こんにちは。かーる1世です。
チャンギ国際空港の乗継時間がたっぷりあるので、いったんシンガポールに入国して空港に隣接するジュエルへ。その後、深夜発の名古屋行きフライトに搭乗しています。
2025年3月の搭乗です。(記載した情報は搭乗時のものなので、利用の際は各公式サイトでご確認ください)
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もくじ
ジュエル (Jewel Changi Airport)
シンガポール・チャンギ国際空港は、ショッピングや飲食、そしてちょっとした観光もできるターミナルですが、ジュエルはさらに魅力的なスポットです。移動や乗継で空港に滞在する時間に余裕があるなら足を運びたい場所です。
乗継の場合はいったん入国しなければなりませんが、WEBでちゃちゃっと手続き (SG Arrival Card)をしておけば、自動化ゲートなので入国に時間はかかりません。
SG Arrival Card 申請の方法は、JALのサイトが参考になります。www.jal.co.jp
ジュエルの行き方
シンガポール・チャンギ国際空港は、T1(第1)からT4(第4)まで4つのターミナルがあります。ジュエルはT1・T2・T3の3つのターミナルと繋がっていて、入国後、歩いて行くことができます。
T1なら到着ホールと直結していて、入国すると目の前にJEWELのサインが見えます。
T2・T3からはブリッジでつながっています。まあまあ距離がありますが、動く歩道が途中にあります。
外から見たブリッジです。ドームで覆われた巨大な施設がジュエル (JEWEL)です。
T4とは直結していないので、直通シャトルバスか空港内シャトルバスで他のターミナルに移動してアクセスすることになります。
ジュエルの内部
内部は10層で24時間・年中無休で開いているそうです。飲食店や物販店が多数入っていますが、24時間営業店は少ないと思います。
目玉は40mの高さから落ちてくる滝「HSBCレイン・ボーテックス」。
いくつかのフロアに展望エリアがあり、それぞれ見え方がちょっとずつ違います。写真の右にシャトルが映っていますが、このシャトルはT3のトランスファーBと、T2のトランスファーEを結ぶシャトルです。
このシャトル内から滝を見られますが、スモークが入った窓なのでこんな風になります。
滝の周りには樹木とヤシが植えられたフォレスト・バレー。こちらのスポンサーは資生堂です。
最上階には有料エリアがあり、そこからはダイナミックな景色が見られそうです。滝ビューをウリにしているカフェやレストランもありますよ。
滝や飲食・ショップ以外に、ホテルやラウンジもジュエルにあります。
ジュエルにあるチャンギラウンジ
ジュエルの1階エレベーターホールE付近に、プライオリティパス (PP) で利用できるラウンジがあります。
ラウンジの目の前にアーリーチェックインカウンターがあるので、荷物を預けて身軽になってから利用することもできますね。
全航空会社がアーリーチェックインカウンターを使える訳ではありませんので、ご注意ください。記事を書いている段階ではJALは可、ANAは不可でした。公式サイトはこちらのリンクからどうぞ。www.changiairport.com
チャンギラウンジに入室します。
内部はまあまあ広いです。写真のようなソファー席が多めです。
バーカウンターとダイニングテーブル、そしてPC作業に向いたカウンターが少しだけあります。
PPの利用者は受付でこのようなカードを受け取ります。PPで利用できるのは軽食(温かい食事1皿)とビール1杯、そしてシャワールームです。ビールや食事は有料で追加が可能です。
コーヒー類やソフトドリンクはフリーでした。
チャンギ国際空港制限エリアでまたPP活動
シンガポールを出国して制限エリアへ。自動化ゲートを通過した途端、係員に呼び止められて荷物検査をされました。不審な物はもちろん、ガムも持っていないので何の問題もないのですが、どういう基準で対象者を選ぶのでしょう?
無罪放免?後、T2制限エリア内のPPで利用できるTGMレストランへ。
こちらのレストランは、受付で手続き後、メニューの中から1品を選んで店内に入る方式。
受付で選んだメインは、出来上がると座席に運んでくれます。サイドディッシュやソフトドリンクなどはブッフェスタイルで何度でもお替わりできます。
有料で利用する場合は28SGD++。高いと思います。
店内はさほど広くはありません。
トンカツを選びました。味はそれなりですが、和食を2週間ほど口にしていなかったのでご飯と味噌汁はありがたかったです。
シンガポール⇨名古屋
シンガポールを日付が変わった01:20に出発し、名古屋には8:30到着予定のフライトです。
機材はボーイング787-10。
座席はビジネスクラスで12A。ファーストクラスのない機材なので、前から2列目です。
座席にはクッションやブランケット、サイドテーブルにはスリッパとミネラルウォーターがありました。アメニティはリクエストベースになります。歯ブラシはトイレにあります。
半分以上飲んでしまいましたが、ウェルカムドリンクはシャンパンです。サイドテーブルは何かの汚れを強い薬剤で落としたような跡がありました。
この機材のレジ番号は9V-SCN。2019年9月から運航されている機体でまだ6年弱です。一般的には古くはないのですが、シンガポール航空 (SQ)の平均機齢は6年以下、世界で最も若い機材を運行する会社で、そろそろSQを退役しそうです。
この区間の食事は1回のみで、着席後に食事の時間を離陸後か着陸前のどちらにするか聞かれます。着陸前を選んでいます。
爆睡していたのですが、6時 (日本時間)頃に目が覚めました。到着まで3時間を切ったころです。
食事の提供は目が覚めた1時間後くらいからでした。出発前に予約できる「ブック・ザ・クック」から、ロブスター・テルミドールを選んでいます。
先に果物が置かれ、
パンを選び、
熱々のロブスターが出てきました。ロブスターは少しパサついた感じでしたがまあまあです。添え物のアスパラやダイコン、カボチャなど野菜が美味しかったです。
定刻の8:30より15分ほど遅れて、中部国際空港に到着しました。
まとめ
個人的な感想ですが、客室クルーのサービスが冷たいと感じるフライトでした。この区間の往路は過剰とも思える旺盛なサービスだったので、正反対の印象です。昼間と深夜のフライトの違いがあるにせよ、チームによってずいぶん変わるものだなと思いました。
振り返ると先月の同じ区間の往復フライトがSQの標準だったと思います。
往路のフライト記事はこちらからどうぞ。www.sapporo-base.net
最後までご覧いただき、ありがとうございました。