こんにちは。かーる1世です。
韓国版の健康ランドと言えるようなチムジルバン。疲れを癒すためソウル東大門エリアで初体験してきましたのでレポートしたいと思います。
2023年10月の利用です。
目 次
チムジルバンとは
日本語に訳すとサウナのことで、その中でもチムジルバンは低温サウナのことを指すようです。韓国には「汗蒸幕 (ハンジュンマク)」という伝統的なサウナがあります。こちらは90℃から150℃!もある高温のサウナだそうです。
僕が行ったチムジルバンには高温になる普通のサウナもありました。施設によって設備がいろいろあるようです。
スパレックス東大門
行った施設はクチコミで決めたスパレックス東大門。名前の通り東大門にあります。
最寄の地下鉄駅は「東大門歴史文化公園」で14番出口から出ると目の前の大きめなビル「GOOD MORNING CITY」が見えます。
そのビルの正面入口から入ります。
真ん中にある看板で施設の確認、文字は読めないですが、B3に温泉マークとSAUNAの文字があるのでここで間違いないすね。
後で知ったことですが、地下鉄を降りて地上に出てこなくても地下でつながっているようです。GOOD MORNING CITY の案内を頼りに進めば良いみたいです。
エレベーターで地下3階に降りると、派手な電飾の看板が目に入ります。ここがスパレックス東大門の入口です。
基本情報 (2023年10月現在)
スパレックス東大門は、チムジルバンの中でも人気ある有名店のようですね。年中無休で24時間営業です。料金表の写真を撮りました(歪んでしまいました💦)。
大人料金は5:00~20:00までが12,000₩、20;00~5:00までが15,000₩でした。入館から24時間利用可能だそうです。
スーツケースなど、ロッカー(幅は狭いです)に入らない大型の荷物は預かってくれます。その場合は入館料込みで20,000₩という料金は、上手い設定価格だと思いました。
いざ入館
受付でお金を払うと、館内着、ロッカーキー、タオル2枚が渡されます。バーコードが付いているので鍵でいろいろできるのか?と思いましたが、何もできない普通の鍵でした。
靴を脱いで自分の番号の靴ロッカーに入れて鍵をかけます。
靴ロッカーは男女で分かれていますが、同じエリアにあります。その先に男女別の大浴場と更衣ロッカーがありました。
大浴場フロア
靴ロッカーと同じように、ロッカーキーの番号のロッカーを使って着替えです。大浴場フロアでは写真を撮れないので、外に出てから館内着の写真を撮りました。
着替える時にふと考えたのですが、下着はどうするのでしょう?僕は替えを持って行ったので履いていましたが、替えがないとサウナでベチャベチャになるので、その場合は下着をつけないのかな?
着替え後はチムジルバンのあるフロアへ降ります。
大浴場フロアを出たら男女共用エリアになりますが、待ち合わせ場所は1階下ったチムジルバンのフロアが良いと思います。
チムジルバンフロア
地下4階がチムジルバンのフロアです。なかなかの広さがあります。
このフロアの左手が休憩エリアになっています。目を凝らすと自由にいろいろな場所で人が寝ているのが見えます。
奥の右手に売店・食堂があります。飲食利用をする場合は、現金かクレジットカードが必要でした。
休憩エリアは韓屋のような造りの場所がいくつかあります。
そこかしこで横になっている人たちがいるので、休憩場所の写真はそれほど撮れていません。本当に皆さん自由に寝転がっていました。
チムジルバンフロアは男女共用ですが、韓屋の一部は男女別の部屋もありました。僕はここは使わず、床が温かくて居心地の良いオンドル部屋で寝転がっていました。
スマホの充電ができる場所もありますので、必要な方はケーブルも持っていきましょう。
続いてサウナエリアです。フロアに降りて右手に進むとあります。
中央のパネルには、黄土炭蒸幕と書かれています(スマホの翻訳です)。パネルに書かれている時間帯は使用できないようです。
75℃と71℃の部屋ではそんなに違いはないような気もしますが、低いほうの71℃の部屋に入ってみました。
内部の天井はドーム状になった石造りの部屋です。床に転がっている板のようなものは枕で、持参したタオルを掛けて使いました。71℃はまあまあの熱さですが、普通のサウナと比べたら長い時間居られますね。
外に出るとちょうど良い場所に給水機がありました。
奥の方にはお風呂の湯温設定のような部屋がありました。心地よい部屋でした。
周りの目を気にせずに寝られるドーム型の個室もあります。
ピザ窯みたいです。
黄土炭蒸幕の高温のほうに入ってみました。4℃上がって75℃の部屋です。入ってみたら、4℃高いだけで案外違うものです。
一通りチムジルバンフロアでリフレッシュした後は、更衣室に戻って大浴場へ。浴槽やシャワーを使えます。有料でアカスリも頼むことができます。
アメニティはボディーソープしかないので、必要なものは持参するか更衣室内の売店で手に入れてください。
ところで、衛生面はどうなのか?人によって感じ方が違うでしょうが、僕は少しだけ気になりました。チムジルバンフロアは館内着を着ているので気にしないようにしていましたが、大浴場の浴槽は・・・・浸からずシャワーだけで済ませました。
まとめ
年中無休、24時間営業でスーツケースも預かってくれるので、深夜あるいは早朝に到着したり、逆に朝早い便で出発する時は、ホテル代を節約できるのでチムジルバンをホテル代わりにされる方もいらっしゃるようですね。弾丸旅でも利用価値がありそうです。食堂もありますしね。
そういった使い方、僕は全然問題なしです。下手なホテルに泊まるよりずっとマシなので、夜着いて朝早く出国するなら積極的に利用しようと考えています。逆にいびきで迷惑を掛けなければ良いのですが😮。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。