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シェラトングランド・シドニー・ハイドパーク 宿泊レポート

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こんにちは。かーる1世です。

シドニーの中心部でハイドパークに近い、シェラトングランド・シドニー・ハイドパークに宿泊しました。ホテルの客室やラウンジ、朝食のようすをレポートしたいと思います。

2024年11月の宿泊です。

「本ページはプロモーションが含まれています」

もくじ

アクセス/ロケーション

シドニー初日のホテルだったので、シドニー空港(キングスフォード・スミス国際空港)からT8空港線を使ってホテルに向かいました。最寄駅のST.JAMES (セントジェームス) 駅まで乗り換えはありません。Elizabeth Ave方面の出口(写真)から出ます。

この出口から道路を渡って左に行くと、1分程度でシェラトンホテルにたどり着きます。

ST JAMES駅には他の地下鉄も乗り入れているほか、目の前にバス停があるので、どこにでも行きやすい立地です。

路線バス利用はハードルが高いように思う方がいると思いますが、ヨーロッパの主要都市と同様Googleマップを使えば、乗車中にバス停名と自分の居場所がほぼ正確に表示されます。日本の知らない街で路線バスに乗るより簡単かもしれません。

ホテル名の通り、ハイドパークが目の前にあります。公園から撮った写真ですが中央に見える、上部が階段状にカクカクした周囲より低い建物がシェラトンです。

ホテルの概要

カクカク部分の構造はこんな感じです。公園に面してバルコニーやテラスがある部屋はスイートルームです。

建物はL階がロビーエリア、その上22階まであります。地下は駐車場でした。

車寄せから数段の階段を上ってエントランス。いかにもシェラトンと言ったデザインです。

3層の吹き抜けがゴージャス。

チェックインカウンターはエントランスの右手にあります。左手にはカフェ&バーがありました。

ロビーフロアの上、Level1フロアにレストランやミーティングルーム、L2とL5もミーティングルームで、L6~L21までが客室です。L21にクラブラウンジ、L22はフィットネスやプールがありました。

各施設は後ほどご紹介します。

客室のようす

アサインされたのはL21の部屋で、クラブラウンジがあるフロアです。エントランスのゴージャスなデザインとは違って、客室廊下はグレーを基調にしたシックなデザインです。

ベッドルーム

キングベッドルームです。客室も落ち着いたグレートーンで今まで持っていたシェラトンのイメージと違いました。改装されたそうです。

モダンなデザインのベッド周りです。

改装されただけあって、ACやUSBはベッド両サイドに十分な数があります。

ソファーは荷物置き場と化すのが常ですが、便利な形をしていました。

デスクの全体像を撮れてませんが天板は広め、座り心地の良いチェアと、向かいにもう1脚ありダイニングテーブルとして使えます。

Oタイプのプラグは1個しか持っていなかったのですが、ユニバーサルタイプの変換器が1個刺さっていました。ありがたい😃

眺望は…ビルビュー。

大画面テレビの画像がとてもクリアーでした。部屋の改装と同時に替えたのだと思います。

この部屋、グレードは通常のキングルームですが角部屋なので少し広めです。

廊下が長いです。廊下側の窓もビルビューです。

ミニバーです。コーヒーはカプセルでドリップするタイプでした。ティーバッグはAURORAという、オーストラリアのブランドです。

ミルク(クリーム)はカラの冷蔵庫に入っていました。無料です。

クローゼットはウォークインタイプ。スーツケースは1個なら開いたまま置いておけます。

スリッパはANAでもらえるものと酷似していました。

バスルーム

こちらは昔からのシェラトンデザインを踏襲した感じです。バスタブがあるのは嬉しい。

バスルームの製品はドイツの老舗メーカー DURAVIT (デュラビット)。

落ち着きを感じさせる黒系マーブルです。

ドライヤーはヴィダルサスーン。

アメニティは石鹸・歯磨きセット・綿棒などのバニティキット・ボディーローション。歯ブラシの質は日本のビジホのほうが断然良いです。

シャワールームの写真は、いろんなモノがマーブル柄に同化されてしまい、写りが悪いので止めました。

バスアメニティはボディーローションと同じ、ロンドン発祥で現在は米国社のGilchrist & Soames (ギルクリスト&ソームズ)。英国風のホテルアメニティを作るメーカーだそうです。

チェックイン時にプラチナメンバー向けのギフトを頂きました。オーストラリアの会社KOKO BLACKのプラリネ(ナッツとキャラメル入り)チョコレート。甘すぎず美味しくいただきました。

