かーる1世です。
トルコドライブ1日目、アンカラ空港からカッパドキアの拠点となる街の一つユルギュップまで移動しました。
2019年ゴールデンウィークの旅行です。
途中、トゥズ湖という塩湖に立ち寄る経路で移動したため、走行距離はおよそ350㎞、トゥズ湖で休憩を入れたので、空港からホテルまで4時間ほどのドライブでした。
トゥズ湖で途中休憩
アンカラ空港を出発して160㎞くらい。幹線国道を走っているのでアンカラの街中は迂回しているのですが、さすがに首都だけあって交通量が多く2時間ほど経過しました。
目的地カッパドキアまでの中間あたりにあるトゥズ湖で休憩を入れる予定でした。このトゥズという名前はトルコ語で「塩」。文字通りの「塩湖」です。
この湖、トルコで2番目の大きさでありながら、水深が1~2mと、とても浅い湖です。(調べてみたら面積が1500㎢。琵琶湖が670㎢なので、2.2倍の大きさです。)
そして、夏の間はほとんどが干上がって30㎝位の塩の厚みができるんだそうです。
ドライブインがあり大型バスも多数止まっています。休憩がてら多くの人が湖畔に向かっていました。
4月の末の訪問なので湖全体が水をたたえており、波のない海のようです。湖の周りには製塩工場がいくつか見られました。
この辺りは街が少なく交通量が少ないので、緊張がゆるんで運転が退屈になります。
カッパドキア中心エリア
カッパドキアの中心エリアに入ると、途端に不思議な地形や奇岩があちこちに見えてきます。
私は2度目の訪問なのですが、自分で運転していると、奇岩だらけの大地が広い範囲にわたってあることに、改めて驚かされます。
初めて訪問する妻も、こんなにスケールが大きいとは思っていなかったようです。
車を走らせているだけで奇岩は見られるのですが、まずは、ホテルにチェックインして身軽になりたい。
SOTA カッパドキア・ホテル
カッパドキア観光の拠点にである街の1つ、ユルギュップにある洞窟ホテルが今晩の宿泊先です。1泊朝食付100ユーロほどで予約できましたが、季節により価格の変動は大きめのようです。ここはホテルというより規模的にはB&Bです。
ちなみにトルコではイスタンブールを除けば、1泊100ユーロも出すとけっこう良いホテルに泊まることができると思います。
ホテル外観
構造を説明するのは難しいのですが、建物は岩の崖と斜面に沿って建てられていて、面白い造りです。
上の写真にある階段を上るとレセプションがあります。階段下はミニブティックになっていて、お土産が販売されていました。
宿泊エリア
レセプションを抜けて階段を上がると、2階建ての宿泊棟があります。部屋数はざっと見て5~6部屋だったような。
お部屋
シティホテルのような快適さはありませんが、洞窟の雰囲気プンプンです。でも、本当にかつて洞窟住居だったのかは分かりません。
部屋の広さはスーツケース2個を余裕で広げられるスペースがありました。
水回り
ベッドルームから少し下がったところにありました。バスタブはありません。
レストラン
宿泊棟の2階にあります。チェックインした後に、カッパドキアの見どころや行き方をここで教わりました。
朝食は8:30からなので、車があれば朝食前にある程度(どこも空いている状態)の観光をしてくるのにちょうど良いです。
朝食はブッフェスタイルで、こじんまりとしていますが、一通りのものが食べられます。また、オムレツを焼いてくれました。
いちごが大きくて甘いのに感動です。
旅行中に八百屋でも買って食べましたが、いちごの時期なのでしょうか、山盛り1パック100円程度で買えました。
夕食はホテルスタッフのお勧めレストランへ
ホテル内で夕食は食べられないので、トルコ料理のお勧めレストランを紹介してもらいました。あとからトリップアドバイザーで口コミを見た(疑った訳でなく)のですが、なかなか評価の高いレストランです。
街中のホテルを予約したのは、歩いて夕食を食べに行きたかったから。ホテルスタッフに予約してもらい、徒歩数分の Ziggy Cafe へ向かいました。
夕食にはちょっと遅めの時間だったからか満席です。
予約なしだとちょっと厳しいかも知れないレストランのようです。
メゼ(前菜)のセット
メニューをもらったとき、ちょうど隣のテーブルにコースメニューのメゼのセット(前菜セット)が出されたので、メニューブックのどれなのかを聞き注文しました。
まずはスープと前菜5皿が並べられ、テーブルが一気に華やかになりました。
タイミングをはかって次の2皿。
皿に取り分けて食べて、最後にデザート。
ここまでの9品で一人80トルコリラ、およそ1600円です。カッパドキアのワインをグラスで4杯と水でトータル5500円ほどでした。
美味しいしお腹もいっぱい。ちなみに、振り返ると今回の旅行で一番満足した夕食になりました。
カッパドキアの観光については、別の記事でアップしたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。