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シェラトン都ホテル東京 宿泊とクラブラウンジのレポート

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こんにちは。かーる1世です。

今回のホテル宿泊レビューはシェラトン都ホテル東京です。港区白金台の緑豊かな高台に立地するシェラトンの、客室とクラブラウンジをレポートしたいと思います。

2024年5月の宿泊です。

目 次

アクセス/ロケーション

JR目黒駅から無料のシャトルバスが出ています。僕が利用した時の乗降場所は、目黒駅東口を背にして右手、道路に「降車専用」と書かれた位置でした。

昼間から夜まで、だいたい15分おきに発着しているので、チェックイン時以外でも利便性が高いですね。

参考までにシャトルバス時刻表を貼りました。チェックアウトの時間帯には品川駅行きもあります。ご利用の際は公式サイトでご確認ください。

地下鉄は、南北線の「白金高輪駅」と「白金台駅」が最寄り駅です。坂の関係で、ホテルに向かう時は「白金台」、地下鉄に乗るときは「白金高輪」にすると下り坂を歩くことができます。

ホテルをチェックアウトした帰りは、品川駅までタクシーを利用しました。だいたい7分くらいで料金は1,200円でした。

ホテルの概要

エントランスをくぐると目に入るのがロビーラウンジです。大きな窓に日本庭園が広がるフォトジェニックなロビーラウンジです。

レセプションはエントランスの右手にあります。チェックインは15時から、チェックアウトは12時までです。プラチナ会員の特典で、アーリーチェックインとレイトチェックアウトをリクエストしていました。

レセプションの辺りは広々としていますが、ソファー類など座る場所はは少なめです。

建物は地上12階、地下2階建てです。地下にはウェディング関係や宴会場などがあり、2階にクラブラウンジがありました。2階から12階に客室があります。

アサインされたのは6階の部屋です。重厚でちょっと古めかしい廊下を歩き、端に近い部屋に向かいます。

客室のようす

予約したのは中層階にあるコンフォートフロア・スーペリアというボトムの部屋です。この宿泊はマリオットボンヴォイのポイントを使った宿泊です。東京都宿泊税も今のところ請求されていません。

アサインされたのはデラックスという少し広い部屋で、ワンランクアップグレードされています。コンフォートフロアは3~8階にあり、その中では眺めの良い階の部屋でした。

窓側から見た部屋のようすです。家具類がダークブラウンでまとめられたシックな部屋ですが、古臭さや殺風景な感じも否めません。

30数平米ある部屋は広すぎず狭すぎずで居心地はよかったです。

ツインベッドの部屋を予約しました。ベッドサイズは1200mm×2030m、マットレスは弾力があるのだけど、身体が沈み込まない感じのものでした。

窓側にはカウチソファーとテーブル。

デスク代わりの大きな丸テーブルもあります。

窓の外の正面はマンション。その左手に八芳園の緑の景色、そして左手にチャペルと庭園が見えました。ホテルが面する目黒通りから一番奥まった部屋で、とても静かでした。

テレビが32インチサイズで、部屋の広さに比べて小さめです。

ミニバーコーナーです。コーヒーはネスプレッソでタブレットが4個ありました。

日本茶と紅茶がこちら。各種2個ずつありました。

冷蔵庫内には有料のドリンクが入っていました。庫内の水は有料です。無料の水はテーブルの上に2本置かれていました。

ロッカーにはズボンプレッサー。スリッパは薄いタイプのものです。

ナイトウェアはワンピースタイプでした。そう言えばバスローブはありません。どうせ使わないのですが、あるとないでは高級感が違いますよね。

バスルームです。存在感あるトイレですが、洗面台とトイレの間は人が立てる程度のスペースがあります。

アメニティはこれだけあれば十分。入浴剤が3種類ありました。

まあまあ大きいバスタブです。このシャワーヘッドとカラン(蛇口など)には思い当たりあるものが使われていました。たぶん改装してから10年前後経っていると推察できます。メンテナンスはしっかりされていると思います。

バスアメニティはイギリスのギルクリスト&ソームス。柑橘系でスパイシーな香りがしました。以前のle grand bainから変更されていたんですね。Sheraton Store USAを見たら、このブランドのアメニティが販売されていました。

