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ロイヤルオーキッド・シェラトンホテル 宿泊レポート

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こんにちは。かーる1世です。

タイ・バンコクの母なる川、チャオプラヤ川に面して建つ、ロイヤルオーキッド・シェラトンホテル&タワーズに宿泊しましたので、レポートしたいと思います。

2023年10月の宿泊です。

 

もくじ

アクセス

前泊していた、MRTシーロム駅とサムヤーン駅に近いルメリディアン・バンコクからGRABタクシーを使ってホテルに向かいました。乗車時間は7分で料金は90バーツ(400円弱)。

ロイヤルオーキッド・シェラトンのそばにBTSやMRTの駅はないのですが、シーロム駅辺りからタクシーを使ってもそれほど高くなさそうです。

チャオプラヤ川に面しているので、ボートを使って行き来することもできます。

BTSサバーンタクシン駅に隣接するサトーン船着き場からホテルの無料シャトルボートが出ています。

所要時間は5分なので、時間が合えば利用価値があると思います。シャトルボートは昼休みをのぞき30分おきに運航されていました(2023年10月現在)。

ロケーション

無料のシャトルボートだけでなく、ホテルの隣に公共の桟橋があるので、こちらからもボートで移動ができます。

川を挟んで向かい側にある、大型ショッピングモールのアイコンサイアムへ行くにも、ホテルのシャトル時間が合わないときはここから乗船すると良いと思います(乗船料はわずかな金額です)。

ホテルの概要

開業は1984年で総客室数が740室、28階建ての大型ホテルです。

客室の配置が写真のようになっており、全室リバービューのようですね。

エントランスがこちら。

館内に入り左手にレセプションがあります。大型ホテルだけあって人の出入りが多く、ロビーエリアは賑やかです。

正面に葛飾北斎みたいな絵柄の象さんがいました。

重厚感のある家具や調度品が並ぶ、落ち着いたデザインのロビーです。

エレベーターホールの奥にあるロビーラウンジ。8時から深夜1時までドリンクや軽食を取ることができます。

クラシックな佇まいのロビーラウンジです。

客室のようす

アサインされたのは高層18階のキングルームで広さは36㎡あります。

窓の外はチャオプラヤ川で眺めは最高です。アイコンサイアムを見下ろせます。

夜はキラキラです。

窓側から見た部屋です。改装はされていると思いますが、古く感じるインテリアです。

さすがキングサイズ、ベッドは文句なしの大きさです。

ベッドサイドのAC電源は壁付けですが、USBは置き時計にコンセントがあったと思います。ベッド周りでたくさんの機器を充電するなら、自衛策で何か持ち歩くと良いのでしょうね。

クローゼット内です。フカフカのスリッパがありました。

ミニバーコーナーです。水はここに2本と洗面台に2本ありました。

冷蔵庫内はカラでした。必要な場合はリクエストを承りますとのこと。もちろん有料です。

バスルームの石張りを見た時、何十年か前にこのホテルに泊まった時の記憶が蘇りました。

バスタブ内でシャワーを使う方式です。

バスアメニティは、GILCHRIST & SOAMES (ギルクリスト&ソームズ)社製 。イギリスの会社のようですがよく分からず。

スッキリとした洗面台です。モノはいろいろ置けます。

アメニティの種類はそれほど多くはなかったと思います。

共用施設

プールとトレーニングジムが1階(日本式では2階)フロアの外に出たところにあります。

プール

プールは2か所あり、1か所はチャオプラヤー川に面しています。長方形で中央部が深い、泳ぐことを目的にしたようなプールです。

プールサイドはデッキチェアが並べられており、バーで注文したドリンクを飲みながら街の景色を眺められます。ただし、かなり日焼けしそうです。

もう一つのプールは、木々に囲われたリゾート感を味わえる仕様です。

家族連れにはこちらのプールが良いですね。都市のホテルで水遊びができるので、小さな子供は喜ぶと思います。

トレーニングジム

始めに紹介したプールに面してトレーニングジムがあります。24時間利用可能で、日中はスタッフも常駐しています。

最近は宿泊料金にジムの使用料も込みだと言い聞かせて、できるだけジムを利用するようにしています😁

朝食レストラン

朝食会場はグラウンドフロアにある Feast というレストランです。公式サイトには朝食6:30からと書かれていましたが、6時から営業しているようです。

6:30に行った初日は開店直後と言うこともあり空いていましたが、レストランを出る7:30頃には入場待ちの人たちが入口にいました。

8:30に行った2日目はお客さんが引き始めたころのようで、徐々に空いて行きました。

ブッフェ台があるエリアより、一段下がった窓側エリアの方が落ち着いて食事ができる気がします。

大型ホテルの朝食会場だけあって、品ぞろえもなかなかです。サラダやジュースで野菜を取れるのは良いですね。

ハム類は数種類あったと思います。

麺コーナーは割と空いていたと思います。離れた場所にあるし、欧米系の客が多かったことが一因かもしれません。

エッグステーションは並びが途絶えない感じです。テキパキと作ってくれるのでちょっと待てば自分の番がやってきます。

2日目は日本式カレーもありました。

季節的なせいかマンゴーがないのは残念でしたが、10月にスイカをたくさん食べられるのは嬉しいです。

大人数の会議がホテルで行われていて、その参加者の宿泊でレストランは賑やかでした。これがなかったら落ち着いて食べられるレストランだったと思います。

まとめ(感想)

良くも悪くも老舗感ある大型ホテルです。おおむねスタッフの感じは良いのですが、中にはホスピタリティを感じられないスタッフが少なからずいたのは残念でした。到着時の印象が悪かったなぁ。

BTSやMRTで気軽に出かけられる立地ではありませんが、ボートを使って移動できるのは、バンコクの魅力を感じられる要素の一つだと思います。人気の寺院も近い良いロケーションにあるホテルだと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。