こんにちは。かーる1世です。
新規ホテルの開業が目立つ京都ですが、今年8月8日に開業した出来立てホヤホヤの、ダブルツリーbyヒルトン京都東山に宿泊しましたので、レポートしたいと思います。
2023年8月の宿泊です。
もくじ
アクセス/ロケーション
最寄駅は京阪電鉄の「清水五条駅」で、出口から徒歩1分もかからないくらい。地下鉄だと一番近いのが烏丸線の「五条駅」ですが、10数分歩くので荷物があるとちょっと辛いですね。
私たちは京都駅八条口のエアポートバス乗降場そばからタクシーで向かいました。およそ1000円くらいの距離です。Uberでタクシー(京都市内はMKタクシーしか来ないような気がします)を呼んだので、クーポンを使って362円の支払いでした。Uberはキャンペーンでクーポンをよく配るので、国内でも時々利用しています。
ホテルの概要
ヒルトンブランドの一つダブルツリーは京都に初進出です。
ホテルの外観は京都の街に溶け込んだようなデザインで、落ち着いた色合いの建物、地下1階、地上7階建てです。
エントランスはシンプルな造りで、車寄せもありません。このドアが入口なのですが、この写真だと裏口みたいに見えますね。
自動ドアが開くとこのような置物がお出迎え。
建物の高さ制限が厳しい京都のホテルあるあるで、レセプションは地下にあります。階段かエレベーターを使って階下へ降ります。
フロントがこちら。開業して日が浅くお祝いの蘭の花だらけです。スタッフは国内各地のヒルトン系列から応援で来ているそうで、私たちの担当はヒルトン広島の方でした。新店ながらオペレーションがスムーズです。
フロントの目の前にロビーがあります。館内は明るい木目を基調にしたモダンな和風のデザインです。
ロビーはカフェの店内に入るかのような構造なので、中に入るのに少しだけ躊躇しました。この地下1階フロアにはレストランとバー、そして大浴場があります。後ほどご紹介します。
客室のようす
予約したのは一番ベーシックな部屋です。部屋のアップグレードはありませんが、このホテルでは上層階の6階にアサインされました。横長の建物で、廊下の両サイドに客室があります。
チェックアウト日は予約で満室になるため、レイトチェックアウトができないという連絡を宿泊1週間前にもらいました。
元々、12時迄には出発する予定だったので問題ないのですが、代わりにアーリーチェックインができるように手配してくださっています。チェックインしたのは13:30頃でした。
キングゲストルームの客室で25㎡あるそうです。ベッドの幅がまあまあるせいか狭く感じました。
窓側から見た室内。
ホテルが面する五条通りとは反対側の部屋で、京都タワーが遠くに見えました。
ダブルベッドの両サイドは人一人が通れるスキマがあるという感じです。
コンパクトなソファーとテーブルがあります。
ベッドのヘッドボードはモノをいろいろ置けるよう工夫がされていました。
あらかじめベッドに置かれていたセパレートタイプの館内着、さすがにまだ新しいです。これを着て地下1階の大浴場に行くことができます。
ミニバーコーナーにはネスプレッソのマシンとコーヒータブレットが4個。
お茶系と器。
冷蔵庫にミネラルウォーターのボトルが2本入っていました。マシンで補充ができます。スティルだけでなくスパークリングもあるのは嬉しいのですが、ウォーターサーバーが1階と地下1階の2か所にしかないのはちょっと面倒です。
オープンタイプのクローゼットです。壁が鏡になっているのでハンガーで割ってしまいそう。慎重に使いました😲
クローゼットの隣にある靴箱っぽいのは、アイロン台が入っています。
洗面ボールはコンパクトですが、台にはそれなりにモノを置くスペースがあります。
アメニティ類がこちら。仕方ありませんが寂しくなりましたね。
普段使っている歯ブラシが柔らかめのせいかもしれませんが、ここの毛先はかなり固く感じました。歯磨き粉が砂糖の入れ物みたいな袋に入っています。内容量が少ないと思いました。
扉を開けたとたんに目に飛び込んできたお風呂。バスタブは小さめですがシャワールームだと考えれば広い造りです。椅子と桶があるのは日本人にはありがたい。
アメニティは固定されたボトルに入っています。
トイレは独立したタイプです。2人で宿泊する時はありがたいです。
共用施設
大浴場
地下1階に大浴場があります。男湯はルームキー、女湯はチェックイン時に専用のキーを頂けます。
利用時間は15時~23時/6時~10時でした。脱衣場にタオルが2種類用意されていました。客室内で大浴場の案内が見つけられなかったので部屋から持っていきましたが、不要でした。
洗い場は5~6か所あったと思いますが、浴槽は3~4人入っていたら遠慮するくらいの広さです。
フィットネスセンター
想像していたより広めで、客室に換算したら3~4部屋分はあると思います。
朝食
地下1階、ロビーの奥にあるOPENという名前のレストランが朝食会場です。オールデイダイニングで、ランチとディナーも提供しています。朝食の提供時間は6:30~10:30でした。
店内のキャパシティは60~70人くらいの感じです。
ブッフェ形式で和食に合う料理が多い印象です。おかずはまんべんなく取ってきました。迷うほどの品数はありません。
一通りのおかずを食べてから、美味しかったものをまた取りに行きました。シューマイは海老がゴロゴロと入っていて味もよく、ホテルの朝食シューマイでは自分の中で過去№1です。
ほんのり甘さを感じる出汁巻き玉子。食べたことがない味でした。
和風のドレッシングが美味しかったです。焼き野菜サラダがあるのも良いですね。
フルーツは種類が少なめ。
デザート代わりにパンを持ってきました。
レストランのティータイムメニューに凄いものを見つけました。韓国スイーツのビンス、6,000円。2,000円くらいなら試してみたかも。
おわりに
京都らしさを演出する和モダンなデザインのホテルですが、旅館ぽくならないのはさすがヒルトンですね。22年に営業終了したセンレン京都 東山清水をリブランドしたホテルだということを後で知りました。
来年には三条河原町にヒルトン京都が開業するようです。屋内プールまで備えているそうですよ。
京都のホテルの料金はまだそこまで高騰してはいないようですが、東京はもちろん、新規開業があまりない地元札幌のホテルも価格が高騰しています。中国人観光客がこれから押し寄せてきそうなので、ホテル代はどこもこれから上がっていくのでしょうね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。