クラブラウンジ

プラチナ会員の特典でクラブラウンジの利用ができました。

クラブラウンジの場所は、視線の先に日本庭園の緑が見える2階にあります。

クラブラウンジの概要

営業時間 7:00~22:00 (11:00~12:00は清掃タイム)

朝食 7:00~11:00 (ラストオーダー 10:30)

ティータイム 12:00~17:00

バータイム 17:00~19:00

リフレッシュタイム 19:00~21:00

ティータイム 21:00~22:00

ティータイム

外出する前の14時頃、ティータイムに寄ってみました。「ようこそいらっしゃいました」なんて言われて迎えられると、とても気分が良いです😃

内部は3つの部屋に区切られており、それぞれソファーやテーブル、ダイニングチェアの趣に違いがあります。

この時間の利用者が少ないため1部屋はクローズされていました。

飲食は全ての時間帯を通じてセルフサービスです。ティータイムのドリンクは、コーヒーや紅茶の他、ボトルや缶入りのソフトドリンク、そしてオレンジジュースなどです。

食べ物はクロワッサンやデニッシュなどのパン類。

柿の種やチョコチップと言った軽いものがある程度です。

バータイム

18時頃にホテルに戻りラウンジに直行しました。バータイムは賑わっていましたが、週末にも関わらず満席になることはありませんでした。

ドリンクはティータイムのものにアルコール各種が加わりました。

料理の品数はさほど多くはなく、夕食代わりになるほどではありません。

遅い時間に昼食を食べていたので、泡・赤・白と飲むことが中心の私たちにはちょうど良かったです。

リフレッシュタイム

そのままリフレッシュタイムに突入。ハードリカーは下げられましたが、ワインやビール―は21時まで置かれています。食べ物はスナックの他、甘めのものが出てきました。

共用施設

日本庭園

地下1階が日本庭園への出入り口になっています。ウェディング関連がこのフロアにあるのも納得です。

高低差がついた立派な庭園ですが、散策できる範囲がかなり限られています。これは残念です。

ヘルスクラブ

地下1階フロアから階段を降りたところにあります。

マリオット・ボンヴォイの会員は利用特典があります。それ以外の宿泊者は利用料金が3,000円でした。

フィットネスマシーンの見学だけさせてもらいました。

プールは25mありそうです。マジで泳ぐためのプールです。

朝食

朝食で利用できるレストランは、1階にある「カフェカリフォルニア」「中国料理 四川」の2店です。

特典で朝食は無料ですが、レストランを利用せずラウンジで食べる場合は1000ポイントを付けてくれるそうです。1000ポイントはどうってことない数ですが、のんびりできそうなラウンジ朝食を選びました。

オープン後の少し経った時間に行き1時間程いました。その間に来た人は数組です。朝食を遅めに取りがちな欧米系の人たちがこの後にやって来て、混雑する可能性もあります。

ラウンジの朝食メニューは洋食だけに絞られていましたが、静かにのんびり過ごすことを優先していたので良かったです。

5月にスイカを食べられるのは嬉しいですね。ペンネアラビアータが本格的な味で、締めにまた食べています😁

レストランの朝食メニューだけ写真を撮ってきました。カフェカリフォルニアはセットメニューで和食・洋食・フルーツ食の3種類から選ぶようです。

中国料理四川はブッフェ形式です。メニューを見た限り和洋の一般的なホテルの朝食で、点心などの中華はないようです。こちらは入店待ちの行列ができていました。

まとめ

設備などの古さは否めませんが、館内が落ち着いていて良かったです。ただクラブラウンジを利用できないと、ホテル内でのんびり過ごすにはもの足りないかも知れません。

ラウンジの料理は少なめですが、感じの良いスタッフ皆さんのおかげで心地よく過ごすことができました。

同じ近鉄が経営するウェスティン都ホテル京都と比べると、施設の設備面で見劣りしますが、料金を考えると仕方ないのかとも思います。

白金台のこの立地はとても好きなので、計画があるのかは知りませんが、改装された客室ならまた泊まっても良いと思うホテルでした。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。