こんにちは。かーる1世です。
シンガポールで1泊のトランジット後、バリ島に向かいます。搭乗するのはシンガポール航空ビジネスクラス。
シンガポール・チャンギ国際空港、バリ島へのフライト、デンパサール・ングラライ国際空港での入国をレポートしたいと思います。
2025年3月の搭乗です。(記載した情報は搭乗時のものなので、利用の際は各公式サイトでご確認ください)
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もくじ
シンガポール・チェックイン
シンガポール中心部のホテルからGrabを使って、バリ島行きが出発する第2ターミナルに来ました。ターミナルビルに入り、目の前にあったセルフチェックイン機で手続きしています。
なお、ビジネスクラスは専用のカウンターがあります。目の前に機械があったので行かなかっただけです。
シンガポール・チャンギ国際空港には、各ターミナルビルに囲まれた場所にジュエルという有名なショッピングエリアがあります。
特に有名なのがこちらの滝。チラッと見てきました。
この第2ターミナルビルにも滝を作ったの?と思わせるものがガラスの向こうにありました。
映像なのですが、トイレに行く通路がトンネルのように見えるよう演出されていてリアルな滝に見えます。出国審査場の横にあります。
出国手続きはパスポートをかざす程度なので、あっという間に制限エリアに出られます。
荷物検査は搭乗口の待ち合い室へ入る際に行うので、出国時にはありません。
第2T制限エリア
出国審査の手続きをする前から、制限エリアの商業施設が見えているという、商売っ気たっぷりの凄い空港です(写真は出国手続き後に撮っています)。
空港内でお金を一切使うつもりがない僕は、すぐ近くにあるシルバークリスラウンジへ行ってラクサを食べ、
いったんフロアを降りてまた別のエスカレーターで別のフロアに向かいます。目的はこちらのTRANSPA(トラン・スパ)。
アンバサダー・トランジットホテルの入口から入ると、正面にTRANSPAの入口があります。
プライオリティパス (PP) で利用できるヘアサロン&マッサージのお店です。
PPのメニューはA:20分のマッサージ(頭&肩または足)、B:ヘアカット系のどちらか。使いたければシャワーも利用できます。
ヘアサロンにはスタイリングチェアが3台あり、こちらはフル稼働していました。空港で髪を切ったりセットしたりという需要はあるものなんですね。
マッサージ待ちの人はいなかったので、すぐに受けられました。個室での施術になります。
PPの公式サイトによると、営業時間は11:00am~21:00pmまで。65SGD (約7200円)相当のサービスを受けられるみたいですが、マッサージに関してはとてもそんな価値はないと思います。
マッサージを終えたあとはSPAの向かいにあるアンバサダー・トランジット・ラウンジへ。
こちらもPPで利用できる施設で24時間営業です。入店時に言われなかったのですが、公式サイトには最長3時間までの滞在と記載されています。
利用した時は空いていたので、静かで居心地が良かったです。
椅子はゆったり休むためのソファーのほか、食事をしやすいダイニングチェアもありました。
料理の種類はさほど多くはありません。
サラダは豊富だった印象があります。ラクサを作ってくれるキッチンがありました。
シンガポール⇨デンパサールのフライト
搭乗するのはSQ671便、シンガポールを16:20に出発しデンパサールには19:05到着予定です。
機材はボーイング787-10。前日NGO-SIN間で乗ってきたのと同じ大型の機材です。
シート周りです。クッション・ブランケット・ミネラルウォーターがあらかじめ置かれていました。短距離線ではなかったヘッドフォンもあります。
ビジネスクラスは満席で、家族連れが多かったです。このフライトほど持ってて良かった、と思ったことはなかったノイズキャンセルイヤフォン。BOSE製を愛用しています(^^♪
2時間45分のフライト予定ですが、モニターを見ると2時間程度で到着するようです。時差はありません。
出発予定の16:20には既にタキシングを始めており、早く着きそうな予感。
シンガポールは一日中雨が降っていましたが、上空も分厚い雲で覆われて大揺れ。機内サービスは離陸して50分後に始まりました。
シンガポールから出発する便の機内食は、事前にBook the Cookから予約できます(短距離線を除く)。幅広いメニューの中から選ぶことができるのが良いです。
僕はナシレマを予約していました。
サラダとデザートが先に出され、その後にパン、メインと言う順番でテーブルに置かれました。
説明文訳:ココナッツミルクで炊いた香り豊かなご飯に、スパイシーなサンバル風味のエビ・フライドチキン・ピーナッツ入りのアンチョビフライ・四角いオムレツ・オタ(魚のすり身にスパイスなどを混ぜて焼いたもの=辛いカマボコ)を添えたもの
出てきたナシレマがこちら。サンバルソースがかなり辛口でしたが、美味しくて完食しました。
インドネシア (バリ島)入国
インドネシアの入国に必要なものは、SSHP(インドネシア健康報告)、VISA、税関申告の3点です。
SSHP
デンパサール・ングラライ国際空港は、手続きがどこも長い行列のイメージ。SSHPのQRコードを表示したスマホを手に急ぎ足で向かうと、窓口はあるものの誰もいません。スキャンするよ!って表示されているけど、QRコードは使うこともなくスルーしちゃいました。
VISA
出入国カードの記入・提出は不要ですが、VISAの取得が必要です。事前にWEBで申請、あるいは入国時の空港で到着VISA (VOA=Visa on Arrival) の取得が可能です。
到着時のVISA取得より、事前のWEB申請が断然良いです。パスポートをスキャンして顔認証するだけで入国できます。申請の方法が分かりやすかった日本大使館のリンクを張ります。
在インドネシア日本国大使館⇨ 領事関連情報
e-VISAの申請が完了するとメールが送られてきます。僕は念のためダウンロードしたVISAをプリントしましたが、紙を使う場面はありませんでした。
e-VISAの金額はRp519,500=4,720円でした。為替レートで日本円への換算額は変動します。
税関申告
税関申告は、WEBサイトから事前申告になります。到着時でもできますが必須なので事前にやっておきましょう。手続きはJAL公式ページが参考になりますので、リンクを張ります。www.jal.co.jp
要注意‼な税関申告
在インドネシア日本国大使館のサイトで注意が促されていますが、本物そっくりの偽サイトが存在します。
僕は試しに偽サイトに行って、メアド以外を偽情報で入力してみました。最後に支払いのページが出てこなければ本物と間違えると思います。
支払額がVOAと同じという巧妙さ😲。税関申告は無料なので、引っ掛からないよう注意してください。
ちなみに入国日まで「手続きを済ませろ」的なメールが数件来ましたが、入国日以降は全く来なくなりました😁
Grabでホテルへ
Grabの乗り場が公式サイトに出ています。空港を出たところにも案内板があるので迷うことはないと思います。
Grabのグリーンベストを着た係員が待ち構えていますが、その手前に「Grabならこっちだ」と言ってくる輩がいるかもしれませんが、無視してスタッフのところへ行きましょう。
クーラーが効いた待合の部屋で車を待っていられます。
まとめ
どの国でも降機するとその国特有の匂いを感じますが、バリ島は訪問回数が多いせいか、特に懐かしさを感じる匂いがします。
今回のバリ島旅行は、マリオットのステータス修行が目的で、5つのホテルをホッピングしました。いずれも修行にふさわしく、1泊7,000円から8,000円台前半の価格。泊まったホテルは全てクタからスミニャクのエリア内にあり、ビーチに近いホテルもあれば、遠く離れたホテルもあります。
火曜日と金曜日に1軒ずつアップする予定なので、ご覧いただけると嬉しいです。