シェラトンの改装された部屋は、どこもこのようなデザインになっているのでしょうか?このカラーは落ち着きがあって僕は好きです。

ヘルスクラブ

L22にプールやジムなどの施設があります。

入口のSPAの文字に一瞬ビビる😮

トレーニングジム

ジムは24時間利用できます。ヘルスクラブの受付スタッフがいますが、ジム常駐スタッフはいないようです。

広くはないのですが、マシンの数は多めです。

トレーニング用の準備はして行ったのですが、利用はしていません。

スイミングプール

プールはルーフトップに屋根をかけたような造りです。L22から数段上がったところにあります。

利用できるのは6:00~21:00まで。ガラスのドーム天井で明るいですね。屋根はスライドさせて開けられそうでした。奥の左手にジャグジーがあります。

プールのテラスに出るとハイドパークやシドニータワーが見えます。プールは狭いですが雰囲気は良いです。

ロッカールームにドライサウナとスチームサウナがありました。こちらもプールと同じ営業時間です。

クラブラウンジ

L21にクラブラウンジがあります。

クラブラウンジ

アクセスできるのは、プラチナ・エリート以上の会員およびクラブルームとスイートルームの滞在者

06:30~22:00 ドリンクと茶菓の提供

06:30~10:30 朝食ブッフェの提供

17:00~19:00 *イブニングドリンク&カナッペの提供 

 *18歳未満の家族連れは、L1またはLフロアのバーを利用

内部は横長で、それほど広くはありません。

ソファー席もありました。

テラス席もいくつかあって、ハイドパーク越しにセントメアリー大聖堂や遠くの入り江も見えます。右方向に空港があるので、飛行機の姿もよく見えました。

イブニングドリンク&カナッペ

17:00の開始とともにラウンジに入りました。座席は好きな場所へ、料理はブッフェ形式です。ドリンク類はスタッフが作って運んでくれます。

ブッフェ台が狭いのですが、皆さん整然と並んで順番に取っていました。

品数は少ないですが、軽いおつまみではなく,、ボリュームある料理がけっこうあります。

お寿司は皆さん大好きで、次々と補充されていました。

パンやハムもありました。

フルーツやケーキもあり、満足度は高めです。

L1のCommon Bar でイブニングドリンク&カナッペ

17:30頃カクテルタイムにラウンジへ行くと満席でした。ラウンジスタッフが Level 1のCommon Barに同行してくれて、ここで飲食しました。

子連れのファミリーやラウンジが満席の場合はこちらが会場になります。

L1フロアは日本でいう2階。公園や街路樹の木々が良い感じで見えます。

料理は日替わりだと思いますが、ラウンジと全く同じものが出ているのかは不明です。Barのほうが空間に余裕があって落ち着きます。

ギョウザなどの点心がありました。

この日は軽く摘まんだだけで終えました。

朝食レストラン

L1にあるレストランが朝食会場です。朝食時は主にダイニングテーブルのエリアを利用するようですが、

ランチやディナー、あるいは朝食時に満席の時はソァー席を開放していました。

レストランの一番奥にキッチンとブッフェ台があります。

ライブキッチンとは別に、オリジナルのジュース3種類をその場で作ってくれるコーナーがありました。

3種類とも野菜を中心に絞ったジュースで、身体に良さそうな味です😮

サラダは生野菜の種類が少なめ。

冷・温の各種料理は一般的な品揃え、もちろんエッグステーションがあります。

ヌードルステーションがあるとは思っていませんでした。好きな具材と2種類ある麺を器に盛ってスタッフへ渡します。

スープは2種類の中から選びました。玉子麺と春雨のような麺のどちらも、また食べたいかと聞かれたらパスするかな😓

パン・ペストリーは美味しいです。

11月にスイカとマンゴーを食べられるのは嬉しい!

レストランの入口にあるケーキショップコーナーで、バリスタがコーヒーを淹れています。別会計に見えるコーナーですが、朝食を食べた人には持ち帰り用も無料で渡してくれます。

プラチナ特典のいくつかの選択肢から、レストランでの朝食を選びました。ラウンジでも食べられるけどいいの?と返されています。

レストランのほうが料理の種類は多いでしょうし、広いのでゆったり食事ができると思います。

まとめ

街の規模感が分かっておらず、ホテルのあるハイドパーク辺りの見どころはシティ地区くらいかと思っていました。

実際にはシドニーの見どころはコンパクトにまとまっているし、バス・地下鉄・路面電車・船を使えば、短時間で移動ができます。

2泊して他のホテルに移動したのですが、サーキュラキー地区の同レベルのホテルと比べたらコスパに優れているホテルでした。

またシドニーに泊まるなら、シェラトンを第一候補にしても良いと考えています。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。