トルコ国内線ビジネスクラスに搭乗しました、かーる1世です。区間はイスタンブール新空港から首都アンカラのエセンボーア空港までです。
ここまでのあらすじ
◆新千歳空港でチェックインしたが、預けた荷物のピックアップはイスタンブールか、最終目的地のアンカラなのかはっきりしない。
◆しかも、ボーディングパスは新千歳→成田→北京までの発券で、北京の乗継カウンターで残りの北京→イスタンブール→アンカラを発券してもらう
◆北京空港での試練を乗り越え、イスタンブール行きに何とか搭乗
◆イスタンブールには2時間遅れで到着
◆乗継便を変更し、この記事にあるフライトに乗り込む
なんちゃってビジネスではなく、本物のビジネスクラスで驚きです。たった80分(飛んでた時間は45分ほど)の飛行なのに。
2019年4月の利用です。
TK2138便
機材はボーイングB737-900ER。
この機材の座席数は、ビジネス16、エコノミー135の2クラス制。
定刻はイスタンブール9:40発→アンカラ11:00着予定。定刻よりも少し早く出発して、アンカラでの降機したのはは10:45頃でした。
座席まわり
バルクヘッドの座席でしたが、それほど圧迫感なく座わっていられました。
リクライニングなどは手動です。
モニターとコントローラー
モニターはひじ掛け部分から取り出すタイプ。バルクヘッドだからではなく、2列目以降も同じ作りだったように思います。コンテンツは国際線と同じでしたが、映画を観られるほどの飛行時間がありません。
お食事タイム
飛行が安定した後、すぐに食事の準備が始まりました。
まずはスナック
ちゃんとメニューがあります。
フレッシュオレンジジュース
フレッシュ・フルーツ・サラダ
ボドルム(←訪問地だ)のタンジェリンジャムとトラブゾン地方のバター
チーズを挟んだ伝統的なフレーク・ペストリー
チーズ盛り合わせと七面鳥の胸肉など
そして陶器の器に入ったコーヒー
アンカラ エセンボーア空港到着
アンカラと言えばトルコ共和国の首都。その割に、日本の地方空港のような規模で、イメージ的には仙台空港を少し広くしたくらい。
一番に降機してターミナルビルに入り、ドキドキしながら荷物が出てくるターンテーブルに向かいました。
ターンテーブル
プライオリティのタグが付いている私たちの荷物は、真っ先に出てくるに違いない・・・。
10個ばかりの荷物が出てきて、ターンテーブル運転停止。
そもそも荷物を預けている人が少ないようで、その10個程度の荷物の中に私たちのスーツケースはなかった・・・。
ロスバケ
帰国便でしかこの経験はない。
がっくり肩を落とし、イスタンブールに戻る覚悟を決めて、Lost & Foundへ。
窓口で並んでいると、後ろに並んだお姉さんが「イスタンブールから乗り継いできたんでしょ?」と声をかけられました。
YESです。
「じゃあ、国際線ターミナルのほうに荷物がでてるんじゃない?」
いやいや、イスタンブールで入国して、国内線に乗ってきましたから。と話をしていたら、
係官「国際線のターンテーブルに出てると思うよ」
えっ。どうするの。
ここは国内線ターミナルだし。
係官「ここを出て真っすぐ歩いていくと国際線ターミナルだから、荷物の受取場に行ってみて」とのお言葉。
その言葉を素直に受け止めて、ここから外に出て到着ロビーへ。
そのまま制限エリア外を歩いて国際線ターミナルに向かい、国際線の荷物受取場の出口にいる警官に荷物のタグを見せる。
「荷物のピックアップです」と言って、(大きな進入禁止のマークがついてるんですけど)出口から進入。
中にいる税関職員に軽く挨拶してターンテーブルを見渡すと、
あった!
嬉しい!
軽く泣きそう!
荷物をピックアップして、税関職員に軽く挨拶して空港を出ました。
ずーっと疑問だった荷物のピックアップ方法。この受け取り方が正常な方法とは思えません(空港の保安上、危険ですよね)。
害のなさそうな日本人だから許してもらえたのかな?なんて解釈してます(分かりませんが)。
冷静に考えると、アンカラ空港に到着後、国際線からの乗り換え客用の導線があるのを見落としたんじゃないかと思います。
参考にならず、すいません。
とにかく、謎の多いフライトでした。
トルコドライブ、スタート
予定の時間より3時間ほど遅れはしましたが、初日は余裕を持ったスケジュールを組んでいます。
まず、レンタカーの手続き
日本国内の経験も含め、過去最速の簡単な手続きでした。
空港ターミナルビルの向かい側にある駐車場内に、車のチェックアウトスペースがあります。
セダンを借りるつもりだったんだけど、このRVが相棒となりました。BMWの運転は初めてでしたが運転しやすかったです。
さあ、出発です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。