こんにちは。かーる1世です。
京都のホテル宿泊レポートです。自分が住む札幌では新しいホテルが続々と誕生している、と思っていましたが、京都は比べものにならないくらいできていますね。どこに泊まるか楽しい悩みのある街です。
この旅行の1泊目はブログ「旅とアロマ」のmomokaさんが記事で紹介されていた,、京都悠洛ホテルMギャラリーを予約しました。
All-Accor Live Limitlessのプレミアムラインのホテルです。
アクセス/ロケーション
ホテルは三条大橋に近く、京阪や地下鉄の駅がすぐそばです。観る・食べる・買うのに便利な場所で、京都観光の拠点に最適なエリアのひとつですね。
ホテルは三条通に面しています。間口よりも奥に長い長方形の地上5階、地下1階の建物で、通りから見た印象よりも大きなホテルでした。
ホテルの概要
2019年4月に開業したフランス・アコーグループのホテルです。ホテル名のMギャラリーは「究極の女性向けホテル」を目指して、女性旅行客が心地よく滞在できるようこだわったホテルとのこと。
フロントの前にはアルコールスプレーとともに、アロマオイルが置かれていました。好きなアロマを小皿に入れて部屋へ持っていくことができます。良い香りも心地よさを演出してくれますね。
スタッフの空き時間があれば、京都発ブランドのネイルでカラーリングを無料でやってくれるそうです。
エントランス
大きな扉の自動ドアから中に入ると、大きな盆栽とも言えるような松がお出迎えです。幹が横に伸びて龍のように見えることから、遊龍(ゆうりゅう)の松と言うそうです。
人力車や傘なども京都らしさを演出していますね。
建物奥に向かって下り坂の地形になっており、そのためエントランスから少し下がったところが1階になっています。地形をうまく利用した造りで、地下1階に植えられた竹林が、吹き抜けになった1階の天井付近まで届いているのが目を引きます。
チェックイン
フロント横のソファーに座ってチェックイン手続きです。並ばずに手続きできるのは良いですね。
落ち着いた色合いのインテリア、クラシックなデザインのランプやソファーが上品さを醸し出しています。
フロントと同じフロアに明治維新にちなんで付けられた「1867」という名前のBar&ラウンジがあります。16:00~18:00まではハッピーアワーをやっていました。20%Offです。
5階の部屋をアサインされエレベーターで向かいました。2基しかなく混雑するんじゃないかと思いましたが、5階建てという低層のせいか、滞在中は待たされることがほとんどありませんでした。
この2基のエレベーターの内装の色が片方は金色、もう片方は銀色でした。金閣・銀閣からのインスピレーションでしょうか?こだわってますね。
客室の扉周りの造作が京の町家を感じさせます。
客室のようす
予約したのはスーペリアルームで広さが24-26㎡の部屋です。
キングサイズのベッド。とても大きく感じました。
窓際には畳敷きの小上がり。雰囲気は良いですが、スリッパを脱がなきゃいけないのでソファーの方が便利な気もします。
小上がり横のキャビネットの上に、無料の水が2本とネスプレッソのコーヒーマシン。
キャビネットの内部には冷蔵庫とカップ類など。お茶の茶碗はお盆の上に乗っていて、そのまま取り出して使えるのが便利でした。
ベッドの正面にある壁掛けテレビはLG製、55インチあります。
新しいホテルだけあって、コンセントがベッドサイドや小上がりにたくさんあります。
窓側から部屋を見るとこのような感じ。ガラスの向こうがシャワーブースと洗面スペース。左側の茶色い扉4枚がクローゼットです。
奥行きが薄いクローゼットですが長期滞在ではないので問題ありません。セパレートタイプのパジャマが入っていました。
洗面スペースです。黒いボックスの中にアメニティが入っていました。フェイス用のアメニティも置かれていました。
バスローブが用意されています。シャワールームはバスタブなしで、この辺りが外資系の潔さを感じます。
シャンプー類はサンクモンドというフランスブランドのものです。人口着色料など混じり物が少ないものらしいです。
朝食
地下1階に朝食会場となるレストラン、54th ステーショングリルがあります。ランチとディナーも提供するレストランです。エレベーターが開くと竹林が目に飛び込みインパクトがあります。
アトリウムになっているので地下にいるとは思えない明るさです。
暗くなると竹に下がっているローソクに明かりが灯って、昼間とは雰囲気が変わるそうです。祇園の街を夜に歩くようなイメージでしょうか?見ておけば良かった。ランプ内のローソクはLEDで灯ります。
朝食はブッフェ形式です。料理の品数はまあまあと言ったところ。卵料理は席に案内された時にオーダーする方式でした。
フィットネスセンター
地下1階に24時間利用可能なジムがあります。京都観光は結構歩き疲れるので、利用者は少ないんじゃないかと想像します。広くはありませんが雰囲気の良いジムです。
おわりに
大正モダンというのでしょうか。デザインが優れたホテルで、さすがフランス拠点のアコーグループのホテルだけあると感じました。
インバウンドが解禁になったら、外国人だらけになるんじゃないでしょうか。価格がちょっとお高めですが素敵なホテルでした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。