールド加盟航空会社と違い、上級会員の資格を持っているだけでは入室できません。会員資格は関係なく、ビジネスクラス以上の搭乗券があれば入室できます。

普通はエントランス内にあるカウンターで受付をしますが、カウンターはなく空間があるだけ。

そこにスタッフが数人待機していて、受付をする方式です。

そのまま室内にエスコート(と言っても10数歩ですが😅)され、初めての利用の場合はラウンジ内の説明を簡単にしてくれます。

朝食を食べずに来ているというと、違うスタッフがすかさずやってきてダイニングに案内されました。

テーブルで飲み物のオーダーとは、高級ホテルの朝食レストランみたいな接客です。

アルコール・ノンアルコールとも充実していました。スムージーもメニューにありましたよ。

サムネイルに使った写真はこのラウンジでシャンパンを注文した時のものです。テーブルで注いでくれました。

そして前菜もテーブルに!ここまでくると、普通のレストランのサービスみたいです。

テーブルにあるQRコードでメインのオーダーができます。朝食の時間帯だったので、卵料理中心ですね。

ランチとディナーの時間帯のメニューがこちらです。寿司もあるようですね。料理のボリュームが分からないのですが、このメニューが提供される時間帯に来てみたいです。

ブッフェカウンターがこちら。ゴージャスな演出です。

朝食開始です。そもそもレストランのようなセッティングがされているので、ラウンジ内とは思えないテーブルの写真です。

ダイニングテーブルのあるエリア以外にいくつかのエリアがあるのですが、利用者がそれなりにいたので写真は遠慮しました。

ゴージャスなラウンジですから、シャワールームにも期待が膨らみます。案内されて入室すると、案外狭いことに逆に驚きました。そうは言ってもホテルのような上質な造りです。

アメニティはタイが誇るブランド THANN (タン)。しかも充実したラインナップです。

シャワーブースがこちら。

シャワーが上からだけでなく、左右からも出るので、あっという間に泡が流れていきます😁

ハード面やフーズが素晴らしいラウンジですが、人件費のかけ方も違うラウンジだと思いました。サービスのスタッフが多くて、ビジネスクラスの機内で受けるサービスのように感じました。

スワンナプーム国際空港内では、ビジネスクラスのラウンジとして次元が違うと言っても良さそうです。

ラウンジは3つの時間帯に分けた営業で、特に日中の時間帯は長い時間クローズしているようです。詳細はこちらの公式ページを開き、www.qatarairways.com

Airport lounges in 内にBKKと入力してご確認ください。

まとめ

空港内にはいろいろタイプの異なるラウンジがあるものですね。食事や飲み物、休憩や搭乗ゲートまでの距離など、用途に合わせて利用したいと思いました。

バンコク・スワンナプーム国際空港のラウンジ選びの参考にして頂ければ幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。